旅行の日に限って子供が熱を出すのはなぜ?前日の熱はキャンセルすべき?
「旅行直前に子供が熱を出してしまった…どうしよう…」
旅行前や旅行中に子供が熱を出すと、どうすべきか悩む親も多いでしょう。
せっかく計画していた旅行が台無しになると、子供も大人も悲しいですよね。
本記事では、子供が旅行の日に限って熱を出す理由や、熱を出したときの対策法を紹介します。
旅行の日に子供が熱を出さないための対策方法も紹介しますので、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。
子供が旅行の日に限って熱を出すのはなぜ?
子供が旅行の日に限って熱を出すのは、心因性発熱が原因の可能性があります。
心因性発熱とは、緊張状態が続いたときに発熱を起こす症状です。
子供は大人よりも、小さなできごとや環境などで緊張しやすいのが特徴的です。
緊張状態が続くと交感神経の働きが活発になり、筋肉がかたまりやすくなります。
そして緊張が和らいだ瞬間に、反動で熱が出てしまうのです。
また、緊張からストレスや疲労が溜まりやすくなるのも、熱が出やすい原因の1つです。
このことから、子供は旅行に行けると分かると「楽しみだなあ」「どんなところだろう」と感情が刺激され、急に熱が出てしまうことが考えられます。
キャンセルする?旅行の前日に子供が熱を出したときの対処法
ここでは、実際に旅行の前日や旅行中に熱を出したときの体験談を紹介します。
- ディズニーランドに旅行に行った方の体験談
- 赤ちゃんプランのおかげでホテルのキャンセル料を払わずに済んだ体験談
- 子供のインフルエンザで旅行の前日にキャンセルした体験談
ディズニーランドに旅行に行った方の体験談
体験者の方が、子供とディズニーランドに向かっている途中の出来事です。
出かけている途中で、お子さんが38度の熱を出したそうです。
お子さんは、出かける前は元気で食欲もありましたが、お昼頃に体調に変化が現れたとのこと。
当日はディズニーランドホテルに泊まる予定でしたが、キャンセルすることに。
新幹線もプランに加えていたため、高額のキャンセル料を支払うことになりました。
また、新幹線で帰宅できるよう、指定席を取り直したとのことです。
発熱が分かった時点でお子さんに常備薬を飲ませていたので、夜にはケロッとしていたため、なぜ熱が出たのかと不思議さが残る体験だったようです。
体験者の方は、子供との旅行のときには、当日の朝まで旅行に行くことを言わない対策をしていたとのこと。
旅行に行くのを早めに伝えると熱を出したり、夜に寝れなくなったりするなどあったため、当日に伝えるように気をつけていたようです。
参考サイト:YAHOO!知恵袋
赤ちゃんプランのおかげでホテルのキャンセル料を払わずに済んだ体験談
体験者は、過去にお子さんが旅行の前日に発熱する経験をしたようです。
キャンセル料がかかるはずの宿を予約していましたが、赤ちゃんプランを利用していたため、キャンセル料がかからずに済んだとのこと。
体験者は、旅行の計画を立てる時点からホテルを「赤ちゃんプラン」にして対策していたのです。
赤ちゃんプランは、赤ちゃん連れの家族に優しく、前日や当日でもキャンセル料が無料になるのを知っていた上で活用したとのこと。
宿側からは「元気にまた来てくださいね」の一言があり、精神的にもその一言に救われた体験談だったようですよ。
参考サイト:YAHOO!知恵袋
子供のインフルエンザで旅行の前日にキャンセルした体験談
お子さんのインフルエンザにより、旅行を前日キャンセルすることになった体験談です。
旅行の前日に旅館を予約をしていたのにも関わらず、お子さんがインフルエンザにかかってしまったため、旅行を断念したとのこと。
インターネットから予約していたため、代理店より旅館にキャンセルの連絡をしてもらいました。
その結果、理由は関係なくキャンセル料が50%かかると言われ、体験者の方はやむを得ず支払ったようです。
体験者は、小さい子供が居るからこそギリギリに旅館を予約する選択をしたそうですが、かえってキャンセル料を取られてしまい悲しい気持ちになったようです。
さらにお子さんはインフルエンザでしんどそうで、体験者も仕事の調整や看病など負担が大きく、せっかくの旅行も行けずショックを受けた体験談だったとのことです。
参考サイト:YAHOO!知恵袋
旅行中の子供の発熱に備えて持っていくと良いもの
子供が旅行中に発熱することも考えられますよね。
ここでは、旅行中の子供の発熱に備えて持っていくと良いものを紹介します。
主に、以下の3つを持っておくと安心でしょう。
- 常備薬
- 保険証や母子手帳
- 多めの着替え
詳しく解説します。
常備薬
旅行には常備薬が欠かせません。
旅行先では、いつ発熱などの風邪の症状が出るのか予測がつきませんよね。
そんな時に常備薬があれば、症状を和らげたり様子を見たりできるので安心です。
また、病院がすぐ近くにない場合や、健康保険証を忘れてしまった場合も常備薬があれば安心ですね。
常備薬は発熱用だけでなく、風邪の症状や腹痛など様々な病気に対応できるものを持っておきましょう。
保険証や母子手帳
旅行中の子供の発熱に備えて、保険証や母子手帳を持っておきましょう。
保険証や母子手帳を持参して旅行に出掛けると、いざ病院にかかる際に以下のようなメリットがあります。
- 保険証があれば病院負担額を減らせる
- 保険証は国内ならどこでもいつも通り使える
- 保険証は海外では使えないが、申請すれば戻ってくる
- 母子手帳は子供が生まれてからの病気や成長記録を医者が把握しやすい
- 母子手帳は予防接種を受けているか確認できる
万が一保険証や母子手帳を忘れても、病院を受診できますので安心してくださいね。
保険証を忘れたときに病院を受診した場合は、必ず領収書を貰い、払い戻しの申請と共に提出しましょう。
ただし、保険証と一緒に病院に掲示する子供の医療助成制度は、住んでいる地域のみ使用可能なので、旅行から戻ってきてから払い戻しの申請をしてください。
多めの着替え
旅行中の子供の発熱に備えて、多めの着替えを用意しておきましょう。
発熱などの風邪の症状が出れば、汗をたくさんかいたり寒気対策が必要になったりします。
そんな時に多めの着替えがあると安心ですよね。
また、旅行中の気温や天候は予測しにくいため、ストールや羽織りものがあれば体温調整に便利ですよ。
旅行の日に子供が熱を出さないための対策方法
旅行の日に子供が熱を出すと、子供も大人も悲しい気持ちになりますよね。
子供の日に子供が熱を出さないためには、以下の2点の対策法を試してみてください。
- 旅行に行くことを内緒にしておく
- 旅行が近づいてきたらマスクをして登園・登校させる
旅行に行くことを内緒にしておく
旅行の日に子供が熱を出さないように、子供に旅行に行くことを内緒にしておきましょう。
旅行を早めに伝えすぎると、興奮や緊張状態が続き、体調を崩してしまう恐れがあります。
子供を喜ばせたいという気持ちから、旅行を早く伝えたいと思う親が多いかもしれませんが、子供が熱を出さないためにギリギリまで伝えるのを待ちましょう。
子供が興奮や緊張状態になったり、ストレスを感じたりする状況をできるだけ避ければ、発熱を予防できるかもしれません。
旅行が近づいてきたらマスクをして登園・登校させる
旅行の日に子供が熱を出さないように、旅行が近づいてきたらマスクをして登園・登校させましょう。
保育園や学校では子供同士の距離感が近く、関わる人の多さなどから風邪をもらう可能性が高いのです。
また、特に小さな子供は免疫力が成長段階なため、風邪になりやすい傾向があります。
マスクをすると風邪のウイルスを吸い込んだり、鼻や喉の粘膜に菌が付着したりするのを予防しやすくなります。
ただし、小さい子供がマスクをすると窒息する恐れや夏の暑さで熱中症になる危険が伴うので、注意してマスクを使用してくださいね。
まとめ
せっかく計画していた旅行が子供の発熱で台無しになると、子供も大人も悲しいですよね。
でも、しっかり対策することで子供の急な発熱を予防できるかもしれません。
本記事では、子供が旅行の日に限って熱を出す理由や、熱を出したときの対策を紹介しました。
旅行の日に子供が熱を出さないための対策方法も紹介しましたので、旅行を計画する際はぜひ本記事を参考にしてくださいね。
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