クローゼットと服のカビ対策7選!カビが生えた時の対処法もご紹介!
クローゼットを開けたら「カビが生えてる!」なんて経験はありませんか?
私は恥ずかしながらあります。
そんな時、クローゼットの中のカビにどう対処していいかわからないと困りますよね。
実は、 クローゼットもきちんと対策をしておけばカビを防げます。
本記事では、 クローゼットと服のカビ対策、カビが生えた時の対処法を紹介します。
クローゼットの中のカビが気になる方は、参考にしてくださいね。
クローゼットや服にカビが生える原因
クローゼットや服にカビが生えるのには、3つの原因があります。
- 風通しが悪い
- 湿気がこもっている
- ホコリが多い
1. 風通しが悪い
クローゼットや服にカビが生えるのは、クローゼットの中が高温多湿で風通しが悪いからです。
風通しが悪いと乾燥しにくくなるため、湿度が高いままカビが繁殖しやすい環境となってしまいます。
特に梅雨の時季や夏はジメジメするのでカビが生えやすく、注意が必要です。
2. 湿気がこもっている
クローゼットには、洋服やダウンコートなどがぎゅうぎゅうに詰まっているため、湿気がこもりやすい状態です。
湿気がこもり湿度が高くなるとカビが発生しやすくなります。
3. ホコリが多い
普段開ける頻度も少なくて風通しの悪いクローゼットは、ホコリが溜まりやすく、カビが生える原因となります。
カビはホコリを栄養源として繁殖するからです。
クローゼットと服を守る!カビ対策!
クローゼットと服をカビから守るには、次のような対策が有効です。
- 収納にゆとりを持たせる
- 風を当てる
- 扉を開ける
- 衣類は完全に乾いてから収納する
- 着た服やコートなどは乾かしてから収納する
- 重曹を置く
- 除湿剤や乾燥剤を置く
それぞれ詳しく解説していきます。
収納にゆとりを持たせる
クローゼットの収納にゆとりを持たせると、クローゼットや服をカビから守れます。
洋服やダウンコートが隙間なく詰まっていてゆとりがないと、湿気がこもりやすいため、洋服を少なくしてできるだけ隙間を作りましょう。
風を当てる
クローゼットの中は、窓もなく湿気がこもりやすいので、クローゼットを開けっ放しにして扇風機をつけるなど、風が当たるようにするとカビを防げます。
窓やドアを開けておくだけでも全然違います。
扉を開ける
クローゼットの扉を開けて、空気の入れ替えをするとカビを防げます。
その際に衣類がパンパンに詰まっていると、扉を開けても空気を入れ替えられないので、ついでに洋服を整理してしまいましょう。
衣類は完全に乾いてから収納する
クローゼットや服がカビないようにするには、衣類が完全に乾いてからしまうことが大切です。
例えば、衣替えをして時季外れの洋服を洗濯したときには、しっかり乾かしてからしまいましょう。
狭いクローゼットに入れるのに、少しでも湿っているとカビが生えてしまいます。
着た服やコートなどは乾かしてから収納する
着た服やコートは、脱いだ後にすぐクローゼットにしまうのではなく、乾かしてから収納するとカビから守れます。
脱いだばかりの服やコートは湿気を帯びているからです。
重曹を置く
重曹には除湿効果があるので、クローゼットに置いておくとカビを防げます。
ただ、2週間から1か月ほどで交換が必要です。
交換するときには、掃除に重曹を使ってしまえば有効活用もできます。
除湿剤や乾燥剤を置く
湿気のこもりやすいクローゼットには、市販の除湿剤や乾燥剤を置くと、確実にカビを防げます。
手間をかけず簡単に対処したい方におすすめです。
クローゼットや服にカビが生えてしまったら?速やかに除去!
気をつけていても、クローゼットや服にカビが生えてしまうことはあります。
そんなときは、次のような方法で速やかに除去しましょう。
クローゼットにカビが生えたら空っぽにしてエタノールで拭く
クローゼットにカビが生えてしまった場合、少量であればクローゼットの中身を全て出して、エタノールで拭きましょう。
エタノールとは、消毒に使われるアルコールで、病院や薬局などでも取り扱われていますす。
服にカビが生えたらエタノールで叩くように拭く
服にカビが生えてしまったら、エタノールを含ませた布で叩くように拭きます。
また、エタノールでは落ちにくいカビには、漂白剤を使用するといいでしょう。
40℃ほどのぬるま湯に酸素系漂白剤を加えて混ぜ、30分ほどつけ置きします。
塩素系漂白剤は色落ちしてしまうので注意してください。
服のカビがなかなか取れない時はクリーニングへ
何年も着ないままクローゼットにしまっておいたスーツやコートなどには、カビが生えてしまうことがありますよね。
そんなときはまず、クリーニング店へカビが落とせるか問い合わせてみましょう。
特殊なカビ取り加工ができるクリーニング店もあります。
クリーニング店によってはできないところもあるので、事前にカビ取りできるか電話で問い合わせるといいでしょう。
まとめ
クローゼットのカビ対策やカビが生えた時の対処法を紹介しました。
クローゼットの中は風通しが悪く、服がいっぱいで湿気やホコリが溜まりやすいため、カビが生えやすい環境です。
私自身、衣替えの時にコートにカビが生えていて驚いた経験から、クローゼットにはゆとりをもたせ、重曹を置いたり除湿剤を置いたりしています。
クローゼットの中のカビが気になる方は、本記事を参考にカビ対策をしてみてください。
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