保育園で挨拶しない親にモヤモヤ…挨拶を無視する心理とおすすめ対処法

 

「保育園で挨拶したのに無視された……」

 

そんな時、どう対処すればいいかわからないとモヤモヤしてしまいますよね。

実は、挨拶しない親をやり過ごす方法があります。

 

本記事では、挨拶しない親の心理とおすすめの対処法を紹介します。

挨拶をしない親が気になってモヤモヤしている方は参考にしてくださいね。

 

 「こちらから声をかけているのに」保育園で挨拶しない親にモヤッとした体験談

 

 

保育園で挨拶しない親にモヤッとしたママたちの体験談を紹介します。

 

目が合っているのに無視された

 

これは筆者の友人Aの体験談です。

彼女が子供を保育園に通わせていたとき、毎朝必ず会う親がいました。

 

挨拶しても一度も反応がなく、最初は「聞こえていないのかな」「気付いていないのかな」と思っていたとのこと。

ある朝、いつもと同じように挨拶したところ、しっかり目が合ったというのです。

 

それでも無視されたのにはびっくりしたらしく、その日はモヤモヤしたまま1日を過ごしたそうです。

しかし、彼女は相手と同類になりたくないという理由から、その後も挨拶を続けることにしたそう。

 

結局卒園まで一度も挨拶を返されることはなく、思い出すと今でも疑問に思うとのことです。

 

仲の良いママにだけ挨拶する

 

筆者の友人Bの体験談です。

彼女が保育園の駐車場でママ友と話していたとき、すれ違った親にママ友と一緒に挨拶しました。

 

ママ友とその親は知り合いのようで、二人は少し会話もしていたそうです。

その後も何度か同じ状況になりましたが、普通に挨拶してくれていたので、特に気にはならなかったとのこと。

 

しばらくして、Bが一人のときにその親に挨拶したところ知らん顔……。

最初は「気付かなかったのかな」と思ったBでしたが、その後もずっと挨拶しても無視され続けたそう。

 

その親が挨拶をしていたのはBではなく、仲の良いママ友にだけだったようです。

なんだか虚しくなり、それ以降はその親に挨拶するのをやめたそうです。

 

先生にだけ挨拶する

 

筆者の同僚の体験談です。

挨拶しても返してくれない親がいましたが、他の人にも挨拶しているところを見たことがなかったので、「誰にでもそうなんだろう」と割り切っていました。

 

しかしある時、その親が先生に愛想良く挨拶しているところに遭遇。

彼女は、そのいつもとは違う様子にびっくりしたとのこと。

 

「人を見て態度を変える人なんだ」と思い、それ以降は声には出さず会釈することにしたそうです。

 

子供の挨拶も無視された

 

筆者のママ友の体験談です。

保育園ですれ違って挨拶しても会釈さえしてくれない親がいて「感じが悪いな」と思っていたそうです。

 

ある日、彼女と子どもが一緒にいたときにすれ違い、子どもがその親に挨拶しました。

驚いたことに、子どもの挨拶でさえも無視して通り過ぎていったとのこと。

 

彼女の子どもは「挨拶してくれなかったね……」と不思議そうな顔をしていたそうです。

彼女はいつも子どもに「挨拶しなさい」と教えていたので、とても複雑な気分だったようです。

 

無視するママの子供も挨拶しない

 

筆者のママ友の体験談です。

顔を合わせる機会が多いにもかかわらず、絶対に挨拶を返さない親がいて、「子供の前で悪影響だな」と思ってたそうです。

 

ある時、駐車場で親子そろって一緒になり、子どもが「〇〇ちゃんおはよう」と挨拶しましたが返事はなし。

親子そろって挨拶しない姿を見て、「親が挨拶しないと子どももそうなるのかな……」と残念な気分になったそうです。

 

無視するのはなぜ?保育園で会っても挨拶しない親の心理4つ

 

 

ここでは、保育園で会っても挨拶しない親の心理を4つ紹介します。

  • 友達や知り合い以外には挨拶しなくてもいいと思っている
  • 苦手な人には挨拶しない
  • そもそも挨拶自体が苦手
  • 以前に挨拶で失敗した経験がある

 

保育園で会っても挨拶しない心理について、それぞれ詳しくみていきましょう。

 

友達や知り合い以外には挨拶しなくてもいいと思っている

 

挨拶しない理由の1つ目は、「友達や知り合い以外には挨拶しなくてもいい」と思っているからというもの。

仲の良いママ友には挨拶しているのに、自分にはしてくれないならこの可能性が高いでしょう。

 

「嫌われているのかな」「何か悪いことをしたかな」などと気持ちが沈んでしまうかもしれませんが、あなたに対してネガティブな感情を抱いているわけではないことがほとんどです。

「子どもが同じ保育園に通っているというだけで、友達でも知り合いでもない人に挨拶する必要はない」という割り切った考えの人も存在します。

 

苦手な人には挨拶しない

 

「苦手意識がある人に対しては挨拶しないし、されても無視」と線引をしている人もいるようです。

このタイプの人は、気の合う相手や何とも思っていない相手には自分から挨拶するので、自分の感情に正直なのでしょう。

 

また、決して悪気がなくても、苦手ゆえに無意識に挨拶を避けてしまっているという可能性も考えられます。

 

そもそも挨拶自体が苦手

 

保育園で挨拶しない理由として、そもそも挨拶自体が苦手ということも考えられます。

中には、他人と話すことに慣れていない人や緊張してしまう人もいるでしょう。

 

「挨拶したい」という気持ちはあっても、急に声を掛けられるとどう返していいのかわからなくなってしまい、反応が遅れてしまうということも。

本人にしてみたら、タイミングを逃してしまっただけで無視をしているという感覚はないという可能性もあるでしょう。

 

以前に挨拶で失敗した経験がある

 

保育園で挨拶しないのには、以前に挨拶で失敗した経験があるという理由もあるでしょう。

たとえば、挨拶して無視されると、次から人に対して挨拶するのをためらってしまいますよね。

 

そういった経験から、無視された記憶がフラッシュバックして挨拶するのが怖くなってしまっているということも考えられます。

 

保育園で挨拶しない親にはどう対応したらいい?おすすめ対処法とは

 

 

保育園で挨拶しない親にモヤモヤしないための対処法を2つご紹介します。

  • 挨拶に見返りを求めずあまり気にしないようにする
  • 子どもに見本を見せるつもりで挨拶を続ける

 

挨拶に見返りを求めずあまり気にしないようにする

 

「挨拶したら返してくれる」という思い込みはキッパリ捨てて、見返りを求めることをやめてみるといいでしょう。

見返りを期待していると、無視された時に嫌な気持ちになり、モヤモヤしてしまうからです。

 

例えば、「挨拶するかしないかは個人の自由」と思っていれば、無視されてもそれほど気分が沈まずに済むでしょう。

本来なら、挨拶は日常生活において当たり前のことですが、見返りを求めずあまり気にしないようにすると気持ちがずっとラクになりますよ。

 

子どもに見本を見せるつもりで挨拶を続ける

 

自分の子どもに対して、見本を見せるつもりで挨拶を続けることも対処法の一つです。

親である自分が挨拶をしっかりできていなければ、子どもに挨拶の大切さを教えることは難しいからです。

 

子どもは親の行動や言動を真似るものですし、「親の背中を見て育つ」と言います。

きちんと挨拶するあなたの姿を見て育った子供は、きっと挨拶ができる子に成長するでしょう。

 

子どもに見本を見せるつもりで、挨拶してくれない親に対しても自分から気持ちよく挨拶を続けてみましょう。

 

まとめ

 

 

本記事では、保育園で挨拶しない親の心理と対処法をご紹介しました。

挨拶しても返してくれない親に遭遇すると、本当に嫌な気分になりますよね。

 

そんな時は、挨拶に見返りを求めずあまり気にしないようにすると、モヤモヤせずに過ごせるはずです。

「挨拶しない親もいる」と割り切って、子どもに見本を見せるためにも気持ちの良い挨拶を続けていけると良いですね。

40代 主婦歴20年 夫、高3の娘、小5の息子の4人家族。 好奇心旺盛で、『迷ったら行動』がモットー。保育士として勤務する傍ら、休日は司会者、ハンドメイド講師として日々奮闘中。 最近、断捨離に目覚め成功!主婦の副業、PTAを楽しむ方法、子育てに関する記事が得意。

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