手が柔らかくなるハンドクリームの選び方とおすすめ5選|尿素入りも
手は周りの人から見られやすく、ふっくらと柔らかい手は相手に良い印象を与えます。
しかし日々の家事などが原因で、ゴワつきやあかぎれ、ひび割れなどのトラブルが起きてしまうことも。
本記事ではゴワゴワの手が柔らかくなるハンドクリームの選び方と、おすすめアイテムを5選紹介します。
ハンドクリームを使って手を柔らかくしたい方は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。
手が柔らかくなるハンドクリームの選び方
手を柔らかくしたい時には、どのようなハンドクリームを選べばよいのでしょうか?
選ぶ時のポイントが、6つあります。
- グリセリンやワセリンが含まれたものを選ぶ
- 肌荒れを防ぎたいなら医薬部外品を選ぶ
- 肌を柔らかくする尿素入りを選ぶ
- 敏感肌の人はエタノールや尿素の配合量に注意する
- 好みの香りで選ぶ
- ベタつきたくない人は塗り心地で選ぶ
詳しく説明しますね。
グリセリンやワセリンが含まれたものを選ぶ
柔らかい手になるためには、グリセリンやワセリンが含まれたハンドクリームを選ぶのがおすすめです。
グリセンリンやワセリンには保湿効果があるので、カサカサの手を改善する効果が期待できます。
まず、グリセリンには、肌の水分が蒸発するのを防ぎ、外部から水分を引き寄せて潤いをもたらす作用があります。
一方ワセリンは肌に浸透せず、皮膚の表面に膜を張って粘膜や肌を保護するのが特徴です。
手のカサカサが気になる方は、グリセリンやワセリンが含まれているものを選んで保湿すると良いでしょう。
肌荒れを防ぎたいなら医薬部外品を選ぶ
ハンドクリームで手を柔らかくするなら、医薬部外品のアイテムを選ぶのもおすすめです。
医薬部外品には、有効成分が一定の濃度で配合されているため、他のハンドクリームよりも肌荒れを防止する効果が期待できます。
あかぎれやひびわれが酷い時には医薬部外品を選び、肌荒れが落ち着いている時には保湿成分が多いハンドクリームを使うと良いですね。
肌荒れを防ぎたい方はハンドクリームのパッケージを確認し、医薬部外品を選ぶようにしましょう。
肌を柔らかくする尿素入りを選ぶ
手を柔らかくするハンドクリームを選ぶなら、尿素が入っているものもおすすめです。
尿素には角質を柔らかくする働きがあるため、角質で硬くなった手肌を柔らかくできます。
尿素の配合量は10%と20%が基本で、高濃度の20%のほうが角質をやわらかくします。
角質が溜まって手のゴワつきがひどい時には、高濃度を使うようにすると良いですね。
保湿だけでは柔らかくならない硬い手には、尿素が配合されたハンドクリームを使うと改善が期待できます。
敏感肌の人はエタノールや尿素の配合量に注意する
敏感肌の人は、エタノールや尿素の配合量をチェックしてハンドクリームを選びましょう。
エタノールや尿素は、敏感肌の人には刺激になってしまうことがあるのです。
製品の防腐効果や安全性の向上などを目的として配合されたエタノールは、肌の乾燥やピリピリとした刺激の原因になる恐れがあります。
また尿素は外部から角質を溶かして再生を促しますが、新しく作られた角質も溶かしてしまい、肌にダメージを与えてしまうことも。
肌が敏感な方は、エタノールや尿素の配合量に注意し、刺激の少ない商品を選ぶと良いでしょう。
好みの香りで選ぶ
ハンドクリームを選ぶ時には、好みの香りで選ぶのもおすすめです。
好みの香りのアイテムを使用すれば、クリームを塗るたびにリラックスでき、塗りなおすのが楽しみになります。
すっきりしたい時には柑橘系、上品な香りに癒やされたいときにはフローラル系など、気分やシチュエーションに合わせてハンドクリームを使い分けるのも楽しいですね。
強い香りが苦手な方は、無香料のアイテムから選ぶと安心です。
香りを楽しみたい方やこだわりのある方は、香りを確認してから好みのハンドクリームを選びましょう。
ベタつきたくない人は塗り心地で選ぶ
ハンドクリームのベタつきが苦手な方は、塗り心地を重視して選ぶのも大切なポイントです。
ベタつきのあるクリームを塗った後は、触るもの全てがベタベタになって困ってしまいます。
手をよく使う時間にはさらっとした使用感のハンドクリームを使用し、こまめに塗り直すのがおすすめです。
寝る前などの手を使わない時間は、多少ベタつきがあっても保湿効果の高いタイプを使うと良いでしょう。
「潤いは欲しいけどベタつくのはいや!」という方は、自分が使いやすいと感じる塗り心地のハンドクリームを選びましょう。
手が柔らかくなるハンドクリームのおすすめ5選
手を柔らかくしてくれるハンドクリームには、どのようなものがあるのでしょうか?
硬くなった手を柔らかくする、おすすめのアイテム5選を紹介します。
- コエンリッチQ10:COエンリッチ薬用ホワイトニングハンドクリーム
- トッカ:メタルチューブハンドクリーム
- 米肌:肌潤ハンドトリートメント
- ユースキン製薬:ユースキンボトル
- 資生堂:尿素10%クリーム
コエンリッチQ10:COエンリッチ薬用ホワイトニングハンドクリーム
手を柔らかくしたいなら、コエンリッチQ10の「COエンリッチ薬用ホワイトニングハンドクリーム」がおすすめです。
COエンリッチ薬用ホワイトニングハンドクリームには、強い抗酸化作用のある高純度のコエンザイムQ10が配合されています。
マイクロカプセルに閉じ込められたコエンザイムQ10は、安定的に角層深部にまで届き、長時間肌にとどまって水や乾燥から肌を守ります。
さらにホホバオイルやスクワラン、アーモンドオイルなどの保湿成分が、乾燥の気になる爪
やささくれをケアしてくれるので、指先までしっとり。
マッサージするように塗りこむと、ベタつかずに保湿できます。
さらっとした使用感が好みで、ツヤのある手になりたい方におすすめのハンドクリームです。
(参考:kosecosmeport)
トッカ:メタルチューブハンドクリーム
トッカの「メタルチューブハンドクリーム」も、肌を柔らかくするおすすめのハンドクリームです。
メタルチューブハンドクリームには、ココナッツオイルやホホバオイル、シアバターなどの天然保湿成分が配合され、カサつく手指をしっかりと潤します。
さらに、「クレオパトラの香り」や「ジュリエッタの香り」など、さまざまなオリジナルフレグランスを楽しめるのも嬉しいポイントです。
ファッションを扱うブランドの商品で、本体に施された繊細で美しいデザインが大人の女性にぴったり。
ハンドクリームの香りやデザインにもこだわりたい、おしゃれな女性におすすめです。
(参考:トッカ)
米肌:肌潤ハンドトリートメント
手をふっくらと柔らかくしたいなら、米肌の「肌潤ハンドトリートメント」もおすすめです。
保湿力の高いライスパワー®No.7配合で、手の広い部分だけでなく、指先の細かい部分の乾燥まで防いでしっとりと潤します。
一般的なハンドクリームより油量が少なく、肌に素早くなじんでベタつきにくい、軽い使用感が特徴です。
明るさアップ成分が配合されたほんのりピンク色のクリームで、くすんだ肌の色を明るくします。
さらに、柚子や蜜柑など和柑橘をイメージした、さわやかで癒される香りも嬉しいポイント。
乾燥や肌荒れでくすんだ手肌を、透明感のあるつややかな手にしたい方におすすめのハンドクリームです。
(参考:米肌)
ユースキン製薬:ユースキンボトル
ユースキン製薬の「ユースキンボトル」も手を柔らかくするおすすめのハンドクリームです。
ユースキンボトルは指定医薬部外品のハンドクリームで、血行を促進したり炎症を鎮めたりする4つの有効成分が配合されています。
あかぎれやひび割れができるほど荒れた手には、ユースキンをマッサージするようにすり込むと有効成分がしっかりと浸透して効果的です。
長く使われてきた歴史のあるクリームで、ドラッグストアなどで手軽に手に入るのも嬉しいポイント。
ひびわれなどの肌荒れがひどい手を、健康でつややかにしたい方におすすめですよ。
(参考:ユースキン)
資生堂:尿素10%クリーム
資生堂の「尿素10%クリーム」も、尿素配合で手肌を柔らかくするハンドクリームです。
乾燥などが原因で硬くなった手の角質層を尿素で分解し、ヒアルロン酸などのうるおい成分が素早く浸透します。
すっと伸ばしやすい乳液状のクリームで、肌になじみやすくてベタつきません。
角質がたまりやすいひじやひざ、かかとなどにも使えるのも嬉しい点です。
硬くなった角質層を尿素で柔らかくしたい方に、おすすめのハンドクリームです。
(参考:finetoday)
まとめ
柔らかくてきれいな手を保ちたいと思っても、どのハンドクリームを使うと良いのか分からず悩みますよね。
ハンドクリームで手を柔らかくするには、手の状態に合うアイテムを選ぶのがおすすめです。
本記事では、手を柔らかくするおすすめのハンドクリームの選び方やおすすめアイテムを紹介しました。
手のゴワつきに悩んでいる人は、本記事を参考にして手が柔らかくなるようにケアしてくださいね。
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