【年賀状の上手な断り方】メリットや年賀状じまいのコツを紹介!
「年賀状をやめたい!」
年賀状は日本の古き良き習慣ですが、年末年始の忙しい時期に手間がかかるのは辛いですよね。
最近では急速なオンライン化で年賀状を見直す方が増えており、「年賀状じまい」という言葉も出てきました。
しかし、急に年賀状をやめてしまっては安否を心配されたり、失礼だと思われたりすることも。
本記事では、メールやLINEで年賀状を断る方法や、トラブルにならないように気を付けることを具体的に紹介しています。
実際に年賀状じまいをした私の経験もありますので、ぜひ参考にしてくださいね。
年賀状を断るメリットとは?
年賀状を断るメリットは下記の2つがあります。
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- 年賀状の費用と手間を省ける
- 人間関係の見直しになる
詳しく説明しますね。
1. 年賀状の費用と手間を省ける
年賀状を断るメリットの一つは、年賀状の費用と手間を省けるという点です。
年賀状1枚は安価ですが、何枚も用意するとなると高額になって驚いたという方は少なくないのでは。
自宅で印刷するとインク代、お店で印刷してもらうと印刷代もプラスされ、喪中の確認や年賀状に一言添えるなどすると年賀状が完成するまでに時間がかかってしまいます。
上記の理由から、年賀状をやめることによって、費用と手間を省くことができるのです。
2. 人間関係の見直しになる
年賀状を断るメリットの一つは、人間関係の見直しになるという点です。
義理で年賀状を出しているという相手はいないでしょうか。
なんとなく続けている人間関係を見直すことによって、自分は誰と繋がりを持っていたいのかを再認識でき、人間関係の見直しになります。
年賀状の上手な断り方【伝え方】
年賀状の上手な断り方【伝え方】は下記の3つがあります。
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- 年賀状で伝える
- 寒中見舞いで伝える
- SNS・メール・LINEで伝える
詳しく説明しますね。
1. 年賀状で伝える
年賀状の上手な断り方の一つは、年賀状で伝えるという方法です。
来年から年賀状を断るという旨を、今年の年賀状に書きます。
年賀状のやり取りをしている全ての人に、洩れなく伝えることができるので、一番確実な方法ですね。
2. 寒中見舞いで伝える
年賀状の上手な断り方の一つは、寒中見舞いで伝えるという方法です。
自分は年賀状じまいをしたが、相手に伝えておらず年賀状を受け取ってしまった。
このような場合は、1/1~1/7(関東)1/15(関西)の間に、寒中見舞いを送りましょう。
まず、年賀状のお礼と年賀状を出さなかったお詫びを書き、次に年賀状じまいをする旨を伝えてくださいね。
3. SNS・メール・LINEで伝える
年賀状の上手な断り方の一つは、SNS・メール・LINEで伝えるという方法です。
なぜなら、多くの方が使用している、SNS・メール・LINEで年賀状を断る旨を伝えるとスムーズだからです。
年賀状や寒中見舞いと違って費用がかかりませんし、一括送信もできるので、手間を省くことができますね。
年賀状の上手な断り方【気を付けること】
年賀状の上手な断り方【気を付けること】は下記の3つがあります。
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- 年賀状じまいに至った理由を明確に書く
- 相手が年賀状を用意する前に連絡する
- 年賀状を断るのはあなただけではないと伝える
詳しく説明しますね。
1. 年賀状じまいに至った理由を明確に書く
年賀状の上手な断り方の一つは、年賀状じまいにいたった理由を明確に書くという点です。
なぜなら、理由を誤魔化した書き方をしてしまうと、疎遠になりたいのかと誤解をまねいてしまうからです。
例えば、生活様式の変化や年齢など、年賀状じまいにいたった理由を簡単に書きます。
正直に年賀状が負担と伝えるのもいいですが、自分都合の理由は相手によって気分を害する場合もあるので、相手が気分を害さないような理由を伝えてくださいね。
2. 相手が年賀状を用意する前に連絡する
年賀状の上手な断り方の一つは、相手が年賀状を用意する前に連絡するという点です。
なぜなら、年賀状を用意した後に知らされると、用意した年賀状が無駄になってしまうからです。
相手をがっかりさせてしまうので、なるべく早いうちに連絡するようにしましょう。
遅くとも11月中に連絡できるとベストですね。
3. 年賀状を断るのはあなただけではないと伝える
年賀状の上手な断り方の一つは、年賀状を断るのはあなただけではないと伝え、必要であれば今後の連絡手段を伝えるという点です。
なぜなら、あなただけではないと伝えることで、「私だけ疎遠になりたいのか」と相手を不愉快にさせることがないからです。
さらに、相手によって今後の連絡方法を伝えれば、繋がりがなくなってしまうこともありません。
私の年賀状の断り方
筆者自身が数年前に年賀状じまいをした際、どのように年賀状を断ったかをお話しします。
「年賀状を断ろう!」と私が決断したのは、夫がきっかけです。
夫は毎年、年賀状を用意する時期になると憂鬱な気分になっていました。
そんな夫の姿を見て私はいつも「じゃあ出さなければいいのに」と思っていたのですが、段々私も「年賀状は必要なのかな?」と疑問に思い始めたのです。
そこで私は相手がSNSやメールができるかどうかに合わせて、下記のような年賀状じまいをしました。
- SNS・メール・LINEができる人:
LINEなどで新年の挨拶をした後に、年賀状じまいをする旨、今後もLINEなどでご挨拶をする旨を伝えた - SNS・メール・LINEができない人:
例年通り年賀状を送った
ほとんどの人からは「いいね!」というポジティブな反応が返って来て、最終的に私が出す年賀状は3枚に減りました。
夫は仕事先での人間関係を考慮し、年賀状を断る事ができる人を選ぶことに。
全ての人の年賀状を断ることは難しく、相手によって柔軟に判断するのがトラブルなく年賀状の負担を減らす方法だと体験しました。
まとめ
年賀状は、友達や親戚の近況を知る、新年の楽しみの一つです。
しかし、手間や費用がかかることから、年賀状を負担に感じている方は少なくないのでは。
本記事では、年賀状を上手に断るために、伝えるタイミングや気を付けたいポイントを紹介しています。
私の年賀状じまいをした体験談もありますので、年賀状にお悩みの方は、参考にしてくださいね。
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