育児が寂しい…孤独感がつらいときに試したい対処法5選
育児をしている多くの方が、寂しいと感じたり孤独を感じたりしています。
しかし、あまりに寂しい気持ちが強いと孤独で気が滅入ってしまうことも。
本記事では、育児中に感じる孤独感を乗り切るにはどうしたら良いのか、対処法を紹介します。
育児をする上で寂しいと感じている方は、参考にしてくださいね。
育児中に「孤独で寂しい」と感じるママは多い!実際の声をご紹介
育児中に孤独で寂しい思いをしているママは、実はたくさんいます!
まずは、ママがどのような時に孤独を感じるのか、筆者の実際の経験を交え紹介します。
「1日中子どもと2人きりの時」
1日中、子どもと2人きりで過ごしていると、孤独を感じます。
子どもが小さいうちは自由に外に出ることが難しく、家にこもりがちになるためなおさらです。
筆者も子どもが赤ちゃんの頃は、ほとんど毎日家にこもる生活をしていました。
毎日朝から「ミルク→オムツ替え→寝かしつけ→家事」という流れを、夫が仕事から帰って来るまで1人で繰り返さなければならないのです。
外に出る余裕なんて、とてもありませんでした。
そんな日々を送るうちに、どんどん周りの人や社会から取り残されているような気がして寂しくなったものです。
「子育てのつらさを誰とも共有できない時」
子育ては毎日思い通りにならないことだらけでつらいことも多いのに、誰ともつらい気持ちを共有できないと、とても孤独を感じます。
特に初めて子育てをする時は、わからないことが多く、楽しさよりもつらさのほうが勝ってしまうことも。
筆者の場合は子育てのつらさを母親に話したところ、「子育てっていうのは、そういうものなんだよ」と一言で返され、ひどく孤独を感じました。
気軽に話せる相手がいるだけでもありがたいことですが、悩みやつらさを共感できる人がいると、もっと心強いです。
「親しげに話しているママ友グループを見かけた時」
公園などで親しげに話しているママ友グループを見かけると、孤独で寂しいと感じてしまいます。
住んでいる地域に親しい人がいないと、「自分だけママ友がいない」と落ち込んでしまうのです。
子どもと公園に行った際、親しげに話しているママ友グループを横目に、話しかけることもできず、かえって外で遊ぶのが億劫になることも。
「周りに助けてと言えない時」
孤独を感じることに慣れてしまうと、困っているのに、自ら「助けて」と周りに伝えられなくなってしまうものです。
筆者もそうでした。
周りに頼れる人がいたにもかかわらず、その人達も忙しいのではないかと遠慮をしていました。
「きっとみんなも忙しいだろう」と自分で勝手に決めつけて、自ら孤独な道を選んでいたのです。
「SNSなどで、育児生活を楽しんでいるような投稿を見た時」
SNSで育児生活を楽しんでいるような投稿を見ると、つい自分と比較してしまい、孤独感が増します。
SNSはいつでも親しい人達の近況を知ることができて便利です。
しかし、そこで友人の充実したライフスタイルなどの投稿を見かけると、ますます孤独を感じてしまいます。
育児をする中で日々いろいろなことを我慢しているママにとっては、やりたいことをやれている人を羨ましく思え、孤独を感じてしまいます。
自分から行動することが大切!育児中の寂しさへの対処法5選
子育てをする中で、ママはいろいろな場面で「寂しい」「孤独だ」と感じてしまいがちです。
ここからは、育児中の寂しい気持ちへの対処法を5つご紹介します。
1. 意識的に外へ出る
子どもが小さいうちは、子どものお世話で毎日引きこもりやすくなるため、孤独を感じないよう、なるべく意識して外へ出るようにしましょう。
特に用がなければ、近くでも良いのです。
外に出ることで新鮮な空気を吸えますし、気持ちをリセットしやすくなります。
筆者は、毎日夕方に黄昏泣きをする子どもをあやすついでに、庭へ出て夕暮れを眺めていました。
外の空気を吸ったり、帰宅する学生やサラリーマンを眺めているだけでも、不思議と孤独感が薄れたのを覚えています。
大事なのは外の世界に実際に触れ、育児でいっぱいになった頭を少し休ませることです。
2. 児童館や子育てイベントに出向く
育児中に寂しいと感じないよう、近くの児童館やママたちが集まる子育てイベントへ参加するのもおすすめです。
実際に他のママ達と交流することで、子育てに関する悩みやつらさを共有しやすくなります。
情報交換もできるので、さまざまなことを学べるきっかけにもなりますよ。
3. SNSで同じ境遇のママと繋がる
「人見知りだから実際にママ友をつくりに行くのはハードルが高い」と感じる場合は、SNSでママ友と繋がるのもおすすめです。
SNSだと、ピンポイントで自分と同じ悩みを抱えているママと知り合えるので、お互いに共感を得やすいというメリットもあります。
4. 目標を決めて努力する
子育てには決められたゴールや目標がないため、なかなか達成感を得られません。
そんな時は、自分なりに目指す目標を設定してみるのも1つの手段です。
↓
目標に向かって頑張る
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できたら自分で自分を褒める
小さなことでも目標設定し実行することで達成感を得られ、満足度も高まる可能性があります。
5. 自分のために使う時間を作る
我が子をどんなにかわいく思っていても、ずっと子どものことばかり考えていては、息が詰まります。
たまには、家族や一時保育などを頼って1人になれる時間をつくり、少しでも休めるようにしましょう。
その場合は、育児を休むことに罪悪感など持たずに、いつも頑張っているご褒美だと思ってくださいね。
まとめ
本記事では、育児中に感じる寂しさや孤独感を乗り切るにはどうしたらよいか、対処法を紹介しました。
ママは、慣れない子どものお世話でイライラし、疲れてしまうことも多いかと思います。
しかし、引きこもったり孤独感を1人で抱えこんだりせずに、周りの人にも頼りながら、ぜひ育児を楽しんでください。
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