育児に疲れた、つらい…味方がいないと感じた体験談や孤独感の解消法をご紹介
「子どもは可愛いけど、私ばかり大変で疲れる…」
そんな時、育児に対するネガティブな思いを共有する人がいないとつらいですよね。
実は、育児ストレスを発散して孤独な思いを和らげる対処法があるんです。
本記事では、育児に疲れてつらいと感じたママたちの体験談や、孤独感の解消法を紹介します。
育児をしていて「味方がいない」と感じ、寂しい思いをしている方は参考にしてくださいね。
育児に孤独を感じる人は多い!「味方がいない」と感じるママたちの声
毎日育児を頑張るママたちの中には、「味方がいない」「つらい」などと感じる人は少なくありません。
育児中に「味方がいない」と孤独を抱えたママたちの体験談を紹介します。
子どもを注意すると夫から怒られる
筆者のママ友Aの声を紹介します。
フルタイムで働くワーママの彼女は、ほぼワンオペ育児状態でした。
夫は出張が多く、育児に参加するのは休日のほんのわずかな時間だけ。
「子どもは可愛いけど私だけ大変で不公平だな」と常々感じていたようです。
ある日の夕食時、嫌いな野菜をわざと床に落とした子どもを彼女は注意しました。
すると夫は、「そんなことくらいでいちいち注意するな!ヒステリーだな」と怒り出し彼女を責めたのです。
それ以来、似たようなことが数回あり、同じ方向を向いて育児ができない夫にがっかりして寂しい気持ちになったそうです。
夫の愚痴を言うと親から避難された
筆者のママ友Bの体験談です。
初めての育児で心細いことが多かった彼女は、育児休暇中によく実家に行っていたそう。
その頃、彼女の夫は仕事の帰りが遅く、子どもが寝入ったころに帰宅する日が続いていました。
それを不満に思った彼女は、母親に愚痴を言ってしまったそうです。
すると、「家族のために遅くまで働いているんだから、そんなことを言うのは良くない」と非難されたそう。
彼女はただ愚痴を聞いてほしかっただけなのに、「自分の親すら味方ではないのか」と悲しくなったとのことです。
義母との関係に悩んでいるのに夫が味方してくれない
筆者の友人Cの体験談です。
彼女の義母は子育てに口を出すタイプで、ことあるごとに意見を押し付けられて困っていました。
最初のうちは、「義母を立てなきゃ」と我慢していたようですが、度重なる口出しに疲れてしまい夫に相談したそうです。
しかし夫は、「子育ての先輩の意見は聞いたほうが良いよ」と一言。
何度悩んでいることを伝えても、真剣に聞いてくれない夫に虚しくなり、孤独を感じているそうです。
弱音を吐くと「お母さんなんだから」と言われる
筆者の友人Dの体験談です。
彼女の子どもは幼い頃、身体が弱く入退院を繰り返していました。
子ども自身はもちろんのこと、母親である彼女も精神的につらい時期だったそうです。
ある時、自分の親に不安な思いを伝えたところ、返ってきた言葉は「お母さんなんだからしっかりしなさい!」というもの。
「そんなことはわかっているけど、弱音を吐いて聞いてほしかった」と寂しい気持ちになったそうです。
夫は自分のことばかりを優先して思いやりがない
筆者の元同僚Eの体験談です。
彼女は育児や家事と両立するため、パート勤務をしていました。
ある時、仕事をどうしても休めない日に子どもが熱を出してしまい、夫に仕事を休んでもらうようにお願いしました。
しかし、夫は「パートなんだから休んでも大丈夫だろう?」と言い残してそのまま出勤してしまったそうです。
子どもの体調を気遣うこともなく、彼女の立場を思いやることもない夫に幻滅し、「味方がいない」と悲しくなったとのことです。
育児のストレスをうまく発散しよう!孤独感の解消法をご紹介
育児のストレスや孤独感はどうやって解消すればいいのでしょうか?
ここでは、育児のストレスや孤独感の解消法を4つ紹介します。
- SNSなどでほかのママと繋がる
- 児童館や公園でいろいろな人と話す
- 子どもを預けてひとりで出かける
- カウンセリングを受けてみる
それぞれ詳しくみていきましょう。
1. SNSなどで他のママと繋がる
SNSなどでほかのママと繋がることは、孤独解消法の一つです。
育児の不安や悩みを気軽に吐き出すことで「悩んでいるのは自分だけじゃないんだ」と気持ちがラクになることも。
たとえば、同じ年頃の子どもを持つママのアカウントをフォローしてみるのもおすすめです。
子育てのヒントをもらえたり、同じ悩みを共有して励まし合ったりすることで孤独感が和らぎ、穏やかな気持ちになれますよ。
2. 児童館や公園でいろいろな人と話す
児童館や公園でいろいろな人と話すことも、孤独感の解消に効果的です。
挨拶程度でも誰かと会話をすることで社会とのつながりが生まれ、孤独感が薄れることがあります。
児童館や公園なら、同じ年頃の子どもを持つママや同じ境遇で子育てをしている人に出会える可能性も。
ちょっとした会話がきっかけとなり、お互いの育児の悩みを言い合える間柄になることもあるでしょう。
3. 子どもを預けてひとりで出かける
時には、子どもを預けてひとりでかける時間も必要です。
我が子から少し離れて、心と身体を休めることはとても大切なこと。
たとえば、休日に何時間か夫に子どもを任せたり、実家の親にお願いしたりと普段からいくつか預け先を確保しておくと良いですね。
心身共にリラックスしてママに余裕が生まれると、子どもも安心して過ごすことができるでしょう。
4. カウンセリングを受けてみる
カウンセリングを受けてみることも孤独解消法の一つです。
カウンセリングは、子育て中の悩みや不安な思いを緩和してくれる効果が期待できます。
子育てに特化したカウンセラーであれば、適切なアドバイスがもらえて心が軽くなる可能性は高いでしょう。
子育てに対するネガティブな感情を吐き出し、それを否定せずに聞いてくれる人がいると、それだけで救われた思いになりますよ。
まとめ
本記事では、育児に疲れてつらいと感じたママたちの体験談と孤独感の解消法を紹介しました。
育児に対するネガティブな思いを吐き出す場所があることで、「味方がいない」と感じる寂しさを解消しやすくなります。
笑顔で子どもと接するためにも、本記事を参考に適度にストレスを発散してくださいね。
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