収納がない部屋の片付け方!3つのコツやおすすめの収納方法をご紹介
「部屋に収納スペースがほとんどない・・・」とお困りではありませんか?
収納がないと片付けも捗らないように感じてしまいますが、実はコツをつかめば収納がなくても誰でも部屋をきれいにすることができます。
本記事では、収納がない部屋の片づけのコツと収納方法をご紹介します。
収納がない部屋の片付け方!3つのコツを解説
部屋にあまり収納がない場合、いかに生活スペースを広くして物を保管するかがポイントです。
以下3つのコツを意識して片付けをすれば、収納がない部屋でも快適に生活ができます。
- こまめに断捨離する
- スペースが広い場所を優先して片付ける
- 収納スペースに余白を作る
詳しく解説していきます!
こまめに断捨離する
収納がない部屋を片付ける上で1番大切なのは、物を増やさないということです。
物が多いと当然部屋も片付きませんので、収納がない分こまめに断捨離して、物を減らしていきましょう。
こまめに断捨離できるようになるには、『ゴミの日』を目安に断捨離するのがおすすめです。
ゴミの日は週1~2回ありますので、ゴミの日の前日などに少しずつでも断捨離すれば、1ヶ月後にはだいぶ物が減っていきます。
こまめな断捨離を習慣化して、そもそも収納スペースをあまり必要としない状態に近付けていきましょう。
スペースが広い場所を優先して片付ける
部屋に収納がない場合は、まずスペースが広い場所から片付けていきましょう。
スペースが広い場所は片付けの効果が目に見えて分かるので、少しの作業でも満足度が高くなります。
効果が見えれば「次の場所も片づけよう」という気持ちになりますし、自信にもつながります。
リビングのフローリングなど、特に効果が目立つ場所から始めてみてくださいね。
収納スペースに余白を作る
収納がほとんどない部屋に住んでいると、収納スペースにパンパンに物を詰め込みがちです。
しかし、収納スペースがいっぱいだと新しい物を収納できず、物がどんどん溢れてきてしまいます。
収納があまりない部屋だからこそ、収納スペースには余白を作ることを心がけましょう。
収納がない部屋ではどう収納する?おすすめのものや方法を紹介
いくら物を減らしても、自分が本当に必要な物や好きな物を手放すことができませんよね。
収納スペースがほとんどない部屋でも、用途や場所に合った道具や方法を使えば、簡単に収納スペースが作れます。
おすすめの方法を紹介していきます。
スチールラックを使う
スチールラックは素材やサイズが豊富で、使い勝手のよい収納用品です。
通気性が良く、湿気がこもらないので、タオルや下着、洋服など、衣類の収納に特におすすめです。
スチールラックのメリットは以下の点です。
- 背面がないのでたくさん収納できる
- コンセントがどこからでも出せるので家電置きにも使いやすい
- キャスター付きの場合は移動もさせやすく、掃除も楽
- 値段が手ごろで、100均では1パーツ100円で購入できる
注意点としては、以下の点が挙げられます。
- 錆びることがあるので、湿気が多い場所に設置する際はステンレス製にするなど素材に気を付ける
- 細かい物を置く場合は収納ボックスを用意する
使う場所に気を付けて、幅広い用途に使ってみてくださいね。
キッチンワゴンを使う
キッチンワゴンは、キャスター付きの2~3段の収納用品です。
元々はキッチン家電や調味料などを収納するための物ですが、キッチン以外でも様々な用途で使うことができます。
キッチンワゴンのメリットは以下の通りです。
- キャスター付きなので自由に動かせる
- 数段に分けて収納できる
- 大きさによってはカウンターの下などに収めて引き出しとして使える
例えば、小さなお子様のいる家庭では「子育てワゴン」として下記のものを収納すると
動線が短くなりますよね。
1段目 | 髪結いゴム、髪留めピン、くし、ヘアスプレー、ボディークリーム、ドライヤー、印鑑 |
2段目 | アルコール綿、ばんそうこう、目薬、湿布、床拭ウェットシート |
3段目 | おむつ、おしりふき、おしりふき(ストック)、ビニール手袋 |
ワゴンが自分の近くにあれば、身支度やお風呂上りのケア、けがの手当て、宿題確認の押印などを1つの収納ケースで完了できるので、とても便利です。
カラーボックスを使う
お手頃価格で使い勝手のよいカラーボックスは、そのまま使ってもDIYしても使えるので、アイディア次第でみるみるお部屋が片付く優良家具です。
カラーボックスには以下のようなメリットがあります。
- 縦でも横でも使える
- インテリアとしても楽しめる
- インナーボックスを使えばクローズ収納もしやすい
- 用途が広い
取り出しやすくしまいやすいカラーボックスは、子供のおもちゃや絵本を収納するのにも最適です。
棚板を外して突っ張り棒を付ければ、子どものお洋服にピッタリなクローゼットにも変身させられます。
子どもの成長に合わせて使い方を変えることが出来るのも魅力の一つです。
ウォールポケットやウォールラックを使う
ウォールポケットはキッチンやデスク周りなど、小物が散らかりやすい場所にピッタリの収納グッズです。
ウォールポケットには以下のようなメリットがあります。
- 細かな探し物が少なくなる
- 部屋の細々としたものをスッキリさせられる
- デッドスペースになりがちな壁面を収納に活用できる
ハンガーラックを使う
洋服はハンガーラックを使って収納しましょう。
ハンガーラックのメリットは、以下のような点です。
- 洗濯物干しとしても使える
- 洗濯物をたたまなくて済む
- 押し入れの中に収納してクローゼットとしても使える
洗濯物をわざわざたたまなくなれば、たたみじわを気にすることもありません。
洋服の素材によっては掛けられないものもありますので、「たたむ服」と「掛ける服」をあらかじめ仕分けしておきましょう。
収納付き家具を購入する
収納がない部屋で重宝するのが、収納付きの家具です。
例えば収納付きのベッドであれば、ベッドとしての機能と収納スペースを確保できるので便利ですよね。
元々別の用途で買った家具に収納スペースが付いているので、一石二鳥と言えます。
DIYで収納スペースを作る
DIYで収納スペースを作ると、低コストで理想のデザインの収納が手に入ります。
一度道具を揃えてしまえば、すのこや木箱など、100円均一でも手に入る材料で収納スペースを作ることも可能です。
手間はかかりますが、完成したときの達成感を感じられるのもDIYの醍醐味といえるでしょう。
突っ張り棒や突っ張り棚を使う
突っ張り棒は狭いデッドスペースも収納スペースに変えてしまう優れた収納グッズです。
突っ張り棒や突っ張り棚のメリットは次の通りです。
- 壁に穴を開ける必要がない
- 100円均一でも手に入る
- ジャッキ式の突っ張り棒なら耐荷重が大きく、重い物も置ける
洗濯機の上に取りつけて洗剤を置いたり、タオルを干したりする人も多いですね。
中でも圧倒的な収納力を持つのは、壁一面を使える壁面収納。
テレビやDVDデッキ、日用品なども収納できるので、収納がない部屋でも物を片付けやすくなります。
様々な用途に使えるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
部屋に収納がないと片付けづらくて困ってしまいますが、やり方を工夫すればスッキリとした部屋を維持することができます。
本記事では収納がない部屋を片付けるコツや、おすすめの方法を紹介しました。
色々な収納方法を実践できるのも、収納スペースが少ない部屋ならでは。
ぜひ自分に合った収納方法を実践して、暮らしやすいお部屋にしてくださいね。
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