産後に友達が会いに来るのはいつから?ストレスを感じないコツや上手な断り方
やっと無事にお産が終わった頃、お母さんを待ち受けるのが友達からの訪問です。
お祝いの気持ちは嬉しいものの、出産後の疲れや精神的な不安定さを考えると、「うまく断われないものか…」と思うこともあるでしょう。
本記事では友達がお祝いに来る時期や、ストレスを感じないコツ、上手な断り方などを紹介していきます。
先輩ママの実際の経験談も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
【先輩ママに聞いた】産後に友達が会いに来るのはいつからOKする?
「お祝いに行きたい」と言ってくれる友達の存在はありがたいですが、自分が休む時間もしっかり取りたいもの。
一般的には友達は産後2~3週間で会いに行っても大丈夫と言われていますが、実際いつからOKする人が多いのでしょうか?
先輩ママの体験と自身の思いを照らし合わせて、今後のことを考えてみましょう。
出産後すぐに会いに来てもらったパターン
友達へのおもてなしが大変だと感じていたAさん。
出産後すぐ友達に「お祝いに行きたい」と言われた際、「入院中に会いに来てほしい」と伝えました。
病院であればメイクをしないのも当たり前なことですし、お茶も出さなくて大丈夫。
赤ちゃんのことも病院スタッフがみてくれるので、余計な心配をしないで済んだそうです。
産後3か月後に会いに来てもらったパターン
産後に乳腺炎になったBさんは、微熱が出たり、実家にいてもおっぱいマッサージに通ったりと大変な毎日を送っていたそう。
産後1ヶ月が経っても、「友達が来るなんてとんでもない」と思うぐらいだったので、友達には産後3ヶ月後に会いに来てもらうことにしたそうです。
赤ちゃんは新生児ではなくなっていましたが変わらず十分可愛いですし、自分の状態も落ち着いていたので、友達との時間を楽しめたといいます。
お宮参り後に会いに来てもらったパターン
Cさんは産後1か月のお宮参り後に友達に来てもらったそうです。
出産直後は「赤ちゃんも自分も落ち着いたら顔を見に来てね、また連絡します」と友達に伝え、退院後に「1ヶ月後のお宮参りが終わってから、いつでも遊びに来てね」と再度LINEやメールで伝えたといいます。
自分の状況を伝えた上でその都度調整すれば、ちょうど良いタイミングで来てもらえそうですね。
2週間後に会いに来てもらったパターン
2人目の時は出産2週間後に来てもらったというDさん。
身体が戻るのに時間がかかった初産と比べて、2人目では産後の経過も良く、赤ちゃんもよく寝てくれたため、出産2週間後に来てもらったそうです。
しかし「正直、顔を見たらすぐに帰ってほしいと思っていた」とも話しているので、やはり産後2週間はお母さんに負担が大きいのかもしれません。
産後に友達が会いに来る!ストレスを感じないコツは?
友達が出産をお祝いしてくれるのは嬉しいですが、身体が疲れていると心から喜べない時もありますよね。
せっかく友達が来てくれる時間をなるべくストレスなく過ごすにはどうしたら良いのでしょうか?3つのコツを紹介します。
- おもてなししようとしすぎない
- 気兼ねしない関係の友達のみを招く
- 訪問は短時間にしてもらうよう言っておく
1.おもてなししようとしすぎない
お祝いに来てくれた友達にストレスを感じないためには、おもてなしをしようとしすぎないことが大切です。
会いにくる約束をした時に「まだ落ち着いてないからおもてなしはできないけど、顔を見て行って」とサラッと伝えておくのもいいかもしれません。
2.気兼ねしない関係の友達のみを招く
お祝いに来てくれた友達にストレスを感じたくないなら、気兼ねしない友達のみを招くのも1つの手です。
気兼ねしない友達ならばあまり気を遣う必要もありませんし、気持ちも伝えやすいです。
気を遣わなければいけない友達には「体調が戻らない」などの理由を伝えて、時間を置くなどといった対応を検討してみましょう。
3.訪問は短時間にしてもらうよう言っておく
お祝いに来てくれる友達にストレスを感じないためには、あらかじめ短時間にしてもらうようお願いしておくことも有効です。
実際に来てもらってから直接「そろそろ帰ってほしい」などと伝えるのは難しいもの。
約束をした時点で、あらかじめお礼を伝えた上で「短時間になるけれど」と言っておくと、気まずい空気にならずに済みます。
産後に友達が会いに来るのが嫌!上手な断り方実例
産後に友達がお祝いしてくれるのは嬉しいけど、産後の負担は想像以上…。
「正直来てほしくない」と思うこともあるでしょう。
こちらでは、実際に先輩ママさん達が使っていた、自分も相手も嫌な思いをせずに済む上手な断り方をご紹介します。
体調不良を理由にして断る例
体調を理由にして断るのは、誰も傷つけず、かつ使いやすい断り方です。
出産後の友達の訪問を負担に感じていたEさんは、断り方を旦那さんに相談。
「『体調が悪いからしばらく会えない』と言えばいいよ」と提案され、その後は体調不良を理由に断るようにしているそうです。
大変さをアピールして断る例
大変さをアピールするのも、産後の友達の訪問を上手に断れる方法の1つです。
実母との関係が良くなく、育児や家事を全て自分でやらなければならなかったFさんは、友達にも「もう大変で大変で!」と伝え、あっさり断っていたと言います。
「大変」と言われてわざわざ邪魔をしにいく人はいませんから、正直に伝えてみても良いでしょう。
あらかじめ「しばらく会えない」と宣言しておく例
あらかじめ「しばらく会えない」と伝えておくのも、産後の訪問を上手に断る方法の1つです。
初産のとき、退院2週間後に遊びに来た知人家族に、家でやりたい放題やられた経験があるHさん。
2人目からは、友達にも旦那さんの知り合いにも「元気でやってます!でも産後は大変だからしばらくは会えません」とサラッと宣言することにしたそうです。
先に宣言しておけばいちいち断る手間も省けますので、ある意味気楽になりそうですね。
「元気になったら会いたい」と伝える例
「元気になったら会いたい」と伝えて断るのも、誠意が伝わる上手な断り方です。
出産後、Mさんは長年付き合いのある友達からお祝いの言葉と「赤ちゃんの顔見たいな」との連絡を受けました。
しかし体調が思わしくなかったせいか、あまり会いたいと思えなかったそう。
そこで、「お祝いありがとう。ただ産後の体調が悪いので残念だけど今は無理かな。でも元気になったらぜひ会いたい。赤ちゃんも見にきてね」と伝えたそうです。
その後体調が戻ってくると「会いたい」という気持ちになり、改めて連絡をして家にきてもらったそうです。
産後の身体は、ホルモンバランスの変化などで感情も大きく揺れ動きます。あまり無理をせず、お礼を伝えた上で日を改めてもらうのも良い手ですね。
まとめ
友達に出産を祝ってもらえるのは本来嬉しいことですが、産後疲れている時に遊びに来られると、負担に感じてしまうこともありますよね。
「せっかく来てくれるんだから」と無理をするのではなく、上手な付き合い方をして自分と子どもの身体を守っていきましょう。
本記事では、産後に友達が会いに来るタイミングや、ストレスを感じないコツ、上手な断り方を経験談とともに紹介しました。
ぜひ参考にして、自分も友達も嫌な思いをせずに済む付き合い方をしていってくださいね!
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