• HOME
  • BLOG
  • 健康
  • 顔・手足がむくみやすい人の特徴!予防法とむくんだ時の対処法

顔・手足がむくみやすい人の特徴!予防法とむくんだ時の対処法

 

朝起きた時に顔がむくんでいると、朝からモチベーションが下がってしまいますよね。

また、一日の仕事や家事が終わって靴や靴下を脱いだ時に、足のむくみなどを感じることがありませんか?

しかし、対処法や予防方法が分からないと、毎日同じことを繰り返してしまうだけで解決できず困ってしまいますよね。

本記事では顔・手足がむくみやすい人の特徴や、予防法とむくんだ時の対処法を詳しく紹介します。

ぜひ本記事を参考にしながらむくみを改善し、快適な一日を過ごしてくださいね。

 

むくみやすい人の特徴

はじめに、むくみやすい人の特徴を紹介します。

  • お酒をよく飲む
  • 塩分の多い食事を好む
  • たんぱく質が不足している
  • 水分を摂りすぎている
  • 運動不足であまり汗をかかない
  • 生理前・生理中
  • 産後

 

お酒をよく飲む

アルコールの利尿作用により体内の水分が減り、一時的に脱水症状の状態になってしまいます。

そのため体は血管内に水分を保とうとし、血管内から水分が漏れ出してしまいむくみが起きます。

アルコール濃度の高いお酒を飲んだり、たくさんの量を飲むとむくみやすくなるので、お酒と同じくらいの量の水を飲むことをおすすめします。

 

塩分の多い食事を好む

塩分を摂り過ぎると、ミネラルバランスが崩れてしまいます。

また、お酒を飲むときに塩分の多いおつまみを食べるなど塩分を摂りすぎてしまうと、体内の塩分量が多くなります。

結果として、体は体内の塩分濃度を薄めようと水分を余計にため込んでしまい、むくみの原因になるのです。

ハムやベーコンなど、濃い味付けの塩分が多い食品が好きな方は注意が必要です。

 

たんぱく質が不足している

筋肉の素となる栄養素がたんぱく質です。

たとえば、減量のためにメインのおかずや食事を抜くと、たんぱく質が不足してむくみにつながる可能性があります。

バランスの良い食事を心がけてくださいね。

 

水分を摂りすぎている

人は水なしで五日間は生きられないと言われているので、毎日の水分補給はとても重要です。

しかし、水分を摂りすぎてしまうと血液中の水分が増え、余分な水分が血管から細胞に染み出してしまいます。

細胞間に水分が溜まり、むくみを招いてしまう原因になってしまうので、心当たりがある方は気をつけてくださいね。

 

運動不足であまり汗をかかない

運動不足は、足の筋力低下につながってしまいます。

足(ふくらはぎ)の筋肉は「第二の心臓」と呼ばれ、血液を心臓に戻すポンプの役割を担っています。

筋力が低下すると血液が心臓に戻りにくくなり、足に溜まりやすくなるのです。

結果としてむくみが生じてしまいます。

適度な運動を心がけるようにしましょう。

 

生理前・生理中

生理によるホルモンバランスが変化し、自律神経の乱れや冷え性が原因でむくみが起こることがあります。

生理前10日~生理2日目までがむくみやすい期間といわれており、体内に水分を溜め込もうとするプロゲステロンの影響があるとされています。

プロゲステロンは生理前に増え生理が始まると減少しますが、むくみが気になる時は質の良い睡眠を取ったり、冷えに気をつけて生活したりするのを心がけましょう。

 

産後

産後のむくみにはいろんな原因があります。

体内の水分量の変化によるむくみの場合、特に産後は急激に血液量が減るので、体内の水分バランスが崩れてしまいむくみの原因になることがあります。

女性ホルモンの減少によるホルモンバランスの変化により、むくみが起こることも。

また、産後は赤ちゃんの授乳があり、昼夜を問わず3時間おきに起きなければいけません。

赤ちゃんをあやすために立ちっぱなしになったり、授乳のために座りっぱなしになることもあるでしょう。

同じ姿勢が続いたり、疲労やストレスが積み重なったりしてむくむ場合もあります。

 

むくみやすい人必見!むくみを予防する方法!

ここではむくみを予防する方法を詳しく紹介します。

  • 塩分や水分の摂取量に気をつける
  • 適度な運動で血行をよくする
  • ゆっくり入浴する

ぜひ参考にして、むくむ前に予防してくださいね。

 

塩分や水分の摂取量に気をつける

体は体内の塩分濃度を一定に保つ働きがありますが、塩分の多い食事を摂りすぎると身体は水分をため込んで塩分濃度を下げようとし、むくみの原因になる場合があります。

たとえば、外食ばかりだと塩分を多く摂取してしまったり、自炊でも加工食品ばかりだと塩分を多く摂取してしまうことに。

塩分を摂りすぎないように注意が必要ですが、きゅうり・スイカ・小豆・バナナなど、利尿作用があり塩分の排泄を助けるカリウムを多く含む野菜や果物を積極的に食べるのも効果的ですよ。

塩分の摂りすぎはむくみ以外にも血圧が上がる原因になるなど、健康被害を及ぼす危険があるので控えるように心がけたいですね。

 

適度な運動で血行をよくする

ふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」と呼ばれており、 ウォーキングをすることでふくらはぎを刺激すると、むくみを軽減することができとても効果的です。

ジムに通って激しい運動をしなくても、階段を使ってみたり、自転車ではなく歩いてみるなど少し運動を心がけるだけで違います。

また、仕事のちょっとした合間に足首を回したり、つま先立ちをするなど心がけてみてください。

 

ゆっくり入浴する

シャワーではなくしっかりと湯船に浸かり身体を温めることで、血液の流れが改善されむくみが解消しやすくなります。

たとえば入浴時に足のマッサージ、特にふくらはぎを刺激するととても効果的です。

また、マグネシウムや炭酸ガスなどを配合した入浴剤を入れると、血液の循環を良くしてくれ効果がアップしますよ。

夏など暑い時やお湯を溜める時間がない時は、足湯をするだけでも血行が良くなり効果があるので、ぜひ試してみてください。

 

むくんでしまったらどうする?むくんだ時の対処法!

むくみの予防をしていても、むくんでしまうことがあると思います。

ここではむくんでしまった時の対処法を紹介します。

  • マッサージする
  • 顔のむくみには冷温洗顔とホットタオル
  • 漢方薬を飲む

 

マッサージする

むくんだ部分をマッサージし、血液やリンパの流れをよくしてむくみを解消しましょう。

たとえば、足のむくみを取る時は足先からふくらはぎに向かってマッサージをすると効果があります。

マッサージは、心臓から遠い部分から近い部分に向かって行うのがポイントです。

また、足首や関節周りもむくみやすいので、しっかりとマッサージしておくと良いですよ。

顔をマッサージするときは、滑りの良いクリームを顔全体や首周りにつけて、顔の中心から外側に向かって手の平でやさしくマッサージをしていきましょう。

鎖骨や首周りにはリンパがたくさんあるので、強く押すのではなくやさしくマッサージするだけで顔のむくみを取ることができます。

毎日のスキンケアのついでに行うと、むくみが予防できますよ。

 

顔のむくみには冷温洗顔とホットタオル

朝起きて顔がむくんでいると感じた時は、冷水と温水で交互に洗顔する冷温洗顔がおすすめです。

冷水と温水で交互に顔を洗うことで血管が縮んだり拡がったりし、血行促進につながりむくみを解消することができます。

また、ホットタオルを顔にのせて温めることで顔の血行を促し、むくみを解消する方法があります。

ハンドタオルを水で濡らして絞り、電子レンジで1分ほどチンして簡単に作ることができます。

顔のむくみが取れると、メイクのりも良くなり気分も上がりますよ。

 

漢方薬を飲む

漢方薬には、利尿作用や血行を良くして冷え性を改善する効果があるものもあります。

漢方薬はすぐに効果が表れるものではなく、ゆっくりと体質改善していくものです。

むくみの原因には病気が隠れていることもあるので、医師に相談しながら漢方薬を服用するのがおすすめです。

 

まとめ

むくみで悩んでいる方は多いでしょう。

しかし、対処法や予防方法が分からないと、むくみの改善方法がわからず困ってしまいますよね。

実は、むくみを予防・改善するにはいくつかの方法があるんです。

本記事では顔・手足のむくみやすい人の特徴や、むくみの予防法・対処法を詳しく紹介しました。

むくみでお困りの方は、本記事を参考に予防と改善に努めてみてください。

30代 主婦歴13年 中2・中1・小5の子ども、両親、姉家族合わせて9人+ワンコ2匹の大家族です。 フルで働くシンママ。お菓子・パン作りが大好きで、忙しい中でも子どもと一緒に料理教室でレベルアップに挑戦中。 最近は地域交流で卓球にも挑戦しています。子育て、保育の記事が得意。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。