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帝王切開の時に困る?妊娠中にネイルをするリスクやオフのタイミングを解説

「妊娠中でもネイルを楽しみたい!」

しかし、妊婦がネイルをしてもいいのか迷いますよね。

実は妊娠中にネイルをしていると困ることもあります。

本記事では、帝王切開時に困る妊娠中のネイルのリスクやオフのタイミングを解説します。

帝王切開での出産を予定している方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

妊娠中にジェルネイルをしても良い?

妊娠中にジェルネイルはしても良いのでしょうか。

主なポイントは次の3つです。

  • 基本的にはしないほうが良い
  • ハイリスクな妊婦はNGと考えよう
  • 出産が近くなったらオフを

詳しく解説していきます。

 

基本的にはしないほうが良い

妊娠中のジェルネイルは基本的にはしない方が良いのですが、妊娠6カ月あたりまでならネイルをしても良いと言われています。

ただし、ジェルネイルは除光液で簡単に落とせるマニキュアと違って落とすのに手間がかかります。

例えば、ジェルネイルを付けたまま切迫流産や切迫早産などの緊急事態になった場合、医療機器を指に装着しても正しい判断ができず処置が遅れてしまうことも。

また、妊婦健診などで爪の色を見て健康状態を判断することもあります。

病院によっては、妊娠が分かった時点でネイルをしないように注意を促すところもあるので、事前にジェルネイルが可能かどうかを確認することが大切です。

 

ハイリスクな妊婦はNGと考えよう

ハイリスクな妊婦さんのジェルネイルはNGと考えた方が良いでしょう。

ジェルネイルは爪用の樹脂をライトで硬化して、落とすのにもいくつかの施術が必要となります。

リスクの高い妊婦さんは、急な体調不良で緊急に治療が必要となる場合もあります。

しかしジェルネイルがついている爪では、血中酸素飽和濃度などの測定がうまくいかず正しい判断ができないことも。

どうしてもネイルを楽しみたい妊婦さんは、何かあった時でもすぐに落とせるマニキュアや剥がせるシールネイルなどをおすすめします。

 

出産が近くなったらオフを

出産が近くなったらジェルネイルはオフしておきましょう。

自然分娩でも帝王切開でも出産時には血中酸素飽和濃度を測定するので、ジェルネイルを施した爪では正確な測定ができません。

ジェルネイルは樹脂を硬化しているので、オフをするためにはいくつかの手順を踏む必要があります。

順調な妊娠でもいつ何があるかわからないので、できるだけ早めにネイルサロンなどで落としてもらうことをおすすめします。

 

妊娠中にジェルネイルをしていると緊急帝王切開の時に困る

妊娠中にジェルネイルをしていると、緊急で帝王切開をしなければいけない場合、困る場合があります。

帝王切開の手術中に爪の色や血中の酸素飽和濃度、脈拍を測る機械を装着し、状況を把握しなければならないからです。

ジェルネイルが爪についていると正しい計測ができなくなり、状態が急変した時に対応が遅れてしまいます。

帝王切開になる可能性も考えて、出産間近になったらジェルネイルは落とすようにしましょう。

 

妊娠中のネイルに関するQ&A

妊娠中のジェルネイルにはリスクも多いですが、他のネイルに関してはどうすれば良いのでしょうか?

妊娠中のネイルに関してのQ&Aは以下の通りです。

  • マニキュアはしても良い?
  • フットネイルはしても良い?

それぞれの質問について詳しく回答していきます。

 

マニキュアはしても良い?

妊娠中のマニキュアはしても大丈夫です。

オフするのに手間がかかるジェルネイルとは違って、マニキュアは緊急で帝王切開になったとしても除光液ですぐに落とせるので問題ありません。

ただし、マニキュアや除光液は有機溶剤による匂いがあり、体調が悪くなることもあるのでしっかり換気をして使うようにしましょう。

 

フットネイルはしても良い?

フットのジェルネイルに関しても手の爪同様、緊急時に手の指で血中酸素飽和濃度や脈拍が測れない場合は、足の指で測定する場合もあります。

また、健診でむくみのチェックに合わせて足の爪で貧血になっているかどうかを診断する場合もあるので、妊娠したらフットネイルは控えた方が無難です。

どうしてもフットネイルを楽しみたい方は、ペディキュアやすぐに剥がせるシールタイプのネイルをおすすめします。

 

ネイル好きの女性に聞いた|妊娠中にネイルをオフしたタイミング

妊娠中でもネイルをしている妊婦さんは多くいますが、オフするタイミングに迷いますよね。

ここでは、ネイル好きの女性に聞いた妊娠中にネイルをオフしたタイミングを紹介します。

 

臨月に入る前にオフ

  • 妊娠中も定期的にネイルをしていたが、臨月に入る前に手足両方のネイルをオフした

(参考サイト:たまGoo!

 

h3フットネイルはお腹が大きくなってから

  • ずっとやっていたフットネイルは、お腹がだんだん大きくなってやりづらくなって来たタイミングでオフした

(参考サイト:たまGoo!

 

妊娠後期に入ってから

  • 妊娠前から趣味でセルフネイルをしていたが、いつお産で入院するかわからないので、妊娠後期に入ったタイミングでオフした
  • ネイリストなので、お産前に自分でオフすることを条件に病院で許可をもらった上で、妊娠後期にオフした

(参考サイト:たまGoo!

 

妊娠7ヶ月になる前にオフする

  • 妊娠7ヶ月以降になると妊婦健診の回数が増えて、その度にオフするのは面倒なので、7ヶ月になる前にオフするのが無難

(参考サイト:たまGoo!

 

まとめ

妊娠中でもおしゃれを楽しみたい妊婦さんが多いですが、いつ何が起こるかわかりませんよね。

特に帝王切開など緊急事態になった時にネイルをしていると、医療機器が付けられず処置が遅れてしまうことも。

本記事では、帝王切開の時に困る妊娠中のネイルのリスクやオフするタイミングについて解説しました。

妊娠中のネイルにお困りの方は、本記事を参考にして上手におしゃれを楽しんでくださいね。

50代、主婦歴27年 夫と20代の息子との3人暮らし(老犬と保護猫あり) 家事は得意ではありませんが、いかに手抜きをしながら段取り良く進められるか、日々思案しています! 家事全般や時短料理、ズボラ飯などの記事が得意です。

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