【綺麗な洗濯物のたたみ方】美しく収納するコツをアイテム別に解説!
「洗濯物をしまわなきゃ!」
そんな時、うまくたためないと収納がぐちゃぐちゃになって困りますよね。
実は、綺麗にたためばきちんと収納ができます。
本記事では、洗濯物を綺麗にたたんで美しく収納するコツをアイテム別に解説します。
洗濯物をすっきりと収納したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
洗濯物を綺麗にたたむコツとは?
洗濯物を綺麗にたたむにはどうすれば良いのでしょうか?
次の3つのたたみ方のコツを抑えて収納してみましょう。
- たたんだ方がいい衣類とたたまない方がいい衣類に分ける
- 収納の大きさに合わせてたたむ
- 洗濯物をたたむ時は綺麗な場所で!
それぞれのコツを解説していきます。
1. たたんだ方がいい衣類とたたまない方がいい衣類に分ける
洗濯物には「たたんだ方がいい衣類」と「たたまない方がいい衣類」の2種類があります。
- たたんだ方がいい衣類:
セーターやTシャツなど - たたまない方がいい衣類:
Yシャツやジャケットなど
セーターはハンガーにかけてしまうと、毛糸が伸びてハンガーの後がついてしまうので、たたんだ方が良い衣類です。
Tシャツは、たたんでシワになってもあまり気にならないので、コンパクトにたたんで収納しましょう。
一方、Yシャツなどはたたむとシワになり、アイロンがけなどの手間もかかります。
ジャケットもシワになったり、かさばったりするので、ハンガーにかけて収納することをおすすめします。
2. 収納の大きさに合わせてたたむ
洗濯物を綺麗にたたむコツは、収納の大きさに合わせてたたむことです。
たたんだ洗濯物の大きさにばらつきがあると、収納した時に見た目が悪くなったり、うまく衣類が入らなかったりすることも。
雑誌や下敷きなどをガイドにしてたたむと、大きさが揃うので見た目にもきれいですし、衣類が取り出しやすくなります。
綺麗なたたみ方で、美しい収納を目指しましょう。
3. 洗濯物をたたむ時は綺麗な場所で!
洗濯物をたたむ時は、綺麗な場所でたたみます。
せっかく綺麗に洗濯をした衣類を、ホコリや汚れのあるところでたたむのは避けましょう。
ホコリや汚れがついたままたたんで、そのまま収納してしまうとカビやシミなどの原因にもなることもあります。
洗濯物をたたむ前に、床などを綺麗にしてからたたむようにしましょう。
【アイテム別】綺麗な洗濯物のたたみ方
では、具体的に衣服ごとの綺麗な洗濯物のたたみ方はどうすれば良いのでしょうか?
アイテムごとにたたみ方を紹介します。
- Tシャツ
- ワイシャツ
- セーター・トレーナー
- パーカー
- ズボン・ジーパン
- タンクトップ・キャミソール
- 靴下
- ショーツ
- ブラジャー(ワイヤーなし)
Tシャツ
Tシャツをたたむ時は、引き出しの幅に合わせると収納しやすくなります。
以下の手順でたたんでみましょう。
- Tシャツを裏返して両脇の縫い目を揃え、シワを伸ばして広げる
- シワを伸ばしながら、身頃を片方ずつ中央に折っていく
- 袖を片方ずつ、身頃と平行になるように折り長方形にする
- 身頃の裾を襟に向かって半分に折り、さらに上下半分に折る
上記のたたみ方でたたむと、引き出しなどで2列〜3列に並べて収納できます。
数が多めなTシャツにおすすめのたたみ方です。
ワイシャツ
Yシャツをたたむ時は、シワにならないようにたたむことが大切です。
以下の手順でたたみましょう。
- 前のボタンをいくつか止めて、裏返しにしてシワを伸ばしながら広い場所に広げる
- 肩幅を半分に折り、袖を背中の中心と平行になるように折る
- 両方の袖を折ったら、収納場所の幅に合わせて、見頃を長方形に整える
- 裾と両方の袖口を少し折り、見頃の半分の所で2つ折りにする
基本的にYシャツは、シワになりやすいのでたたまずハンガーにかけます。
スーツケースに入れる時などは、上記のたたみ方でたたむのがベストです。
収納する時は、100円ショップの書類ケースなどに入れると余計なシワが付かず綺麗にしまう事ができます。
セーター・トレーナー
セーターやトレーナーは生地が分厚くかさばりがちなので、できるだけコンパクトにたたむのがおすすめです。
以下の手順でたたんでみましょう。
- 広い場所に、背中の面を上に向けて広げる
- 両方の袖を重ならないように身頃の方へたたむ
- 袖をたたんだら、身頃を袖ごと内側に折り、長方形にする
- 身頃を長方形に整えたら、収納場所の大きさに合わせて袖の方から三つ折りまたは四つ折りにする
上記のたたみ方の他に、長方形にした状態で丸めていくたたみ方もあります。
引き出しなどの大きさに合わせて収納しやすい方でたたんでみてくださいね。
パーカー
パーカーも厚手のものが多くかさばりがちで、さらにフードがついているのでたたみ方に悩みますよね。
以下の手順でコンパクトにたたんでみましょう。
- チャックがあれば閉めて、背中側を上にしてシワにならないように広げる
- 背中側を上にして広げたら、左右の袖を肩幅の半分のところから内側に折る
- 左右の袖を折ったら、フードを背中側に折って身頃を長方形にする
- 身頃を長方形にしたら、収納場所に合わせて真ん中で二つ折りまたは四つ折りにする
袖を折り込む時に、慣れないうちは下敷きなどを使って長方形にすると形が揃って見た目にも綺麗にたためます。
ズボン・ジーンズ
ズボンやジーンズなどのボトム類は生地が厚手のものもあるので、かさばってしまい収納に困ることも。
以下の手順でかさばらず綺麗にたたみましょう。
- シワにならないように広げ、縦半分に折る
- 縦半分に折ったら、裾からウエストにかけて半分に折る
- 半分に折ったら、腰回りの部分を3分の1のところで折る
- 腰回りを折ったら、残りの3分の1を腰回りの部分に入れ込む
幅広のパンツも同じようにたたむとコンパクトになります。
コンパクトにたためば取り出しやすく、小さなお子さんのいるご家庭にもおすすめです。
キャミソール・タンクトップ
キャミソールやタンクトップは柔らかい素材のものが多くたたみづらくて、つい適当にたたみがちです。
以下の手順で綺麗にたたんで、美しく収納しましょう。
- キャミソールやタンクトップのシワを伸ばして広げ、左右3分の1ずつ内側に折って長方形にする
- 身頃を長方形に整えたら、肩紐の付け根が裾の内側に来るように半分に折る
- 肩紐を内側に折り込む
- 肩紐を折り込んだら、輪になっている方から三つ折りにする
上記の手順でたたむと自立するので、引き出しに入れても倒れたりする事なく美しく収納できます。
靴下
靴下には色々なたたみ方があります。
ここでは、筆者がいつも行っている靴下のたたみ方を紹介します。
たたみ方の手順は以下の通りです。
- 靴下を同じ方向に重ねて、かかとから足首のラインで折る
- かかとのラインで折ったら、履き口を内側に向かって折る
- 履き口を折ったら、1を2で折った履き口のゴム部分に入れ込む
ほぼ正方形にまとまり、自立ができるので見た目にも美しく収納できます。
靴下がたくさんあるご家庭におすすめのたたみ方です。
ショーツ
ショーツは薄い素材で小さいものなので、以下の手順で綺麗にたたむ事ができます。
- ショーツにしわが寄らないように広げる
- ショーツを広げたら、両サイドを3分の1ずつ内側に折って長方形にする
- 長方形に整えたら、上下で3分の1ずつ折って、下の部分をゴムの部分に入れる
ショーツも靴下同様、上記の手順でたたむと、正方形になり自立できるので100円ショップのケースに入れると美しく収納できます。
ブラジャー(ワイヤーなし)
ブラジャーはカップがあるので、崩れないようにたたむのがポイントです。
では、ワイヤがないブラジャーを以下の手順でたたんでみましょう。
- ブラジャーを裏返してホックを止め、肩紐のねじれを直す
- 肩紐のねじれを直したら、肩紐をカップに入れる
- カップを真ん中で折り重ねる
- カップを重ねたら、形を整える
上記の手順でたたんでいくとコンパクトにまとまり収納もしやすくなります。
なお、ワイヤーがあるブラジャーは、たたんでしまうと型崩れの原因になるので、たたまず収納しましょう。
まとめ
洗濯物をたたんだ後、引き出しや収納ケースにうまく収まらないと困りますよね。たたみ方のコツでマスターすれば、美しく収納することができます。
本記事では、洗濯物の綺麗なたたみ方のコツを紹介しました。
衣類ごとに美しく収納するコツも解説しているので、洗濯物が綺麗にたためなくて見栄えの悪い収納にお困りの方は、本記事を参考に洗濯物を綺麗にたたんで美しい収納を実践してみてくださいね。
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