肌荒れが治らないのはなぜ?原因や対処法は?病院に行った方がいい?
「スキンケアを頑張っているのに、なぜか肌荒れが治らない」
そんな時、原因がわからないと困りますよね。
実は、肌荒れにはスキンケアのやり方や化粧品だけではなく、さまざまな原因があるんです。
本記事では、肌荒れの種類や治らない原因と対処法を紹介します。
まさに今肌荒れに悩まされている方は参考にしてくださいね。
肌荒れの種類とは?どんな症状が出るの?
肌荒れすると、どんな症状が出るのでしょうか?
肌荒れの種類は主に4つあります。
- 乾燥してカサつく
- ニキビや吹き出物ができる
- 赤みや湿疹が出る
- 毛穴が開く
それぞれ詳しく説明します。
1. 乾燥してカサつく
肌が荒れると、乾燥してかカサつくことがあります。
肌のターンオーバーのサイクルの乱れにより、肌はバリア機能を保てなくなり、乾燥しやすくなるのです。
たとえば、肌のキメが粗くなったり、手で触ったときの感触が硬くなったりします。
また、乾燥して皮が剥けたりひび割れを起こしたりすることもあります。
2. ニキビや吹き出物ができる
肌荒れすると、ニキビや吹き出物などの症状が出ることも。
大人ニキビは、さまざまなことが原因となり発生するため、何度も症状を繰り返したり治りにくかったりします。
思春期ニキビは、おでこや鼻筋などの皮脂分泌が盛んな部位にできやすいのに比べ、大人ニキビは頬やあごなどのフェイスラインにできやすいのが特徴です。
3. 赤みや湿疹が出る
肌の赤みや湿疹も、肌荒れの代表的な症状です。
肌のバリア機能が低下すると、紫外線や摩擦などの刺激によって炎症を起こしやすい状態に。
肌にヒリヒリとした痛みや赤みが出たり、細かいぶつぶつが出たりすることがあります。
4. 毛穴が開く
ファンデーションを塗っても隠れないほどの毛穴の開きも、肌荒れの一種です。
過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まることが原因となり、Tゾーン周辺によく現れます。
肌の乾燥を防ぐには一定量の皮脂が必要ですが、過剰な分泌には注意が必要です。
肌荒れが治らないのはなぜ?原因は主に4つ!
肌荒れがなかなか治らないのはなぜでしょうか?
考えられる原因は主に4つあります。
- 睡眠や食事!生活習慣が悪い
- ホルモンバランスが乱れている
- 紫外線や花粉・マスクも原因に!外からの刺激
- スキンケアの方法が間違っている
それぞれ詳しく説明します。
1. 睡眠や食事!生活習慣が悪い
肌荒れが治らない主な原因の一つ目は、生活習慣です。
偏った食事による栄養不足や睡眠不足・ストレスなど、生活習慣が悪いと、肌のターンオーバーは乱れがちに。
肌のターンオーバーが乱れると肌のバリア機能が低下し、肌荒れが治りにくい状態へ変わってしまいます。
2. ホルモンバランスが乱れている
2つ目の原因は、ホルモンバランスの乱れです。
女性の場合、毎月の生理周期によって変動するホルモンバランスに伴って、肌は荒れやすい状態になります。
一般的に生理前の肌は皮脂の量が増えるので、毛穴に皮脂が溜まりやすくなり、ニキビなどの肌荒れを引き起こしやすくなります。
3. 紫外線や花粉・マスクも原因に!外からの刺激
紫外線や花粉・マスクなど、外からの刺激も肌荒れが治らない原因の一つ。
中でも紫外線は、肌に刺激を与えることでバリア機能を低下させてしまうことも。
バリア機能が低下すると、花粉や埃などの外からの刺激に過敏になり、肌が炎症を起こしやすくなります。
また、毎日ずっとマスクをつけていると、マスクとの摩擦や湿気による肌荒れも繰り返しやすくなってしまいます。
4. スキンケアの方法が間違っている
間違ったスキンケア方法も、肌荒れが治らない主な原因の一つです。
スキンケアを頑張っていても、スキンケア方法が間違っていれば、かえって肌荒れを悪化させる原因に。
たとえば、クレンジングや洗顔で肌を強く擦ったり、化粧水や乳液を叩いて塗り込んだりすると、肌は強い刺激を受けてしまいます。
スキンケアの方法によっては、肌に負担がかかりバリア機能を低下させてしまうことがあるので注意が必要です。
病院に行った方がいい?肌荒れが治らないときの対処法!
肌荒れが治らないときはどう対処すればいいのでしょうか?
主な対処法は4つあります。
- スキンケアを見直す
- 生活習慣を整える
- UV対策を万全にする
- 病院へ行く
それぞれ詳しく説明していきますね。
1. スキンケアを見直す
肌荒れが治らないときは、スキンケアを見直しましょう。
肌荒れ中の肌は、バリア機能が低下し刺激にとても敏感なため、刺激を与えないようにケアする必要があります。
クレンジングや洗顔時は、肌への摩擦を最小限に抑えて優しく洗い、その後すぐに化粧水でしっかりと水分を補いましょう。
また、化粧水の後は、乳液やクリームで水分の蒸発を防ぐことも大切です。
普段のスキンケアが肌荒れが治らない原因になっていないか見直してみましょう。
2. 生活習慣を整える
生活習慣を整えることも、肌荒れが直らない時に試したい対処法の一つ。
肌荒れを治すには、寝不足や栄養不足、ストレスなどによって崩れた肌のターンオーバーを正常に整える必要があります。
体の中から健康でないと肌荒れを繰り返す可能性もあるため、内側からのアプローチはとても重要です。
スキンケアによる外側からのアプローチも大切ですが、生活習慣もしっかり整えましょう。
3. UV対策を万全にする
肌荒れが治らないときは、UV対策をいつも以上に万全にしましょう。
紫外線は肌荒れを悪化させる原因になるため、肌が荒れている時でも紫外線対策は欠かせません。
ただし、肌荒れがひどいときは肌への刺激はNG。
低刺激でUV効果がある下地クリームなどを使って、紫外線から肌を守りましょう。
4. 症状がひどい場合や何をしても治らないときには迷わず病院へ
症状がひどい場合や、対処法を試しても治らないときは病院へ行くことも検討しましょう。
何をしても肌荒れが治らないなら、何らかの皮膚疾患の可能性も考えられます。
ウイルスによる肌荒れなどの場合は、専門医による治療を受けるほうが治りが早く、悪化を防ぐことにもつながります。
症状が軽くても、不安な場合は早めに受診することをおすすめします。
まとめ
本記事では、肌荒れの原因と対処法についてお伝えしました。
肌荒れがなかなか治らないと、気分まで憂鬱になりますよね。
女性の肌は繊細で、さまざまな理由で肌荒れを引き起こし、何度も症状を繰り返しがちです。
ぜひ本記事を参考にして、1日でも早く肌荒れを治して、ハリのある元気な肌でお過ごしください。
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