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【縮んだセーターを元に戻す3つの方法】縮ませない洗い方も解説

「寒くなったからセーターを着ようかな……」
そんな時、せっかく着ようと思ったセーターが縮んでいたら困りますよね。
実は、元に戻す方法があるんです。
本記事では、縮んだセーターを元に戻す3つの方法と縮ませない方法も解説します。
縮んだセーターをお持ちの方は、参考にしてくださいね。

セーターが縮む原因

セーターが縮むのは、繊維が洗剤や着衣時のこすれによって絡まることが原因。
毛糸は水を含むと繊維が広がり、繊維同士が洗濯機で絡んでぶつかるので、縮んでしまいます。
たとえば、髪の毛を石鹸で洗ってごわついたり、濡れたまま寝て寝癖がついたりするのと同じことです。
セーターが縮まないように、洗剤や洗い方に気をつけてケアしていきましょう。

(参考サイト:WORK PORT

【アイロンのスチーム】縮んだセーターを元に戻す方法

アイロンのスチームで縮んだセーターを元に戻す時は、どんな方法で行うのでしょうか?
以下の手順でセーターを元に戻してみましょう。

必要なもの
手順①セーターにスチームをあてる
手順②セーターを伸ばす
手順③スチームをあてて伸ばすを繰り返す

詳しい手順を説明します。

(参考サイト:コジカジ

必要なもの

アイロンでセーターを元に戻すのに必要なものは以下の通りです。

スチーム機能付きアイロン
アイロン台

どこの家庭にもあるものなので、手軽にやってみてくださいね。

h3手順①セーターにスチームを充てる
セーターの縮んだ部分を広げて、アイロンを浮かしながらスチームを充てます。
スチームを充てるときは、アイロンがセーターに直接付かないように注意しましょう。

手順②セーターを伸ばす

セーターにスチームをかけたら、上下左右に少しずつ伸ばしていきます。
スチームで繊維が温まり、絡んだ繊維がほどきやすい状態になっているので元に戻すことができます。
一気に伸ばすと伸びきってしまう恐れもあるので、少しずつ伸ばすのがポイントです。セーターに熱いスチームがかかっているので、伸ばす時は火傷に注意しましょう。

手順③スチームを充てて伸ばしてを繰り返す

セーターを伸ばしたら、手順①と手順②を繰り返し、全体が元のサイズに戻ったら完成です。
少しずつ全体的に伸ばすを繰り返していくと絡んでいた繊維がほぐれ、元のサイズに戻ります。
一度に伸ばせないので、少し伸ばしたら再びスチームで繊維を温めましょう。

h2【トリートメント】縮んだセーターを元に戻す方法
デリケートなセーターが縮んだ場合は、トリートメントを使うと元に戻ります。
必要なものと手順は以下のとおりです。

必要なもの
手順①トリートメント液を作る
手順②セーターを浸ける
手順③伸ばす
手順④平干しをする

それぞれの手順を詳しく説明します。

(参考サイト:​​コジカジ

 

必要なもの

デリケートな素材のセーターを元に戻す際に必要なものは以下の通りです。

トリートメント
洗面器
お湯
タオル

セーターの縮みにトリートメントを使う際は、必ず「シリコン」が入っているものを使うようにしましょう。
シリコンが入っているトリートメントは表面を滑らかにし、絡んだ髪の毛をほどく性質があります。
毛糸は動物の毛なので、シリコン成分配合のトリートメントを使うと繊維の表面を滑らかにしてくれます。

手順①トリートメント液を作る

洗面器に40℃くらいのお湯をセーターが浸るくらい入れます。
1プッシュのトリートメントを溶かして、トリートメント液を作りましょう。

h3手順②セーターを浸ける
トリートメント液を作ったら、軽く畳んだセーターを入れ染み込ませます。
トリートメント液に長くつけてしまうと傷みの原因になるので、すぐ取り出して軽く絞ります。

手順③伸ばす

セーターをトリートメント液から出したら、濡れた状態で置き形を整えます。
トリートメント液を吸って濡れているセーターは、繊維がほどけているので、伸びやすい状態になっています。
伸びた状態になったところで、伸ばすと形が整いやすくなります。
濡れたセーターを伸ばすときは、セーターの下にタオルを敷いておくと片づけが楽になりますよ。

h3手順④平干しをする
セーターの形を整えたら、広げて元の大きさに戻し、平干して乾かします。
ハンガーにかけて乾かすと、セーターの形が崩れてしまったり、水分を含んだ重みで袖や裾が伸びたりすることがあるので、平置きで干すようにしましょう。

【柔軟剤】縮んだセーターを元に戻す方法

柔軟剤で縮んだセーターを元に戻すにはどんな方法があるのでしょうか?
以下の手順でやってみましょう。

必要なもの
手順①セーターを柔軟剤に浸ける
手順②すすいで伸ばす
手順③脱水して平干しする

それぞれの手順を順番に説明します。

(参考サイト:​​キレイナ

必要なもの

縮んだセーターを元に戻す時に必要なものは以下の通りです。

柔軟剤
水またはぬるま湯
洗い桶
段ボール

セーターの縮みに使う柔軟剤は必ず「シリコン」が入っているものを使うようにしましょう。
その理由は、シリコンは繊維の表面を滑らかにし、絡んだ繊維をほどいて伸ばして縮むのを防いでくれるからです。
柔軟剤を使って、縮ませないように洗ってみてくださいね。

手順①セーターを柔軟剤に浸ける

30℃以下のぬるま湯に柔軟剤を少量入れ、しっかり混ぜて溶きます。
セーターを入れ、30分程度浸けておきます。

h3手順②すすいで伸ばす
セーターを浸け終わったら、軽くすすいで優しく伸ばします。
強く引っ張ると伸びてしまうので、伸ばす時は力を入れないように注意しましょう。
また、乾燥すると縮むので、希望のサイズより大きめに伸ばします。

手順③脱水して平干しする

セーターを伸ばしたら、軽く脱水をしてから日陰で平干しします。
平干しをする際は、少し大きめの段ボールにセーターをはめて干すと型崩れを防げます。

セーターを縮ませない洗い方


セーターを縮ませないようにするにはどんな方法で洗えば良いのでしょうか?
以下の手順で洗ってみましょう。

必要なもの
手順①洗濯表示を確認する
手順②セーター用の洗剤を使う
手順③乾燥機は使わない

順番に説明します。

必要なもの

縮まないセーターの洗濯に必要なものは以下の通りです。

セーター専用の洗剤

洗い桶
洗濯ネット

セーターを洗う時は、必ずセーター専用の洗剤を使うようにしましょう。

(参考サイト:DAILY CLEANERS

手順①洗濯表示を確認する

自分でセーターを洗う場合は、必ず洗濯表示を確認しましょう。
セーターの素材によっては、水洗いできないものもあります。
たとえば、レーヨンやカシミヤ、麻などは、水洗い不可のマークがついていることが多い素材です。
洗濯表示を確認し、水洗い不可のマークが付いている場合は、クリーニング業者に持ち込むことをおすすめします。

手順②セーター専用の洗剤で洗う

セーターは、セーター専用の洗剤を使うと縮まず洗えます。
水洗いが可能なセーターでも、デリケートな素材なので、普通の洗剤では縮んでしまうことも。
専用の洗剤を使ったセーターの洗い方は以下の通りです。

洗い桶に水を入れ、洗剤を溶かす
溶かした洗剤に洗濯ネットに入れたセーターを浸ける
浸け終わったら、5分ほど手で押し洗いをする
押し洗いが終わったら、水を入れ替えて2〜3回すすぐ
水で薄めた柔軟剤にセーターを2分ほど浸す。
柔軟剤に浸したら、水を入れ替えて2〜3回すすいで1分ほど脱水にかける
脱水が終わったら、日陰で平干しにして乾かす

手順③乾燥機は使わない

セーターを縮ませないためには、乾燥機は使わない方が無難です。

セーターの繊維は熱に弱いので、乾燥機の熱風で乾かすと縮んでしまいます。

洗濯をする前に乾燥不可のマークがついていないか、しっかり確認しておきましょう。

セーターだけでなく、大切な服や長く着たい服などはなるべく乾燥機にかけず、干して乾かすことをおすすめします。
手間はかかりますがセーターが縮まない洗い方なので、ぜひ試してみてくださいね。

(参考サイト:コジカジ

手順③乾燥機は使わない

セーターを縮ませないためには、乾燥機は使わない方が無難です。
セーターの繊維は熱に弱いので、乾燥機の熱風で乾かすと縮んでしまいます。
洗濯をする前に乾燥不可のマークがついていないか、しっかり確認しておきましょう。
セーターだけでなく、大切な服や長く着たい服などはなるべく乾燥機にかけず、干して乾かすことをおすすめします。

(参考サイト:DAIRY CLEANRES

まとめ

お気に入りのセーターが縮んでしまうと困りますよね。
しかし、もし縮んでしまっても簡単な方法で元に戻せます。
本記事では、縮んだセーターを元に戻す3つの方法をご紹介しました。
縮まない洗い方も解説しているので、大切なセーターを台無しにしたくない方は、本記事を参考に試してみてくださいね。

50代、主婦歴27年 夫と20代の息子との3人暮らし(老犬と保護猫あり) 家事は得意ではありませんが、いかに手抜きをしながら段取り良く進められるか、日々思案しています! 家事全般や時短料理、ズボラ飯などの記事が得意です。

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