赤ちゃんが離乳食中に怒るのはなぜ?対処法も紹介
「どうして怒るの…?」
楽しんで離乳食を食べて欲しいのに、赤ちゃんが怒ると辛いですよね。
実は、赤ちゃんが離乳食中に怒るのには理由があります。
本記事では、自分で食べたいなどの怒る理由と対処法も紹介します。
ぜひ参考にして、赤ちゃんと一緒に離乳食の時間を楽しんでくださいね!
赤ちゃんが離乳食中に怒るのはなぜ?
赤ちゃんが離乳食中に怒るのはなぜでしょうか?
理由は5つあります。
- 離乳食の味が気に入らない
- 食べさせる速度が早すぎる・遅すぎる
- もっと食べたい
- 自分で食べたい
- うまくつかみ食べができない
詳しく説明します。
1. 離乳食の味が気に入らない
赤ちゃんが離乳食中に怒る理由の一つは、離乳食の味が気に入らないからです。
赤ちゃんの味覚は発達途中で、好きな味や嫌いな味は個人差があります。
初めての味にびっくりしたり、嫌いな味に怒ったりするのはよくあることです。
まずはママがリラックスし、離乳食中の赤ちゃんの反応をよく観察して、好みに合った離乳食を用意しましょう。
(参考:MIMISTAGE)
2. 食べさせる速度が早すぎる・遅すぎる
食べさせる速度が早すぎる・遅すぎることも、赤ちゃんが離乳食中に怒る理由の一つです。
もしかしたら、赤ちゃんは自分のペースで食事を楽しみたいのかもしれません。
食べる速度が早すぎると、満足感を得られずに不快に感じることがあります。
逆に遅すぎると、食べることに興味を失ってしまうことも。
赤ちゃんの反応をよく観察しながら、適度なペースで離乳食を与えてみてくださいね。
3. もっと食べたい
赤ちゃんが離乳食中に怒るのは、もっと食べたい気持ちの表れです。
赤ちゃんは成長に伴い、食欲が増してもっと食べたいという気持ちが芽生えます。
離乳食の量が赤ちゃんの食べたい量より少なければ、不満やイライラを感じて怒るのです。
このような場合は、赤ちゃんの成長に合わせて離乳食の量を調整することが重要です。
医師や保健師に相談しながら、適切な量をあげましょう。
4. 自分で食べたい
赤ちゃんが離乳食中に怒る理由の一つは、「自分で食べたい」という自立心です。
赤ちゃんは成長するにつれて、自立心や探求心が芽生え、自分で食べることに興味を持ち始めます。
赤ちゃんが自分で食べたいと感じているときに親が介入しすぎたり、自分で食べる機会を奪ったりしてしまうと、赤ちゃんは不満やイライラを感じることも。
赤ちゃんの自己主張を受け入れ、安全に留意しながら成長をサポートしてあげましょう。
5. うまくつかみ食べができない
赤ちゃんが離乳食中に怒る理由の一つは、うまくつかみ食べができないからです。
つかみ食べを始めたばかりの赤ちゃんは、上手く食べ物をつかむことや口に運ぶのが難しく、イライラや不満を感じて怒ります。
赤ちゃんが怒るのは、成長の過程での自然な反応です。
親は赤ちゃんのペースを尊重し、焦らずにサポートすることが大切です。
赤ちゃんが怒るとなぜだか分からず、こちらまでイライラしてしまいがちですが、焦らず見守って下さいね。
(参考:ベビーカレンダー)
赤ちゃんが離乳食中に怒るときの対処法
赤ちゃんが離乳食中に怒るときの効果的な対処法は5つあります。
- 離乳食に味の変化をつける
- 食べさせる速度を変えてみる
- 離乳食の量を調整してみる
- つかみ食べをさせる
- つかみ食べがうまくできないときは大人が手伝う
詳しく説明しますね。
1. 離乳食に味の変化をつける
赤ちゃんが離乳食中に怒るときは、味の変化をつけると効果的です。
赤ちゃんは新しい味や食材の変化に興味を持ちます。
同じ味や食材ばかりだと飽きてしまい、離乳食が嫌になってしまうことも。
例えば、野菜や果物の種類を増やしたり、体に優しい調味料を少しだけ加えたりすると、味の変化を楽しめますよ。
赤ちゃんの成長に合わせて離乳食のバリエーションを広げ、食べることを楽しい体験にしていきましょう。
2. 食べさせる速度を変えてみる
赤ちゃんが離乳食中に怒るときは、食べさせる速度を変えてみるのがおすすめです。
赤ちゃんがしっかり離乳食をごっくんとしてから、次の一口を入れるのが基本です。
しかし、それでも怒りだしてしまうのであれば、もっとゆっくりにしてみたり少し早めにしてみたりと、変化をつけて様子を見てみましょう。
「もぐもぐゴックン!」などの声をかけながら、リズムを作ってあげてもいいですね。
(参考:パンの離乳食)
3. 離乳食の量を調整してみる
赤ちゃんが離乳食中に怒るときの対処法の一つとして、離乳食の量を調整してみると効果があります。
赤ちゃんの離乳食を欲しがる量は個人差があります。
少なければ満足感が得られず、多ければいらないと怒って訴えることも。
一律の量を与えるのではなく、赤ちゃんの様子を見ながら離乳食の量を調整してくださいね。
また、食べる量の多すぎ、少なすぎが心配な時は体重の増加を目安にすると判断しやすいですよ。
(参考:Benesse)
4. つかみ食べをさせる
赤ちゃんが離乳食中に怒るときの対処法の一つは、つかみ食べをさせることです。
赤ちゃんは発達にともない、自分で食べたいという自我が芽生えます。
例えば、小さく切ったフルーツを少量つかみ食べをさせるなど、安全に配慮して与えてみましょう。
自分で食べることで食への興味がわき、離乳食の時間が楽しくなりますよ。
5. つかみ食べがうまくできないときは大人が手伝う
離乳食のつかみ食べがうまくできなくて赤ちゃんが怒る場合は、大人が手伝ってあげましょう。
つかみ食べを始めたばかりの赤ちゃんは、うまく食べものをつかめません。
そんな時は大人が様子を見ながら手伝うと、赤ちゃんの好奇心や自信を促すことができますよ。
例えば、赤ちゃんが食べ物をつかめない時は、大人がつかみやすいように赤ちゃんの手に握らせてあげるといいですね。
赤ちゃんの成長に合わせて大人も手伝い方を変えていきましょう。
まとめ
一生懸命に作った離乳食を赤ちゃんが怒りながら食べるのは辛いですが、怒る原因と対処法が分かれば、スムーズに離乳食を食べることができます。
本記事で紹介した内容を参考に、赤ちゃんと離乳食の時間を楽しんでくださいね!
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