仮面夫婦の見分け方!仮面夫婦の特徴はこんなところに現れる
「うちって仮面夫婦かも…」
そんな時、他人からも仮面夫婦だと思われていたら困りますよね。
実は、「まさか仮面夫婦?」とバレてしまうのは、夫婦のすれ違いが表に出てしまうからです。
本記事では、仮面夫婦になってしまう原因や見分け方などを紹介します。
どんなところに仮面夫婦の特徴が現れるのか、見分け方を知りたい方は参考にしてくださいね。
仮面夫婦の見分け方!特徴はこんなところに現れる
仮面夫婦の特徴はどんなところに現れるのでしょうか?
ここでは、仮面夫婦の4つの特徴を紹介します。
- 目を見て話さない
- お互いのスケジュールを把握していない
- 会話のフォローがない
- 自分たちのことを話さない
特徴を一つひとつ詳しくみていきましょう。
1. 目を見て話さない
仮面夫婦の特徴として、目を見て話さないことが挙げられます。
気持ちが冷めてしまっていると、相手と話をする際も目を合わさない傾向に。
視線を避けてしまうのは、相手を受け入れていない気持ちの表れでしょう。
お互いの目を見て話さない夫婦は、「気持ちが通じていない」とすぐにわかってしまうものです。
2. お互いのスケジュールを把握していない
お互いのスケジュールを把握していないことも、仮面夫婦の特徴の一つ。
夫婦仲が悪いと、相手の都合を気にせず自分の予定を入れてしまいがちです。
たとえば、飲み会や泊まりの出張などが入っても配偶者に相談や報告を一切しないのは、一緒に過ごすことを考えていない証拠でしょう。
配偶者の予定を確認することなく、急な誘いを承諾してしまうと「相手がどう過ごすか気にならないのかな」と思われてしまう可能性があります。
3. 会話のフォローがない
会話のフォローがないことも仮面夫婦の特徴でしょう。
夫婦が一緒にいるのにお互いの話に関与せず、フォローがないのは不自然です。
たとえば、夫ばかり話していて妻は何も喋らなかったり、妻が間違ったことを言っているのに夫がフォローしなかったりすると「おかしい」と思われてしまうことも。
夫婦の息が合わない様子から、「いつもこんな感じなんだろうな」と見抜かれてしまうでしょう。
4. 自分たちのことを話さない
他人に自分たちのことを話さないことも、仮面夫婦の特徴の一つです。
会話の中で家庭の話題がまったく出てこないと、周囲は不自然に思うでしょう。
たとえば、夕飯のメニューのような当たり障りのないことすら、仮面夫婦だと避けてしまいがちです。
あまりにも生活感がないと「家族の団らんがないのかな」などと勘ぐられてしまう可能性があります。
仮面夫婦になるきっかけや原因
そもそも仮面夫婦になるきっかけや原因はどのようなものなのでしょうか?
考えられる原因は5つあります。
- 配偶者の浮気
- セックスレス
- 価値観の違い
- 生活のリズムが合わない
- そもそも相手に関心がない
ひとつずつ詳しくみていきましょう。
1. 配偶者の浮気
夫婦のどちらかが浮気をしたことがきっかけで、仮面夫婦になる場合も。
浮気が発覚すれば、配偶者に対する愛情は薄れ、夫婦の信頼関係も崩れてしまいます。
「二度と浮気はしない」と言われたとしても、簡単に許すことはできないものです。
その結果、夫婦仲を修復できず、家庭内別居状態になることも珍しくありません。
2. セックスレス
セックスレスの状態が続くことも、仮面夫婦になるきっかけの一つです。
配偶者と性交渉を持ちたいと思わなくない場合、そもそも気持ちが薄れている可能性も。
また、配偶者にセックスを拒否されたり、仕事や家事の疲れから自然と遠のいたりした結果、仮面夫婦になることもあるでしょう。
円満な夫婦生活にセックスが必須とは限りませんが、回数が減ればお互いに気持ちが冷めやすいこともあります。
3. 価値観の違い
価値観の違いも、仮面夫婦になってしまう一つの原因です。
夫婦といえども別々の人間ですから、価値観が違うがゆえに相手を受け入れられないことも。
たとえば、生活をする上での常識の違いや、育児に対する考え方の相違などで、お互いの意見に賛同できないこともあるでしょう。
お互いに歩み寄ることができず、コミュニケーションがうまく取れないと、結果的に仮面夫婦になることがあります。
4. 生活のリズムが合わない
お互いの生活リズムが合わないことも、仮面夫婦になる原因の一つでしょう。
一緒に暮らしていても、夫婦の生活リズムや生活スタイルが違うと、すれ違いが増えてしまいがちです。
たとえば、どちらかの勤務形態が不規則で、夜勤があったり休日が違ったりすると夫婦で過ごす時間が取れなくなってしまいます。
夫婦が一緒に過ごす時間が減ることで、相手に対する気持ちが薄れ、同じ屋根の下で暮らす同居人のような存在になることもあるようです。
5. そもそも相手に関心がない
そもそも相手に関心がないことも、仮面夫婦になってしまう原因です。
結婚前から相手に興味がなかったのなら、時間の経過とともに仮面夫婦になるのは当然の結果と言えるかもしれません。
たとえば、年齢的な焦りから勢いで結婚した場合や、子どもを授かって結婚した場合など、当初からあまり相手に関心がないこともあるでしょう。
夫婦だからといって、必ずしも心から望んだ相手と結婚をしている人ばかりではないのかもしれません。
仮面夫婦が離婚しない原因とは?
では、仮面夫婦になってしまっても離婚をしないのはなぜでしょうか。
考えられる原因は4つあります。
- 子どものため
- 経済的な理由
- 離婚が面倒くさい
- 世間体を気にしている
一つずつ詳しく説明します。
1. 子どものため
仮面夫婦の中には、「子どものために離婚をしない」という夫婦が多い傾向にあります。
離婚によって起こり得る子どもへの影響を考えた結果でしょう。
たとえば、両親が揃っていないことで不利益が生じることや、離婚により子どもが情緒不安定になることなどを心配している可能性があります。
「子どもが成人するまでの我慢」と思い、仮面夫婦で過ごすことを選ぶ夫婦もいるのです。
2. 経済的な理由
経済的な理由で離婚しない可能性も考えられます。
離婚となると、がらりと生活が変わり生活費の問題が出てきます。
特に専業主婦・主夫などの場合、離婚を選ぶと生活が行き詰まる恐れがあるため、婚姻関係を維持する方がお金の心配が少ないことも。
また、子どもを引き取ってシングルで育てていく場合、貧困状態に陥ってしまう可能性もあります。
「経済的に安定しているなら仮面夫婦として生活しても構わない」と考えているのかもしれません。
3. 離婚が面倒くさい
仮面夫婦が離婚しないのは、離婚自体が面倒くさいからという可能性も考えられます。
離婚となると、離婚届に記入して終わりではなく、さまざまなことを決めなければなりません。
たとえば、財産分与や子どもの親権、養育費などを取り決めなければならず、意見の相違でトラブルになることも。
お互いの主張が平行線で、離婚調停や離婚訴訟に発展する場合も考えられます。
離婚することが面倒になり、仮面夫婦でいることを選ぶケースもあるのです。
4. 世間体を気にしている
世間体を気にしていることも、仮面夫婦が離婚を選ばない理由の一つです。
仮面夫婦として表面上は仲が良さそうに振る舞っていれば、世間体を維持することは可能です。
たとえば、お堅い職業や社会的地位が高い職に就いている場合、離婚を避ける傾向にあります。
世間体や評判を気にして、仮面夫婦を続けて地位を守ることを第一に考えるというケースもあるのです。
まとめ
本記事では、仮面夫婦になってしまう原因や、仮面夫婦の見分け方などを紹介しました。
仮面夫婦は、家の中では支障がなくても、第三者と関わると仮面夫婦だとバレてしまう可能性があります。
本記事を参考に、仮面夫婦の特徴や見分け方を理解しておきましょう。
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