右脳教育はいいことばかりじゃない?メリット・デメリットを紹介
「右脳教育って本当にいいの?」
右脳教育の良さが分からないまま、子供に勧めるのは心配ですよね。
本記事では、先輩ママが実際に感じた右脳教育をするメリットとデメリットを紹介します。
右脳教育のやり方も紹介しますので、ぜひ本記事を参考に右脳教育を取り入れるか検討してくださいね。
右脳教育とは?
右脳教育とは、名前の通り「右脳」機能を育てることを教育方法を指します。
右脳教育では、勉強というより普段の遊びや生活で取り入れやすいやり方で右脳を育てます。
右脳が育てば例えば記憶力が良くなる、アイデアが浮かぶようになる、集中力が増すなどの効果が得られるのです。
右脳教育は、赤ちゃんから小学校に入学するまでの子供を対象にすると良いといわれています。
なぜなら、小学校に入学すると算数や読み書きを得意とする「左脳」が活発に動いてしまい、右脳を使う機会が減ってしまうからです。
そして0歳から3歳までの子供は右脳が働いて行動するので、3歳までに右脳を鍛えるとより効果に期待ができます。
右脳教育の代表的なやり方は?
右脳教育で使われる教育方法には、いくつかあります。
パズル | パズルは、決まった形を埋めていくことで、先を読み取る力や空間認識能力が身につきます。
空間認識能力が身につけば物との距離感が掴め転びにくい、ペンやスプーンを使いこなせる、組み立てが得意になるといったのに期待ができます。 |
フラッシュカード | フラッシュカードをすると、瞬時に見たものを覚えられたり、言葉や文字を覚えたりするのに役立ちます。
やり方は、数字・ひらがな・動物・乗り物などが描かれたカードを用意し、子供の目の前でカードをめくりながらカードに描かれたものの名前を言えるよう促します。 |
絵本の読み聞かせ | 絵本を読むと、ストーリーを読み取る力や表現力が身につきます。
絵本を読むときは、ゆっくり読みすぎず早く読むと、脳が対応しようと働きます。 更に、声色を変えず絵本のなかの人物がどのような感情なのか、どのような場面なのかを子供自身で考えられるよう促しましょう。 |
ブロック
積み木 |
ブロックや積み木は、積み上げる中でバランス感覚や指先が刺激されます。
遊びのなかで遊びを発展させる力も備わります。 更に、色・数・大きさや形の違いも、同時に学ぶことができるのです。 |
【経験者に聞いた】右脳教育のメリット
ここでは、経験者に聞いた右脳のメリットを、以下の4つ紹介します。
- 時計を読めるようになった
- 言葉を覚えるきっかけになった
- 育児へのストレスが軽減した
- 国語の成績が上がった
時計を読めるようになった
とあるネットに投稿したママさんは、フラッシュカードを子供にさせて良かったと感じたお話です。
フラッシュカードに興味があったママさんは、子供が幼稚園生のときに時計のフラッシュカードを購入しました。
すると、子供はゲームを楽しむかのように、何度もフラッシュカードに取り組んだのでした。
その結果、時計をすぐに読めるようになったそうです。
参考サイト:Yahoo知恵袋
言葉を覚えるきっかけになった
とあるネットに投稿したパパさんは、子供が生後6ヶ月のときにフラッシュカードを購入されたそうです。
パパさんは、一度にたくさんのカードを見せるフラッシュカードで子供の目が回らないかと、始めは心配していました。
ところが、パパの心配をよそにフラッシュカードを楽しむ子供の様子が見られたのでした。
子供は、2歳になった今もフラッシュカードに興味をもち、言葉を自分から覚える姿勢があるとのこと。
パパさんにとってフラッシュカードを使うのは、子供が言葉を覚え始めるきっかけとして良いと思える経験だったのです。
参考サイト:yoiikuji.com
育児のストレスが軽減された
とあるネットに投稿したママさんは、2歳と5歳の子供に読み聞かせを始めたのでした。
すると5歳の子供が、幼稚園でママに伝えることを、自分から言って来てくれるようになったそうです。
子供だけでなくママ自身も読み聞かせをするようになってから、育児に対するストレスが軽減でき、前向きにこれからも読み聞かせを頑張ろうと思ったのでした。
参考サイト:Yahoo知恵袋
国語の成績が上がった
とあるアンケートに回答したママさんは、子供が2歳から6歳の頃に読み聞かせをしていたようです。
すると文章で話をするのが早くなり、小学生になってからも国語の成績が良かったり、感想文で賞状を取ったりするようになったそうです。
ママさんは、子供が小さい頃から読み聞かせをきっかけに、字に触れる機会があったおかげだと感じたようでした。
参考サイト:えほんのねた
【経験者に聞いた】右脳教育のデメリット
ここでは、経験者に聞いた右脳のデメリットを、以下の4つ紹介します。
- 子供の性格が変わってしまった
- 教材を続けるのは厳しい
- 子供が興味を示さない
- 教材が続かない
子供の性格が変わってしまった
とあるネットに投稿したママさんは、子供が絵本を読むと泣き止んだのをきっかけに、読み聞かせを始めたようです。
その影響か子供は絵本が好きになり、長い本でも集中して聞いていられる子供に育ったのでした。
けれども、集中力があり過ぎることや大人しい性格になってしまったきっかけが、読み聞かせのせいではないかと悩むようになってしまいました。
参考サイト:Yahoo知恵袋
教材を続けるのは厳しい
フラッシュカードの効果について記事を書いたママは、発達の遅れがあった子供に通わせた教室で、フラッシュカードの存在を知ったそうです。
フラッシュカードの速さに圧倒されるもIQが上がる、右脳に良いと思ってたのでした。
しかし、子供に何度もフラッシュカードをしても覚える様子がなかなか見られず、一度はやめてしまったのです。
それでも子供の発達の遅れを解決できるよう、もう一度フラッシュカードをしようと決心しました。
しかし、根気強く教え続ける大変さとフラッシュカードをめくる大変さを痛感した出来事だったのです。
参考サイト:マネポ
子供が興味を示さない
とあるネットショッピングのクチコミに投稿したママさんは、子供がなかなか教材に興味が湧かなかったようです。
0歳の子供は、DVDをつけると激しく泣いてしまいます。
その上3歳の子供も、様々な言葉を知っているせいか、教材に食いつかずにいるのだそうです。
参考サイト:rakuten
教材が続かない
とあるブロガーの方は、ある日フラッシュカードが右脳に良いと知ったのです。
それから右脳教育の良さを追求して調べているうちに、3歳までに右脳教育を取り入れた方が良いと分かってから慌てて、フラッシュカードをするようになったようです。
右脳教育に対する悪い情報を調べながらも、フラッシュカードを取り入れると決心したのでした。
ところが、実際に1歳の子供にフラッシュカードを1日に数秒間だけにしたり、枚数を減らしたりして取り組んでいましたが結局続きませんでした。
また、フラッシュカードの枚数が多すぎて場所を取ってしまったり、持ち運ぶのが大変だったりする難点もあったようです。
参考サイト:kobito
まとめ
右脳教育の良さや悪さを分かっていれば、子供の成長や勉学に役立ちますね。
本記事では、先輩ママが実際に感じた右脳教育をするメリットとデメリットを紹介しました。
記事内で紹介したように、右脳教材のメリットやデメリットを分かっていれば、やり方を工夫して右脳教材を取り入れやすくなるでしょう。
右脳教育のやり方も紹介しましたので、ぜひ本記事を参考に右脳教育を取り入れるか検討してみてくださいね。
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