人付き合いが苦手で疲れる!友達がいない主婦の理由と対処法
「友達は欲しいけど、変に気を遣ってしまう…」
人付き合いがスムーズにいかないと、疲れてしまいますよね。
実は、心の持ち方を少し変えて行動に移せば、人付き合いに疲れにくくなります。
本記事では、人と関わると疲れてしまう理由とその対処法を紹介します。
人付き合いが苦手でお悩みの方は参考にしてくださいね。
【体験談】人付き合いって疲れる……ご近所やママ友との付き合いに悩む主婦の声
人付き合いに疲れ、悩んでいる主婦の体験談を3つ紹介します。
筆者の友人の体験談 幼稚園での人付き合い
筆者の友人Aの体験談です。
彼女は、息子が幼稚園の時に役員を引き受けました。
本当は乗り気ではなかったのですが、園長先生から直々に頼まれ断ることができなかったそうです。
しかし、同じ役員のママは彼女よりも若い世代で気後れしてしまい、どう接して良いのかわからず困ったとのこと。
相手のママも同じように感じていたのか、打ち解けるまでに時間がかかり、役員会で顔を合わせるのが憂鬱だったそうです。
ある主婦の体験談 団地での人付き合い
とある主婦Bの体験談です。
Bさんは、夫の仕事の関係で団地で暮らしています。
団地ではいつも何組もの人たちが井戸端会議をしていますが、Bさんはどのコミュニティーにも入りづらく孤独です。
ひそひそと悪口を言われている気がしたり、横を通る直前で解散すると私が悪いのかと自分を責めたりしてしまうとのこと。
「どこかのグループに入りたい」とは思いつつも、切り出し方がわからず悩んでいるそうです。
(参考URL:近所付き合いの体験談!)
筆者の友人の体験談 職場での人付き合い
筆者の友人Cの体験談です。
ワーママの彼女が働く職場には、機嫌が悪くなるとすぐに態度に出る気分屋の先輩がいました。
普段は面倒見の良いのに、機嫌を損ねると問いかけても返事がなかったり、物に当たったりするので腫れ物に触るようだったとか。
時間が経つとそのうち元に戻るため、ほかの人は「また始まった」くらいに思っていたようです。
しかし、彼女は話しかけるのにも緊張して毎日疲れてしまい、ストレスだったそうです。
人付き合いが苦手な主婦の原因は?人と関わると疲れる5つの理由
では、なぜ人付き合いを苦手と感じてしまうのでしょうか?
考えられる理由は5つあります。
- 相手の気持ちを考えすぎてしまうから
- 警戒心が強く心を許せないから
- 感受性が強く些細な言葉で傷ついてしまうから
- つい人と比べて劣等感や嫉妬心を持ってしまうから
- 「うまくやらなくては」と自分自身にプレッシャーをかけているから
人と関わると疲れてしまう理由について、順に詳しくみていきましょう。
1. 相手の気持ちを考えすぎてしまうから
人付き合いが疲れると感じる原因の一つに、人の気持ちを考えすぎてしまうことがあります。
共感力が高い分、相手の負の感情を自分のことのように感じてしまいがちです。
たとえば、本心は乗り気ではないのにお願いされると断れなかったり、相手の気持ちを優先して我慢してしまったり。
その結果、自分のことは後回しになり、ネガティブな気持ちになったり疲れてしまったりする傾向にあります。
2. 警戒心が強く心を許せないから
警戒心が強く心を許せないことも、人付き合いに疲れてしまう原因の一つ。
他人に対して心を開くことが苦手で、素の自分をそのまま出すということに抵抗を感じてしまう人に多い原因です。
警戒心から本心を見せられず、なかなか打ち解けられないため、スムーズなコミュニケーションが取れない傾向にあります。
その結果、人と関わることに疲れてしまい、苦手意識を抱いてしまいがちです。
3. 感受性が強く些細な言葉で傷ついてしまうから
感受性が強く、些細な言葉で傷ついてしまうことも、人と関わると疲れてしまう原因でしょう。
人付き合いが苦手な人は、どこか繊細な一面を持っている傾向にあります。
たとえば、相手のちょっとした発言をいつまでも引きずってしまうなど、些細なことに敏感に反応してしまいます。
人とのコミュニケーションで傷つくことが多いため、人付き合いは苦手だと感じてしまいやすいのです。
4. つい人と比べて劣等感や嫉妬心を持ってしまうから
つい人と比べて劣等感や嫉妬心を持ってしまうことも、人付き合いに疲れる原因の一つです。
相手が自分にないものを持っていると、つい比較して落ち込んだり、悔しさを感じてしまったり。
劣等感や嫉妬心というネガティブな感情が邪魔をして、相手のことを素直に認めることが難しくなってしまいます。
その結果、人と関わることに疲れてしまうことがあります。
5. 「うまくやらなくては」と自分自身にプレッシャーをかけているから
人と関わると疲れてしまうのは、「人とうまく関わらなくては」という自分からのプレッシャーが原因かもしれません。
「うまくやらなくては」というプレッシャーが大きいと、気が焦ってしまい、コミュニケーションがうまく取れないことも。
たとえば、「相手との会話を楽しまなくては」と気負い過ぎると、ついそのことばかり考えてしまい、コミュニケーションが空回りしがちですよね。
自分に期待しすぎることがストレスになり、人付き合いに疲れてしまうのです。
「もう嫌だ」と思ったら!人付き合いに疲れた主婦がやるべき対処法
人付き合いに疲れたら、どう対処すればいいのでしょうか?
ここでは、人付き合いに疲れた主婦がやるべき対処法を6つ紹介します。
- 「人は意外と自分のことを気にしていない」と考える
- 嫌われることを恐れない!全員に好かれる人なんていないと考える
- 自分から心を開いてみる
- ストレス発散方法を見つける
- 合わない人とは関わらないようにする
- 本音と建前を上手に使い分ける
それぞれ詳しく説明していきますね。
1. 「人は意外と自分のことを気にしていない」と考える
人付き合いに疲れたなら、「人は意外と自分のことを気にしていない」と考えてみましょう。
人付き合いが苦手な人は「自分が相手にどう思われているか」を気にする傾向にありますが、人はそれほど他人のことを気にしていません。
たとえば、「失礼なことをした」と後悔しても、相手はまったく覚えていないなんてことはよくある話です。
「人はそれほど自分に関心がない」と割り切ってみると、気持ちがラクになり、人付き合いがスムーズにいくこともあります。
2. 嫌われることを恐れない!全員に好かれる人なんていないと考える
嫌われることを恐れないことも、人付き合いに疲れた時の対処法の一つです。
「全員に好かれる人なんていない」と考え、ありのままの自分でいる方が、疲れることなくリラックスできますよ。
たとえば、どんなに社交的な人でも100人中100人全員に好かれるのは、ほぼ不可能な話でしょう。
人からの評価を気にせずに、自分をさらけ出すことで人付き合いがスムーズにいくこともあります。
3. 自分から心を開いてみる
人付き合いに疲れたなら、自分から心を開いてみることも対処法の一つ。
相手に委ねるばかりでなく、自分から心を開くことでうまくコミュニケーションを取れることがあります。
たとえば、本音を絶対に見せないようにしている人より、何でも包み隠さずに話してくれる人の方が打ち解けやすいものです。
無理に着飾らず、ありのままの自分で人と接することを心がけてみましょう。
4. ストレス発散方法を見つける
ストレス発散方法を見つけることも、人との関わりで疲れたときに有効な対処法です。
人付き合いに疲れやすい人は、いつもどこか遠慮して相手に合わせたり、必要以上に神経を使ったりしているものです。
そのため、日頃の対人関係でのストレスを溜めすぎないよう、程良く発散しましょう。
たとえば、下記のような自分が好きなことをするとストレスが緩和され、心に余裕が生まれます。
- 趣味に没頭する
- 適度に運動をする
- 美味しいものを食べる
- ゆっくり入浴する
- 睡眠をしっかり取る
5. 合わない人とは関わらないようにする
人付き合いに疲れたときは、自分と合わない人とは関わらないようにすることも大切です。
どんなに頑張っても、相性が合わない人は存在するもの。
相手に無理に合わせて疲れてしまうくらいなら、最初から「関わらない」という選択もときには必要でしょう。
合わない人とは関わらないようにすることで、ストレスなく心穏やかに過ごしやすくなります。
6. 本音と建前を上手に使い分ける
本音と建前を上手に使い分けることも、人付き合いで疲れないためのポイントです。
「建前」をうまく使ってコミュニケーションを取ることで、人付き合いがスムーズになることがあります。
相手の立場に立って、優しい気持ちで言葉を選んだり、気持ちを遠回しに伝えたりするようにしましょう。
まとめ
本記事では、人付き合いが苦手で疲れてしまう理由とその対処法を紹介しました。
人付き合いが苦手で疲れてしまったとき、どう対処していいのか分からないと困りますよね。
心を開いてありのままの自分を出したり、合わない人とはムリに関わらないようにしたりすると、人付き合いに疲れることは少なくなるでしょう。
本記事を参考に、ストレスフリーな人間関係を目指してみてくださいね。
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