ヨガは腸活におすすめ!おすすめのポーズや注意点を解説
「最近疲れている」
「便秘気味でお腹が重たい」
このようなお悩みではありませんか?
もしかすると体調不良の原因は、腸内環境が乱れているからかもしれません。
実は、腸活ヨガで腸内環境を整えると、便秘解消だけでなく心身にも良い影響が期待できます。
本記事では、ヨガが腸活によいといわれる理由や、腸活におすすめなヨガポーズをご紹介します。
ストレスやお腹の不調などで困っている方はぜひ参考にしてくださいね。
<h2>ヨガが腸活によいといわれるのはなぜ?</h2>
腸活ヨガには、お腹の調子を整える効果があります。
ヨガのポーズには、体をねじったり下腹部を意識して行うものが多く、深い呼吸とともに行うことで内臓がマッサージされ活性化されるからです。
また、幸せホルモンといわれているセロトニンは、約90%が腸で作られています。
腸内環境を整えると、セロトニンが増えて、やる気や幸福感を得られるといわれています。
さらに、お腹の調子を整えていくと、いろいろな効果につながる可能性が高いのです。
ヨガを行うと、主に次のような効果に期待できます。
- 免疫力アップ
- リラックス効果
- 腰痛、肩こり改善
- 睡眠の質の向上
- 美肌効果
- 冷え性改善
- デトックス作用
腸活ヨガで腸内環境を良い状態に保ち、心身をスッキリさせましょう。
腸活におすすめなヨガポーズを5つご紹介!
腸活におすすめなヨガポーズは、お腹の不調の改善、ストレスの緩和などの効果に期待できます。
腸を刺激することで、自律神経を整える効果や、リラックス効果が高まるからです。
すると腸内環境が整い、腸のぜん動運動が促されると考えられています。
ヨガのポーズをやるのは難しいと感じる時は、呼吸法だけでもやってみるといいでしょう。
動画をみながら行うなど工夫するのもおすすめです。
無理をせず気持ちいいと感じる動きで、いつもより深い呼吸で行いましょう。
それでは、5つのヨガポーズの詳しいやり方を解説します。
- ガス抜きのポーズ
- 猫のポーズ
- コブラのポーズ
- ねじりのポーズ
- 三日月ねじりのポーズ
参考サイト:健栄製薬
ガス抜きのポーズ
- 手足の力を抜き、あお向けに寝る
- 息を吐きながら両ひざを胸へ近づけるように抱える
- 息を吐く時に、太ももをお腹に引き寄せるように意識しながら、ゆっくりと数回呼吸をする
- 手足を楽な位置に戻して深呼吸する
猫のポーズ
- 両うでと両ひざを肩幅程度に開いて四つん這いになる
- 肩の真下に手の平、足の付け根の真下にひざがくるようにする
- 息を吸った後、息を吐きながら両うでを伸ばし、背中を天井に引き寄せるように背骨を丸める
- 頭を下に向け目線はおへそに向ける
- 息を吸いながら背骨を反らせていく
- 胸を広げ、あごは軽く引くとよい
- 丸める、反るの動作を呼吸に合わせて数回繰り返す
コブラのポーズ
- うつ伏せになって、足を肩幅程度に開く
- 手の平を下にして肩の横の床につける
- 両脇はしめておく
- 息を吸いながら、上体を上げていく
- おへそは床につけたままで、ゆっくりと胸を反らせていく
- 気持ちよく感じるところで静止し、その状態をキープしながら呼吸を数回する
- ゆっくり息を吐きながら、うつ伏せの状態に戻る
ねじりのポーズ
- 正座の姿勢から左にお尻をずらし、横座りになる
- 右足を左ももの外側に置き、クロスさせる
- 左手で右ひざを抱え、右手は体の後ろの床につく
- 息を吸って背筋を伸ばして、吐きながら真後ろを見るように体をねじる
- 心地よく感じるところで静止し、数回呼吸をする
- 足を組み替えて反対も行う
三日月ねじりのポーズ
- 四つん這いになり、両手は肩の真下へ置く
- 右足のつま先を正面に向けて、両手の間に踏み出す
- 右ひざは90度にまげ、左足のひざ、足の甲は床につける
- 左足を少し後ろにずらし、両手をももに当て上体を起こす
- 腰を守るため、骨盤をたててお腹に力を入れることを意識する
- うでを前に出し、手の平を内側に向け、息を吸いながら天上に向かって両手をゆっくり引き上げる
- できるようであれば、無理のない範囲で上半身を後ろに反らす
- 気持ちよく呼吸できるくらいの状態で呼吸を数回繰り返す
- ゆっくりと手をおろす
- 四つん這いに戻る
- 反対側も同様に行う
ヨガをする際の注意点は?
ヨガをする際は、体調を見ながら行うことが大切です。
無理をしてヨガを行っても、効果を得られないだけでなく、かえって体調不良になる場合もあるからです。
以下のことに注意して、楽しく心地よく行っていきましょう。
- 食後は避けて行う
- 無理にポーズを取らない
詳しく解説します。
食後は避けて行う
ヨガは、食後は避けて、空腹時に行うのがベストだといわれています。
可能であれば食後2、3時間以上は開けましょう。
難しい場合は、少なくとも1時間前までに食事を済ませておくのが理想的です。
ヨガのポーズには、前屈をして頭を下げたり、体をねじったりするポーズが多いです。
食後に体を動かすと、内臓に負担をかけてしまう可能性があります。
また、気分が悪くなってしまうおそれもあります。
食事を摂る時間に気を付けましょう。
無理にポーズを取らない
ヨガのポーズを取るとつらい時や、体に痛みが感じられるときは、無理をしないようにしましょう。
無理をしてしまうと、ケガをしたり、腰痛の原因となったりするおそれがあるからです。
体を伸ばしたりひねったりするポーズが多くあるので、無理にポーズを取ると、体に負担がかかる場合もあります。
気持ちよく動かせる範囲で行うようにしましょう。
まとめ
ストレスや便秘などで困っていると、モヤモヤと気分も重くなることもあるかもしれません。
そんな時は、腸活ヨガを行うことで腸内環境が改善される可能性があります。
腸内環境を健康な状態にすることで、お通じの悩みが改善されるだけでなく、他にもさまざまな良い効果が期待できます。
本記事では、ヨガが腸活によいといわれる理由や、腸活におすすめなヨガポーズをご紹介しました。
ぜひ本記事で紹介した腸活ヨガを参考に、心身ともにスッキリ健やかに過ごしてくださいね。
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