捨てにくいもの別処分方法をご紹介!どうしても処分できない時はどうする?
断捨離では、不要な物を手放して身の周りを整理できますが、どうしても捨てにくいものも出てきますよね。
捨てにくいものを処分できないと、また溜め込み体質になるのでは……と悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。
本記事では、捨てにくいもの別に処分方法をご紹介します。
また、どうしても処分できない時の対処方法も併せてご紹介しますので、上手に断捨離したい方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
捨てにくいもの別の処分方法をご紹介!
捨てにくいものは、どのように処分すればいいのでしょうか?
捨てにくいもの別に、具体的な処分方法を5つご紹介します。
- 捨てにくいもの1:手紙や年賀状
- 捨てにくいもの2:写真
- 捨てにくいもの3:人形・ぬいぐるみ
- 捨てにくいもの4:子供の作品や症状
- 捨てにくいもの5:お守り・お札
詳しく説明します。
捨てにくいもの1:手紙や年賀状
手紙や年賀状は、差出人の気持ちのこもったものなので、いつまでもとっておきたくなりますよね。
ですが、保管場所に困ったり意外とかさばってしまったりするので、お悩みの方もいるでしょう。
また、紙なので時間の経過により劣化してしまい、綺麗な状態での保存は難しいですよね。
いずれは紙が黄ばんで文字が読めなくなることもあります。
そこで、スマホで撮影をしたり、スキャンしてパソコンに取り込んだり、デジタルデータ化して保存する方法がおすすめです。
形では残せなくても、綺麗な状態のままいつまでもデータとして残せる便利な方法です。
捨てることへの罪悪感がある場合は、供養として塩で清めてから処分しましょう。
住所など個人情報の記載があるものは、シュレッダーをかけてから処分するのを忘れずに!
捨てにくいもの2:写真
写真のような思い出のあるものは、手紙や年賀状と同様に、デジタルデータとして残すのがおすすめです。
処分したものが他の人の目に触れるのが心配な場合は、シュレッダーにかけるか、漂白剤に浸けてから処分しましょう。
捨てにくいもの3:人形・ぬいぐるみ
人形・ぬいぐるみのような顔があるものを処分することに、罪悪感を覚える人は多いのではないでしょうか。
罪悪感でなかなか捨てられない場合は、人形の目を覆って塩で清めてから、紙や布に包んで処分しましょう。
捨てにくいもの4:子供の作品や賞状
子供の努力や成長の証である作品や賞状は、手にするまでの過程が思い出として刻まれているため、捨てにくいと感じてしまいがちですよね。
作品や症状も経年劣化してしまうので、デジタルデータとして保管するのがおすすめです。
処分に抵抗のある方は、飾ってから処分するといいでしょう。
また、撮影してアルバムに残しても後で見返せますし、コンパクトに収まるのでおすすめです。
捨てにくいもの5:お守り・お札
お守りやお札は神仏の依り代として、札のご利益がある1年間は持っていても良いとされています。
しかし1年の期間が過ぎてしまった後は、神社やお寺にお返しするのが一般的です。
返却が難しい場合は、「納め所」等を設けている所に持ち寄りましょう。
なお、宗派が違うと引き受けてくれないお寺もありますので、あらかじめ問い合わせてから持ち寄るのがおすすめです。
捨てにくいものをどうしても処分できない時の対処法
捨てにくいものをどうしても処分できない場合は、どうすればいいのでしょう?
具体的な対処法は3つあります。
- 対処法1:必要か必要でないか冷静に見極める
- 対処法2:持ち続けて幸せを感じられるか考えてみる
- 対処法3:どうしても葛藤が強い場合は無理に処分しない
詳しく説明します。
対処法1:必要か必要でないか冷静に見極める
まずは、必要なのか必要ではないのかを冷静に見極めましょう。
簡単なようで、実は一番難しい作業かもしれません。
「いつか使うかも……」ではなく、今の自分に必要かどうかを基準として考えるのがおすすめです。
また、1年間使わなかったものも必要性が低いので、併せて処分しましょう。
対処法2:持ち続けて幸せを感じられるか考えてみる
残すことで幸福感が得られるかどうかを考えてみましょう。
持ち物のすべてには、魂が宿るといわれています。
持ち続けて幸せを感じられるものは、今後の自分に必要なものといえるでしょう。
幸福感が得られないものは、必要のないものといえます。
日用品や消耗品以外の物は、幸福度によって見極めるのが断捨離を成功させるポイントです。
対処法3:どうしても葛藤が強い場合は無理に処分しない
どうしても処分できなかったり、葛藤が強かったりする場合は、無理に処分しないことです。
無理に処分することは、自分を否定したり騙したりすることになります。
心のストレスになり、物に対しての執着心が余計に強くなってしまうかもしれません。
判断が難しいときは一旦残して、よく考えてから決断しましょう。
処分してはいけないもの一覧!勢いで捨ててしまわないように注意!
断捨離はできるだけ物を減らすのが理想的ですが、中には捨ててはいけないものもあります。
大切なものを勢いで捨ててしまわないよう、十分に気をつけましょう。
具体的には次の4つです。
- 二度と手にはいらないもの
- 自分以外の所有物や共有物
- 先祖代々受け継がれてきたもの
- 売れるもの
詳しく説明します。
二度と手にはいらないもの
アルバムや手作りのプレゼントなど、1度手放すと二度と手に入らないものの処分は、慎重に検討しましょう。
自分以外の所有物や共有物
自分の物だけではない、家族や友人、仲間などと共有している物の扱いには注意が必要です。
いくら邪魔であったり自分に必要のないものだったりしても、処分は自分だけで決めず、共有者に相談する必要があります。
先祖代々受け継がれてきたもの
指輪やネックレスなど、先祖代々受け継がれてきたものは、自分の判断だけで処分しないようにしましょう。
場合によってはトラブルになる可能性があります。
先祖代々受け継がれてきたものの処分は、親族や関係者の判断を仰ぐか、譲るのがベストです。
売れるもの
高値のつく金品などは、処分せずに買取り依頼をして資産に回しましょう。
また、自分には不要なものでも、必要としてくれる人がいるかもしれません。
処分する前に、リサイクルショップや質屋などで買い取ってもらえるか相談したり、見積もりをとってもらったりするのがおすすめです。
まとめ
いざ断捨離しようと思っても、なかなか物を処分できなかったり、必要なものと不要なものを判断できなかったりして困っている方は多いのではないでしょうか。
本記事では、捨てにくいもの別に処分方法を紹介しました。
どうしても処分できない時の対処法も併せて紹介しているので、断捨離がうまくできない人は本記事を参考に、身の回りをさっぱりしてくださいね。
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