良質な睡眠で肌を綺麗に!よく眠るために心がけたい9つのポイントを紹介
「最近眠れない…」
睡眠不足で肌のコンディションが悪くなっては困りますよね。
実は、眠りと肌には深い関係があります。
本記事では、肌を綺麗にするために心がけたい睡眠のポイントを紹介します。
睡眠不足で肌の状態が良くない方は、ぜひ参考にしてくださいね。
睡眠で肌が綺麗になる理由
なぜ睡眠で肌が綺麗になるのでしょうか?
肌が綺麗になる主な理由は次の2つです。
- 成長ホルモンが分泌されるから
- メラトニンが分泌されるから
詳しく説明します。
(参考サイト:リセラテラス)
成長ホルモンが分泌されるから
睡眠で肌が綺麗になる理由の一つ目は、成長ホルモンが分泌されるからです。
成長ホルモンは寝始めてから90分間で分泌され、新陳代謝により日中の紫外線や外気でダメージを受けた肌を補修してくれます。
また、成長ホルモンの役割には以下の3つがあります。
- 抗利尿作用で肌のツヤを改善する
- 肌の保水量をキープする
- ターンオーバーの促進
肌トラブルを起こさないためにも、しっかり睡眠をとるようにしましょう。
メラトニンが分泌されるから
メラトニンが分泌されることによって肌が綺麗になります。
メラトニンには、ビタミンCやEより強い抗酸化作用があり、体を錆び付かせない効果があるといわれています。
睡眠時に多く分泌され、成長ホルモンの分泌を促す大事なホルモンです。
他にも以下のような役割も持っています。
- 活性酸素を取り除く
- 肌の老化を遅らせ肌荒れや美白などの効果が期待できる
しっかり寝ることを習慣づけ肌荒れやシミ、シワのない美肌を手に入れましょう。
肌を綺麗に!良質な睡眠をとるための9つのポイント
肌を綺麗にするための良質な睡眠に必要なことは何なのでしょうか?
主なポイントを9つ紹介します。
- 規則正しい生活をする
- 日光を浴びる
- 適度な運動を習慣にする
- 夕方以降のカフェインを避ける
- 寝る前にスマホやパソコンを触らない
- 寝る前に香りや音楽でリラックスする
- 締め付けの少ない衣服で眠る
- 自分に合った寝具を選ぶ
- 寝室の温度や湿度を快適に調整する
ぜひ試してみてくださいね。
(参考サイト: medipalette )
1. 規則正しい生活をする
良質な睡眠をとるポイントとして、規則正しい生活をすることが挙げられます。
規則正しい生活をすることで、体内時計が整い成長ホルモンやメラトニンの分泌が活発になり、美肌へと繋がります。
現代人は、生活習慣の乱れで睡眠不足になりがちです。
毎朝決まった時間に起き、決まった時間に寝るような習慣をつけ体内時計をリセットしましょう。
体内時計が整えば、良質な睡眠がとれ肌を綺麗にキープできます。
2. 日光を浴びる
日光を浴びることは、綺麗な肌になるための睡眠に必要なポイントです。
メラトニンの分泌が活発になり、肌の老化を防ぎます。
また、体内時計がリセットされ朝はスッキリ目覚め、夜はぐっすり眠れる睡眠のリズムが整い質の良い睡眠が得られるようになります。
質の良い睡眠が得られるようになれば美肌の効果にもつながるので、積極的に日光を浴びるよう心がけましょう。
3. 適度な運動を習慣にする
良質な睡眠をとるためには、適度な運動を習慣にすることです。
普段から常に体を動かす習慣が身についている人は、よく眠れるということが国内の研究で証明されています。
適度な運動をすることによって幸せホルモンのセロトニンが分泌され、夜になると睡眠ホルモンのメラトニンに変わるので、良質な睡眠がとりやすくなります。
ウォーキングやヨガなどの軽い運動を習慣にすることが大切です。
4. 夕方以降のカフェインを避ける
夕方以降のカフェインを避けることによって、良質な睡眠が得られます。
カフェインには覚醒作用があり、就寝の4〜6時間前に摂取すると寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりして寝不足になることも。
コーヒーや紅茶、緑茶などにもカフェインが入っているので、寝る前にどうしても飲みたい方は、ノンカフェインの飲み物を飲むようにしましょう。
5. 寝る前にスマホやパソコンを触らない
質の良い睡眠をとるためには、寝る前にスマホやパソコンを触らないことです。
スマホやパソコンから出るブルーライトがメラトニンを抑制してしまいます。
そのため、体内時計が狂ってしまい寝つきが悪くなり、寝起きが悪くなることも。
就寝1時間前には、スマホやパソコンの使用は控えるようにしましょう。
6. 寝る前に香りや音楽でリラックスする
寝る前に香りや音楽でリラックスすることで、良質な睡眠がとれるようになります。
外部の刺激などで脳が興奮状態になったり、ストレスがあったりすると寝つきが悪くなります。
スムーズな眠りに導くためには、心身ともにリラックスすることが大切です。
お気に入りのアロマを炊いたり、ヒーリング効果のある音楽を聴いたりすると心と体が落ち着き、心地よく入眠できます。
綺麗な肌になるために、香りや音楽で心も体もリラックスして良い睡眠をとるようにしましょう。
7. 締め付けの少ない衣服で眠る
良い睡眠をとるために、締め付けの少ない衣服で眠ることをおすすめします。
体を締め付ける下着や衣服を身につけて寝ると、血行が悪くなり寝つきも悪くなります。
就寝時に胸が流れてしまうことを気にしてブラジャーを着けて寝る方もいますが、そのままでは良い睡眠はとれません。
ブラジャーをして寝る場合は、眠りを妨げないナイトブラなど伸縮性のあるものをつけて寝るのがおすすめです。
また、足が冷えるという理由で靴下を履くのもストレスがかかってしまうので、できるだけ脱いで寝るようにしましょう。
8. 自分に合った寝具を選ぶ
自分に合った寝具を選ぶことも、良質な睡眠をとるポイントの一つです。
布団や枕が合っていないとうまく寝返りができなかったり、体温調節ができなかったりしてなかなか寝つけず睡眠の質が下がってしまいます。
敷布団が合わないと寝返りが打てず腰痛の原因になることもあるので、固すぎず柔らかすぎない自分に合った敷布団を選ぶことが大切です。
また、枕が合わないと肩や腰を痛めてしまいます。
首に隙間ができずしっかり頭が支えられる枕を選ぶようにしましょう。
9. 寝室の温度や湿度を快適に調整する
美肌のために良い睡眠をとるには、寝室の温度や湿度を快適に調節することが重要です。
寝るときの温度や湿度が最適でなければ、気持ちよく眠れません。
部屋の温度や湿度は季節によって異なるので、その都度変える必要があります。
【夏の場合】夏なら25℃を超えると熱帯夜になり寝苦しく睡眠不足になりがちです。
だからといってエアコンで部屋を冷やしすぎるのも体に良くありません。
快適に眠れる温度は28℃前後、湿度は50%〜60%に設定し、除湿運転にすると良いでしょう。
暑いからといって冷やしすぎると余計に寝つきが悪くなるので、設定温度には気をつけてください。
【冬の場合】冬の室温は16℃〜18℃、湿度は50%前後に設定すると気持ちよく眠れます。
特に冬は室内の湿度が低くなり、肌や喉が乾燥することも。
濡れたバスタオルや洗濯物を干して湿度を上げることをおすすめします。
まとめ
本記事では、肌を綺麗にする良質な睡眠を心がけるポイントを紹介しました。
良質な睡眠をとるためには、寝る前の行動や寝室の環境を整えることが大切です。
ちょっとした心がけで肌が綺麗になる睡眠のとり方を紹介したので、本記事を参考に今日から試してみてくださいね。
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