ミニマリストになってやめたもの|持ち物と行動の見直しでゆとりのある人生に
「ミニマリストになって、ムダにものを持たない生活がしたい!」
しかし、実際のどのような持ち物や行動をやめたらいいか分からないことも。
本記事では、実際にミニマリストになってやめたものについて紹介します。
ミニマリストに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
ミニマリストになってやめたもの《持ち物編》
ミニマリストになって持たなくなったものは、何があるでしょうか?
以下の8つがあります。
- テレビ
- 水切りかご
- やかん
- 菜箸
- バスタオル
- 炊飯器やトースターなどの専用アイテム
- トイレやキッチン・玄関のマット
- たくさんの種類の洗剤
詳しく説明していきます。
1. テレビ
ミニマリストになってやめたものの一つ目は、テレビです。
テレビは依存性が高く、暇さえあればいつまでもダラダラと見てしまうことが多いためです。
これと言って見たい番組がないのに、音がないと寂しいという理由で一日中テレビを付けっぱなしということも。
どうしても必要でないなら、勇気を持って手放し、時間や部屋のスペースのゆとりを優先するといいでしょう。
2. 水切りかご
水切りかごも、ミニマリストになってやめたものの一つ。
かごを置くとシンクのスペースが狭くなり、大きいものが洗いにくくなる上、かご自体のお手入れが地味に面倒だったためです。
水切りかごを手放したことにより、シンクを広々と使えるようになり、まな板などの大きなものが洗いやすくなりました。
代わりに、タオルや吸水マットを使うのがおすすめです。
3. やかん
ミニマリストになって、やかんをやめました。
お湯を沸かす時はやかんを使っていましたが、コンロに置きっぱなしにしておくと跳ねた油などでベタベタになってしまうことも。
電気ケトルに替えると、コンロを広々と使えるようになり、やかんを洗う手間もなくせます。
やかんがある家庭では、「本当に必要か?」を考えてみるといいでしょう。
4. 菜箸
菜箸もミニマリストになってやめたものです。
菜箸は普通の箸よりも長いため、手の小さい女性には使いづらかったり、なぜか片方行方不明になったりすることも。
普通の箸を菜箸の代わりとして使用したり、トングを調理から料理の取り分けまで幅広く活用したりするのもアリです。
菜箸は、より汎用性が高いアイテムで代用するといいでしょう。
5. バスタオル
ミニマリストになってバスタオルを手放しました。
大きくてフカフカなバスタオルは、収納スペースを圧迫しやすいアイテムです。
おまけに、湿気が多い時期にはなかなか乾かないなど、厄介なことも。
体を拭く時もフェイスタオルで済ませれば、収納に困らずバスタオルの生乾きに悩まされることもなくなります。
6. 炊飯器やトースターなどの専用アイテム
炊飯器やトースターなどの専用アイテムも、ミニマリストになってやめました。
ご飯を炊いたりパンを焼いたりと、便利で身近な家電ですが、どちらもお手入れがしづらく衛生面が気になることも。
ご飯は土鍋を使えば意外と簡単に炊けますし、パンを焼く時はグリルやフライパンでも代用できます。
必要性をそれほど感じなければ、専用の調理アイテムを手放すことを検討してみましょう。
7. トイレやキッチン・玄関のマット
トイレやキッチン・玄関マットも、ミニマリストになってやめたものです。
マットは、さまざまな汚れが付着しやすいため、こまめに掃除をしなければなりません。
しかし、少し重さがあるものやサイズが大きいものだと洗いにくいのが難点です。
マットを敷かずに、こまめに床を拭き掃除する方が衛生的に良いですし、掃除の負担や手間も減って生活がラクになりますよ。
8. たくさんの種類の洗剤
ミニマリストになって、たくさんの種類の洗剤を持たなくなりました。
台所用の洗剤や石鹸さえあれば、ある程度の汚れは落とせるので、たくさんの洗剤を抱え込まなくても良いのです。
市販の洗剤は「トイレ用」「お風呂用」など、使用場所が限定されているものが多いですが、こまめに掃除をしていれば、強力な成分が入っている洗剤は必要ありません。
トイレやお風呂・キッチンなどそれぞれの場所で洗剤を使い分けることをやめ、管理がラクになりました。
ミニマリストになってやめたもの《行動編》
ミニマリストになってやめた行動には、どんなものがあるのでしょうか?
やめた行動は以下の6つです。
- 洗濯物をたたむこと
- 揚げ物をすること
- 念入りなスキンケア
- コーディネートに悩むこと
- スマホの使いすぎ
- セールをチェックすること
詳しく説明していきます。
1. 洗濯物をたたむこと
ミニマリストになってやめた行動の一つ目は、洗濯物をたたむことです。
洗濯物において「洗う」と「干す」は重要な工程ですが、「たたむ」はそこまで必要性は高くありません。
干した洗濯物は、そのままハンガーごとクローゼットの中に収納すれば、余計な労力と時間をかけずに済みます。
洗濯物をたたむことをやめると、スピーディーに洗濯物を片付けられるようになります。
2. 揚げ物をすること
ミニマリストになって、揚げ物をすることをやめました。
揚げ物は、一回の調理でも大量の油を使用しなければならず、調理後の油の処理や跳ねた油の掃除などに悩まされます。
そこで、惣菜の揚げ物で済ませたり、少ない油で揚げ焼きしたりするなどしています。
このように、ラクに美味しく揚げ物を楽しむのもおすすめです。
3. 念入りなスキンケア
念入りなスキンケアも、ミニマリストになってやめた行動の一つ。
過度なスキンケアは、肌に負担をかけたり、時間のムダになったりするためです。
オールインワン化粧品やシートマスクなどの時短アイテムを利用することで、ムダな時間や手間を省けます。
念入りなスキンケアをやめると、収納スペースにも時間にもゆとりが生まれますよ。
4. コーディネートに悩むこと
ミニマリストになって、コーディネートに悩むことをやめました。
服にそこまで興味がないという人にとって、着る服に悩まされることはちょっとしたストレスなことも。
特にファッションにこだわりがなくても、毎日何を着ていくか悩んでしまうという人もいますよね。
どんなものにも合うシンプルなデザインの服を選ぶなど、コーディネートに悩む時間を減らすと、生活にゆとりが生まれます。
5. スマホの使いすぎ
ミニマリストになってやめた行動は、スマホの使いすぎです。
スマホは依存性が高く、長時間の使用により運動不足になったり、視力の低下や頭痛を引き起こしたりすることも。
意識的にスマホから離れる時間を作ることは、「何に時間を使うことが大事か」を見つめ直す機会にもなります。
最初は少しの時間からでも良いので、全くスマホに触らないという時間を作り、他のことに目を向ける時間を楽しみましょう。
6. セールをチェックすること
ミニマリストになって、セールをチェックしなくなりました。
安くなっているからという理由で、大して欲しくもないものを買うのは、ムダなものを増やす原因になるためです。
買い物の際は、安さで決めず、本当に必要かどうかで判断するようにしましょう。
まとめ
本記事では、ミニマリストになってやめた持ち物と行動を紹介しました。
人によって必要なものは異なりますが、ミニマリストの考えを持つことは、さまざまな面で余裕を生むきっかけにもなります。
今の生活にゆとりをプラスしたいと思っている人は、ぜひ参考にして有意義な生活をお過ごしください。
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