モップの収納アイデア5選!壁掛け・100均・クローゼットなど
ハンディーモップやフローリングモップなど、多くの家庭で活用されているモップ。
しかし、長い柄のついたフロアモップは、かさばって収納場所に悩むことも。
本記事では、お掃除片付けプランナーの著者が厳選した、モップの収納アイデアを5つ紹介します。
インテリアを損ねることなく、使いやすくモップを収納したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
使いやすさが大切!モップを収納するときのポイント
気軽に使えるモップの利点を最大限に活かすには、思い立った時にサッと手に取れる場所に収納することが大切です。
かと言って、掃除道具を目立つ場所に置いておくのも、見た目が良くないですよね。
そこで、以下の3つのポイントをふまえて、収納場所を決めましょう。
- 使いやすい場所に収納する
- 一緒に使うアイテムと一緒に収納する
- 目立ちにくい場所に収納する
それでは一つずつ詳しく説明します。
使いやすい場所に収納する
モップを収納するときには、使いやすい場所に収納するのがポイントです。
とはいえ、家の間取りや収納家具、掃除の手順は千差万別。
ベストな場所を見つけるために、まずはモップを使うシチュエーションを考えてみましょう。
- テレビ周りのホコリに気が付いた瞬間、ササッと掃除する。
- 朝一番、床に積もったほこりが舞い上がる前に、簡単に掃除する。
- 階段を下りるついでに掃除する。
- お出かけ前にササっと玄関の棚を掃除する。
シチュエーションに合わせて、掃除したいときにすぐ手に取れる場所にモップを収納すると使いやすいですね。
また「ついで掃除」に使う場合は、一つの道具で全ての部屋を賄うのは無理があります。
玄関に1本、テレビ周りに1本と、使いたい時にワザワザ取りに行かなくても済むようにしておくとよいでしょう。
一緒に使うアイテムと一緒に収納する
モップと一緒に使うアイテムとセットにして収納しておくと、無駄な動きが減らせて使いやすくなります。
具体的には下記のようなものと一緒にしまっておきましょう。
- スペアのシート
- 小型の掃除機、塵取り、ほうき
- 電動塵取り
- アルカリ電解水などのスプレー洗剤
拭き取ったゴミを捨てるゴミ箱や、最後に洗ったモップを干す場所なども、収納場所付近に確保できると便利ですよ!
目立ちにくい場所に収納すると生活感が減る
モップは、目立ちにくい場所に収納するのもポイントです。
というのも、モップは色が派手なものが多い上に、少し汚れた程度ならそのまましまって次回使うことも多いからです。
そんなモップを目に付くところに置いておくと、生活感が出てインテリアを台無しにしてしまいます。
具体的な収納場所は後述しますが、掃除の動線に合わせた見えない場所にしまうのがおすすめです。
どうしても見える場所に収納したい場合は、壁紙に近い色やモノトーンの色を選んでインテリアに溶け込ませるといいですね。
お洒落な収納ケースに入れたり、モップ自体のデザインがお洒落なものを選んだりして、インテリアにしてしまうのも素敵です。
みんながやってるモップの収納アイデア5選
それではここからは、具体的なモップの収納方法についてお伝えしていきますね。
最近はSNSでも、お洒落で便利なモップ収納のアイデアがたくさん投稿されています。
そんな様々なアイデアの中から、使い勝手の良いアイデアを5つ選んで紹介します。
- 100均のモップ収納用アイテムで壁掛けに
- 細い隙間に立てかけておく
- 観音開きの扉裏に収納する
- S字フックに掛ける
- モップスタンドを利用する
注意点なども一緒にお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
あなたの家でも使えるアイデアが、きっとありますよ♪
100均のモップ収納用アイテムで壁掛けに
100均で買える、便利なモップ収納アイテムを使えば、壁掛け収納も可能です。
「モップキャッチ」や「ブラシ用ホルダー」などの商品名で販売されています。
壁などの平らな面に張り付けて、前からカチッとモップの柄を押し込んで収納します。
最近は柄の太さに左右されないタイプも出てきました。
紐などで引っかけてぶら下げておくよりも、しっかりと固定されて揺れないので、扉裏でも安定して使い勝手が良いです。
柄の長いフロアモップにも、ハンディモップにも使えます。
ハンディモップ用の、上から投げ入れるタイプの筒型の収納ケースにも、ぶら下げ型があります。
ただ、壁紙に直接貼る場合は、壁紙がはがれてしまう可能性が高いので注意が必要です。
細い隙間に立てかけておく
シンプルに家具と家具の隙間などに立てかけておく収納方法は、時短にもなり簡単です。
陰に隠れてしまうので見えにくく、取り出すときやしまうときのアクション数が1回で済み、出し入れの手間がかかりません。
木製の柄でできたお洒落なフロアモップや、シンプルなモノトーンのモップを選べば、多少見えても気にならないです。
ただし、科学モップをこの方法で収納するのはNGです!
シミになる可能性があるので、絶対にモップ面が床や他の素材と接触したままにしないで下さい。
観音開きの扉裏に収納する
観音開きの扉裏にモップを収納するのも良いアイデアです。
玄関にモップを常備したい場合、下駄箱や玄関収納の扉の裏にフックを取り付けてぶら下げておくと、お出かけ前でもササっと掃除できます。
意外とほこりが溜まるタンスやクローゼットの中も、扉裏に小さなハンディモップをぶら下げておくと、後回しにしがちな掃除を忘れずに済みますよ。
S字フックに掛ける
モップはS字フックに掛けて収納するのもおすすめです。
床につかないので衛生的ですし、薬剤を染み込ませた科学モップの場合は、床のシミも防ぐことができます。
洗うタイプのモップであれば、干しながら収納できるので、一石二鳥ですよね。
モップの持ち手に紐や穴があるなら、S字フックを使ってぶら下げ収納が可能か考えてみましょう。
例えば、突っ張り棒やワイヤーネットを設置したり、スチールラック・カーテンレール・ラダーラック・収納かごなどにも、引っかけられます。
ヒートンと呼ばれる「?」の形のネジと組み合わせれば、棚裏やテーブルの裏などにもぶら下げられますよ。
ただし、ぶら下げ収納はモップがむき出しになるので、見えにくい所を探すか、お洒落なデザインの羊毛モップなどで「魅せる収納」をお試しくださいね。
モップスタンドを利用する
モップスタンドを利用するというのも、一つの手です。
最近は下記のように様々な種類のモップスタンドが販売されているので、目的に合わせてささっと収納できます。
- モップとセットになった専用スタンド
- 取り換えシートを一緒に収納できるスタンド
- インテリアに馴染む素敵なデザインのスタンド
- 数本まとめて収納できるスタンド
使う時は床や棚に置くことになるので、少々乱暴に取り外しても倒れないものを選ぶと、収納時のストレスが少なくなります。
ハンディモップスタンドは代用や自作できる!おすすめの素材4つ
ハンディモップ用のスタンドであれば、実は自分で作れることをご存知でしょうか?
おすすめの素材は下記の4種類です。
- 細長いティッシュケース
- シャンプーボトル
- 大きめの紙パック
- ポテトチップスの筒
ただし、これらは総じて軽くて倒れやすいという点もあります。
ぜひオリジナルインテリアを楽しみつつ、ビー玉や石、耐震ジェルマットなどを活用して、ストレスなく使ってみてくださいね!
細長いティッシュケース
プラスチック製の縦型ティッシュケースも、ハンディモップスタンドとして代用できます。
最近は100均でも販売され、スタイリッシュで場所も取らないと人気です。
底の蓋を外して反対側にはめ込み、ひっくり返して使えばハンディーモップ収納に早変わり!
シャンプーボトル
100均などでも手軽に買えるシャンプーの詰め替え用ボトルは、素敵なデザインも色々あり、ハンディモップスタンドとして代用できます。
中が洗いやすいように上部がパカッと外れるタイプのボトルは、下部分だけをハンディモップ収納に使うとサイズがピッタリです!
大きめの紙パック
焼酎などの大きめの紙パックをリサイクルしてハンディモップスタンドにする方法もあります。
好みのラッピングペーパーなどを貼って、オリジナルのモップスタンドを作るのはいかがでしょう?
磁石を付けて冷蔵庫裏に張れるようにしたり、穴をあけて引っかけたりと、収納したい場所に合わせて工夫できるのが手作りの良いところです。
紙製はプラスチックよりも、静電気が起きにくいという利点もあります。
ポテトチップスの筒
ポテトチップスが入っている筒も、ハンディモップの収納に使えます。
引き出しに収納する時のカバーとしても良いですね。
紙パック同様、素敵にアレンジしてください。
まとめ
毎日のホコリ掃除を楽にする、モップの収納アイデアを紹介しました。
モップを使いやすく収納できると、家事の手間も減らせます。
本記事の収納アイデアの中から、ライフスタイルに合うものを選んで、インテリアを損ねることなく上手にモップを収納してみてくださいね。
この記事へのコメントはありません。