家庭菜園でお金をかけない方法!コスパの良い野菜もご紹介
食費を抑えられるイメージが強い家庭菜園。
しかし実際はプランターや苗、肥料などが必要になり、必ずしも節約につながるとは限りません。
本記事では、家庭菜園が趣味の筆者が、なるべくお金をかけないで済む家庭菜園の方法を紹介します。
家庭菜園で節約していきたい方は参考にしてくださいね!
家庭菜園で極力お金をかけない方法!代用などで節約できる部分をご紹介
家庭菜園をする際にはプランターや肥料、農薬などの購入が必要ですが、これらを何かで代用できれば節約も可能です。
こちらでは家庭菜園でお金をかけずに済む4つの代用方法を紹介します。
アルミホイルやコーヒーかすで害虫対策をする
家にあるアルミホイルやコーヒーの残りかすで、害虫対策用品を代用することが可能です。
人間の場合はコーヒーの香りに癒されますが、害虫からしたらコーヒーの香りは逃げ出したい匂いなのだそう。
虫が湧かないように電子レンジでチンしたコーヒーかすを、乾燥した土にしっかり混ぜてあげましょう。
また、害虫のアブラムシは明るい所が苦手という性質があります。
土の上にアルミホイルを敷き詰めておくと、眩しい日光の反射でアブラムシを撃退できるのです。
生ごみや落ち葉を肥料代わりにする
生ごみや落ち葉で家庭菜園の肥料を作ることもできます。
段ボールの中に『ピートモス』という土と『くん炭』を混ぜ、そこに乾燥させた生ごみや落ち葉を入れて一定期間かき混ぜたり放置したりすることで、肥料が完成します。
わざわざ肥料を買わなくても、自分が消費した食べ物でまた食材が作れる方法です。
プランターや道具は必要最小限だけ揃える
プランターなどの道具も費用がかかりがちなので、最小限に抑えましょう。
例えば、私の場合、小玉スイカを育てる際には発泡スチロールでプランターの代用をし、スイカを支えるネットは食器洗いのスポンジのネットで代用しました。
玉ねぎの入っていたオレンジ色のネットも、家庭菜園では重宝するでしょう。
再生栽培をする
再生栽培とは、スーパーで買ってきた野菜の根などを植えて再生させる栽培方法のこと。
例えば豆苗の場合、根元から5cmほど上で切り、豆が浸らない程度の水を入れて毎日水交換をすれば、1週間前後で再び収穫できます。
人参や大根も、ヘタを水につけておけば葉が伸びてきて食べられるようになります。
実は筆者も家庭菜園は再生栽培から始めました。
収穫できるまでも早いですし、費用的にもお手頃なので、家庭菜園の初心者の方には特におすすめです。
家庭菜園でお金をかけたくない人向け!コストパフォーマンスの良い野菜をご紹介
それでは、実際に家庭菜園をするならどの野菜がコスパが良いのでしょうか?
こちらではなるべくお金をかけずに済む野菜を6つ紹介します。
- ラディッシュ
- リーフレタス
- ミニトマト
- ナス
- キュウリ
- ハーブ類
ラディッシュ
コスパが良い野菜の1つ目は、ラディッシュです。
ラディッシュは収穫から1か月足らずで収穫できるので、わざわざスーパーで買う必要がありません。
種から双葉にするまでであれば、プランターを卵パックの容器で代用できるので、家庭菜園初心者の方にもおすすめです。
卵パックで代用する際は、肥料と野菜用土を入れてラディッシュの種を2粒ずつ入れます。
一週間ほどで本葉が2 、3枚になったら 肥料と野菜培養土が入ったプランターに苗を植えます。
リーフレタス
リーフレタスはわざわざプランターを買わなくても、ペットボトルで水耕栽培ができるお得な野菜です。
用意するのはペットボトルとスポンジ、リーフレタスの種のみ。
家にある道具だけで育てることができるので、お金をかけずに家庭菜園を楽しみたい方にはおすすめです。
ミニトマト
ミニトマトも、プランターの代わりにペットポトルで育てることができる野菜です。
必要なのはペットボトルとスポンジ、種、培土、肥料、スポンジや培土を固定するものの5つ。
肥料を自分で作っている場合は種と培土さえ購入すれば、ほぼ家にあるもので栽培できます。
ナス
ナスもプランターなしで作れるコスパが良い野菜です。
通常ナスは大きく育ってしまうのでプランターやベランダでの栽培には向きませんが、小さな品種を選べばベランダでプランターなしでも作ることができます。
プランター代わりに使うのは、5リットルほどの厚手の袋。
袋の中に園芸土を入れて下に小さな穴をいくつか空け、土の中にナスの苗を植えればそのまま育てることができます。
肥料には無料の米ぬかを使えば良いので、お得な家庭菜園が可能です。
キュウリ
キュウリもコスパが良い野菜の1つです。
一度植えればぐんぐん育ち、多い時には1本の苗から5本前後のキュウリが収穫できることも。
苗はせいぜい数百円ですし、お世話も水やりぐらいで済むことを考えれば、かなりコスパが良い野菜です。
プランター代を節約したい場合は、園芸土が入った袋にそのまま苗を植えても良いですし、発泡スチロールで代用もできます。
ハーブ類
ハーブ類もコスパが良い野菜の1つ。
使う時はせいぜい数枚しか使わないのに、スーパーではまとまった量でしか売っておらず、そこそこの値段がしますよね。
家で育てておけば、数百円の苗でいつでも葉っぱが手に入るので、わざわざスーパーで購入する必要がなくなります。
水をあげるだけでいい種類も多いので、育てるのも簡単です。
まとめ
せっかく家庭菜園をするなら、なるべく節約につなげたいですよね。
本記事では家庭菜園でお金をかけない方法や、コスパの良い野菜を紹介しました。
ぜひ参考にして、お得に家庭菜園を楽しんでくださいね!
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