つわりが辛い、助けて…先輩ママに聞いたつわりの乗り越え方
「つわりが辛い……誰か助けて!」
せっかく新しい命を授かったのに、つわりで体調が悪いと辛いですよね。
実は、つわりが酷くて悩んでいる妊婦さんは多いようです。
本記事では、辛いつわりで悩んだ先輩ママに聞いた、つわりを乗り越えた体験談を紹介します。
筆者の体験談も紹介しますので、日々辛いつわりでお悩みの方はぜひ参考にしてくださいね。
【助けて】つわりが辛くてもう嫌になった人の体験談
新しい命が授かって嬉しいはずなのに、つわりがひど過ぎて辛いのではないでしょうか?
ここでは、つわりが辛くてもう嫌になってしまった方々と筆者の体験談を紹介します。
- 【つわりが辛い】死をも覚悟した辛いつわり
- 【つわりが辛い】生きていくのがしんどかった
- 【つわりが辛い】あんなに嬉しかった妊娠を後悔した
【つわりが辛い】死をも覚悟した辛いつわり
筆者の体験談です。
妊娠がわかった瞬間から強い吐き気が常に襲ってきて、まともに食事や水分を摂れませんでした。
しばらく家で安静にしていたのですが、妊娠3ヶ月を迎えた頃、突然吐血をし意識朦朧に。急いで病院へ行くと血圧も測定不能、脈も微弱で緊急入院となり、「さすがにやばいかも」と死を覚悟しました。
幸い命は取り留めたものの、絶対安静の入院をすることに。
結局その日から出産までつわりは続き、さらに色々なトラブルもあってずっと入院でした。
無事に出産できましたが、本当に辛かった妊娠の日々でした。
【つわりが辛い】生きていくのがしんどかった
0歳と2歳の男の子を持つAさんの体験談です。
Aさんは吐きづわりで何を食べても美味しいと感じられず、食べ物のにおいを嗅ぐと吐き気がしていたそうです。
食べ物は何も受け付けず、水分を摂るのにも一苦労だったとか。
水分もまともに摂れなかった結果、便秘になってしまい排便がとても辛かったそうです。
何も食べられない、便秘でお腹も辛いの二重苦で、Aさんは生きているのが辛いと思うほどだったそうです。
(参考サイト:e-park.jp 子育てライフ
【つわりが辛い】あんなに嬉しかった妊娠を後悔した
0歳の女の子を持つBさんの体験談です。
Bさんは、妊娠初期から安定期に入るまでの2ヶ月間、強いつわりで苦しんだとのこと。
妊娠がわかったときはとても嬉しかったのに、毎日のようにあるつわりが辛過ぎて妊娠を後悔したこともあったそうです。
そんな自分に嫌気がさしてしまい、メンタルも辛かったとのことでした。
(参考サイト:epark.jp 子育てライフ)
【先輩ママからのアドバイス】つわりが辛いときの乗り越え方
つわりが辛いとき、どうしたら乗り越えられるのでしょうか?
先輩ママのアドバイスを6つ紹介します。
- つわりから解放されたときの楽しみを見つけておく
- 吐きづわりは水分と吐きやすいものを食べる
- 食べづわりはすぐ食べられるものを用意する
- においつわりはなるべくにおいを嗅がない
- 辛いつわりは結局耐えるしかない
- 辛くて仕方がないときは病院に行こう!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
つわりから解放されたときの楽しみを見つけておく
辛いつわりを乗り越えるには、つわりから解放されたときの楽しみを見つけておくと良いでしょう。
つわりから解放されてからの楽しみを見つけておくと、目標に向かって頑張る励みにもなります。
たとえば、先輩ママに聞いた辛いつわりから解放されたときの楽しみは以下のとおりです。
- 主人とデートがてら出産準備の買い物をしたり、友達とランチに行ったりすること
- 好きなものを思いっきり食べること
体に負担がかからない程度の楽しみを見つけることで、前向きな気持ちになれることもあるので、ぜひ考えてみてくださいね。
(参考サイト:mamari)
吐きづわりは水分と吐きやすいものを食べる
吐きづわりのときは、水分と吐きやすいものを食べましょう。
水分の少ないものや粒のあるものは、吐く時に喉に詰まって痛みを感じ、なかなか吐けないことがあります。
先輩ママのアドバイスは以下の通りです。
- 何も食べられなくても水分補給だけはしっかりと!
- 炭酸水やスポーツ飲料は飲みやすくて吐くときにも楽
- とろろやそうめんは食べやくす吐きやすい
- 栄養補給ゼリーもおすすめ
水分を摂らないと脱水症状になり、命の危険にも関わってくるので、水分補給が大切です。
また、少し食べられる場合は、喉越しの良いものを口にするとスッキリ食べられ、吐くときも楽になります。
(参考サイト:epark.jp 子育てライフ)
食べづわりはすぐ食べられるものを用意する
食べづわりの時は、すぐに食べられるものを用意しておきましょう。
空腹になると血糖値が下がり、吐き気の症状が出てくることもあるため、常に少しずつ食べる必要があります。
たとえば、先輩ママは以下のように食べづわりを乗り越えています。
- クッキーや飴などをいつも持ち歩いていた
- 空腹になると気持ち悪くなるので、常にレモンや梅などのさっぱりとした味の飴を舐めていた
- 医師と相談の上、「小半夏加茯苓湯」という漢方薬を飲んでいた
- そのとき食べられるものを食べた
食べづわりで気をつけなければいけないことは、体重管理です。
気持ち悪くならないために何かを常に食べるということは、カロリーや塩分などをとり過ぎてしまうことも。
できるだけカロリーや塩分を抑えたものを食べるように心がけ、辛い食べづわりを乗り切りましょう。
(参考サイト:epark.jp 子育てライフ)
においつわりはなるべくにおいを嗅がない
においつわりになってしまったら、なるべくにおいを嗅がないようにすることが大切です。
妊娠中は嗅覚が敏感になり、炊き立てのご飯や柔軟剤など、普段なら何でもないにおいでも気になってしまいます。
たとえば、先輩ママは以下のようににおいつわりを乗り越えています。
- マスクと鼻栓でにおいを完全にシャットアウトした
- 家事を旦那に頼み、食事の支度や洗濯などにおいの出るものを避けた
- 人の呼気や体臭などが気になるときは、空気清浄機をフル回転させた
- 自分好きな香りを嗅ぐ(柑橘系の香りなど)
においつわりを乗り越える秘訣は、家族や周囲の人にも協力をしてもらい、できるだけ匂いを嗅がないようにすることです。
(参考サイト:まなべび)
辛いつわりは結局耐えるしかない
辛いつわりになったとしても、結局は耐えるしかありません。
つわりは、赤ちゃんが成長する過程で母体のホルモンバランスが変わるために発症するものだからです。
たとえば、先輩ママは以下のようなことを考えながら耐えていました。
- 赤ちゃんのエコー写真を見ながら耐え忍ぶ
- 自分の状態を隠さず周りに伝える
- 「辛いつわりもいつかは終わる!」と言い聞かせ、雑誌で可愛いベビー服を見たり、生まれてくる赤ちゃんの姿を想像したりしてモチベーションを上げる
- つわりか終わったら、やりたいことや食べたいものなどを考えてリストアップする
- 自分と同じような体験を持つ先輩ママのSNSなどをみて、「今だけ!自分だけじゃない!」と自分を励ました
人によっては、重い症状になることもありますが、安定期を迎える頃には軽減されることが多いです。
楽しいことなどを考えて症状が治まるのを待ちましょう。
(参考サイト:まなべび)
辛くて仕方がないときは病院に行こう!
「つわりは耐えるしかない!」と前に述べましたが、本当に辛くて仕方ないときは、迷わず病院に行きましょう。
飲食をすると吐いてしまう場合は、脱水や妊娠悪阻の可能性があり、母子の体にも支障をきたす恐れもあるためです。
筆者も妊娠中初期から中期まではつわりがひどく、病院に行ったときは母子ともに危険な状態でした。
結局、妊娠悪阻で毎日点滴をすることになり、お産が終わるまで入院していた経験もあります。
筆者のようになるケースもあるので、辛いときは無理をせず、早めに医師に相談しましょう。
(参考サイト:まなべび)
まとめ
新しい命を授かっても、つわりが酷いと本当に辛いですよね。
悪化すると妊娠悪阻で入院をしてしまうことも。
辛いときには一人で悩まず家族や周囲に打ち明け、サポートを得ることが大切です。
本記事では、つわりが辛くて嫌になってしまった人の体験談や先輩ママに聞いた乗り越え方のアドバイスを紹介しました。
辛いつわりにお悩みの方は、本記事を参考に大変なとき期を乗り越えて新しい命を迎えてくださいね。
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