断捨離はすごい!?もたらす9つの効果・コツと注意点をプロが解説
「断捨離って効果あるのかな?」
断捨離をすると運気アップすると聞くけど、物を捨てているだけなのではと思ってしまいますよね。
実は断捨離には、ただ物を捨てるというだけではなく、精神的にも楽になれるという効果があるのです。
本記事では、 断捨離のもたらす9つの効果、コツや注意点を紹介します。
私が断捨離を3年以上続けた経験を通して、気づいたことや実践してみたことをまとめたので、断捨離をしたい人は参考にしてくださいね。
そもそも断捨離とは?
そもそも断捨離とは、ヨガ哲学の「断行」「捨行」「離行」をもとに提唱された、ものへの執着を手放すための概念です。
不要な欲求を「断ち」、こだわりを「捨て」、しがらみから「離れる」ことで、広い視野で生きられるとされています。
断捨離の概念を掃除や片付けに反映させ、ものを手放していくことで、自分自身の性格や生活の変化など、あらゆる効果が期待できます。
断捨離のもたらす効果9選
断捨離は、どのような効果をもたらすのでしょうか?
以下の通りです。
- お金を使わなくなる
- 自分と向き合うことができる
- 付き合う人が変わる
- イライラしなくなる
- 時間に余裕ができる
- 運気が上がる
- 過ごしやすくなる
- 家が好きになる
- 感謝の気持ちが芽生える
1つずつ解説していきますね。
お金を使わなくなる
断捨離の効果の1つは、お金を使わなくなるということです。
断捨離は、「いるもの」と「いらないもの」を分けるという作業なので、自分は何が必要で不要かが明確になっていきます。
例えば、筆者の場合、断捨離前はセールに行くと何でも買ってしまいがちでしたが、断捨離後は「不要なものは買わない」と判断できるようになりました。
買い物に行っても必要なものしか買わなくなり、無駄遣いをしなくなっています。
自分と向き合うことができる
断捨離の効果の2つ目は、自分と向き合うことができることです。
自分の好きなものや嫌いなものがわかるので、感情のコントロールができます。
例えば、筆者の場合、断捨離をする前は「なんとなく人と群れることがいい」と思っていましたが、断捨離をした今では、1人でいる時間の方が楽しく過ごせています。
周りを気にせずに、自分らしく過ごせるようになりますよ。
付き合う人が変わる
断捨離の効果の3つ目は、付き合う人が変わることです。
断捨離をすると、思い出も捨てられ自分自身の気持ちを整理することができます。
例えば、断捨離をする前の筆者は、ママ友に「〇〇の日遊ぼう」と誘われ気が乗らないときに、断る事ができませんでした。
しかし、断捨離をした今では、「行きたくない」と感じたら断れるようになりました。
無理に人に合わせていた自分に気付き、人付き合いを見つめ直せますよ。
イライラしなくなる
断捨離の効果の4つ目は、イライラしなくなることです。
物が少なくなると物を探す時間が減り、物が邪魔に感じなくなりスムーズに行動できます。
例えば、断捨離する前の筆者は、朝仕事に行く前に「腕時計がない」「イヤフォンがない」など、いつも探し物をしていてイライラしていました。
断捨離をした今では、何がどこにあるかがわかりすぐに行動できるので、ストレスも減っています。
時間に余裕ができる
断捨離の効果の5つ目は、時間に余裕ができることです。
物が減ることで探し物の時間や片付けの時間が減り、その分ゆとりを持って過ごせるようになります。
例えば、筆者の場合は、クローゼットの中に洋服がたくさんあると「今日は何を着るか?」を悩んでしまい、時間がかかってしまっていました。
ですが、断捨離をした後は、洋服をあまり選ばずに済むようになり、空間と心に余裕ができています。
時間だけでなく、物理的にもゆとりのある生活ができますよ。
運気が上がる
断捨離の効果の6つ目は、運気が上がることです。
物を捨てることで古いものがなくなり、流れが良くなります。
例えば、筆者の場合、古くなった洋服を捨てて新しい洋服を買ったときに「雰囲気変わったね」などと、職場の上司に褒められモテ期がきました。
風水の世界では「空いたスペースには運が入ってくる」とも言われているので、自分では断捨離のおかげだったと思っている出来事です。
過ごしやすくなる
断捨離の効果の7つ目は、過ごしやすくなることです。
物が減ることで部屋にスペースが空き、窮屈感がなくなります。
例えば、筆者の場合、断捨離する前は狭い空間で寝ていたので、ゆっくり眠れませんでした。
断捨離をした今では、部屋のスペースが広くなり、睡眠時間も確保できて、部屋で居心地よく過ごすことができていますよ。
家が好きになる
断捨離の効果の8つ目は、家が好きになることです。
断捨離をすることで、自分の好きなものだけが残るので、自ずと家が好きになります。
例えば、本が好きな人は本に囲まれて生活できるようになったり、インテリアが好きな人はお気に入りの家具が映えるような配置にできたりします。
好きなものに囲まれているので心がワクワクし、ずっと家に居たくなりますよ。
感謝の気持ちが芽生える
断捨離の効果の9つ目は、感謝の気持ちが芽生えることです。
断捨離で物を運んだり片付けたりしていると、「物があること」や「買っていること」が当たり前じゃないと感じるようになります。
「ない」ものではなく「ある」ものに意識を向けられるので、自然と周囲に感謝の気持ちを持てるようになりますよ。
断捨離をするときのコツと注意点
それでは、断捨離をうまくやっていくためにはどうすれば良いのでしょうか?
断捨離のコツと注意点をご紹介します。
- 1度に物を捨てすぎない
- 捨てるときに「ありがとう」と言いながら捨てる
それぞれ項目について解説していきます。
一度に物を捨てすぎない
断捨離するときのコツは、1度に物を捨てすぎないことです。
物を一度に捨てるとスッキリする反面、疲れてしまったり、判断能力が低下してしまったりする場合があります。
例えば、筆者は片付けをしながら「これどこに置こう」や「ここに置いたら綺麗になるのでは?」など考えてしまっていました。
断捨離中は作業をしながら考え事もしてしまうので、一気に進めると疲れも大きくなりやすいのです。
無理に進めるとやる気まで消耗してしまうので、少しずつ進めてみてくださいね。
捨てるときに「ありがとう」と言いながら捨てる
断捨離のコツの2つ目は、物を捨てるときに「ありがとう」と言いながら捨てることです。
家に物が溢れていると、物に執着してしまい、捨てるのに恐怖心を感じてしまいます。
例えば、筆者の場合、イライラしながら物を捨ててしまった後に、また同じ物を買ってしまい「断捨離した意味ない!」と感じていました。
しかし、断捨離をしてから「物がある」ことに目を向けられるようになり、物があることや物を買えていることに感謝の気持ちが生まれました。
感謝の気持ちが芽生えたので、「ありがとう」と言いながら捨てるようにしています。
是非、物を捨てるときに「ありがとう」と言いながら捨ててみてくださいね。
まとめ
断捨離は効果があるとは言われていますが、一体どんな効果があるのか疑問に思いますよね。
本記事では、断捨離のもたらす効果9つとコツや注意点について解説しました。
断捨離は、ただ物を捨てるだけでなく、様々な気づきを与えてくれます。
筆者自身が断捨離を通して感じた効果も解説しましたので、断捨離をしたい人はぜひ、記事の内容を参考にしてみてください。
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