シングルマザーの再婚が難しい理由は?再婚したい場合はどうしたらいい?
シングルマザーの再婚は難しいと言われがちですよね。
どうしてシングルマザーは再婚が難しいとされているのでしょうか?
また、再婚したい場合はどうすればいいのでしょう?
本記事では、シングルマザーの再婚が難しいといわれる理由や、再婚したい場合の心得について詳しく解説します。
再婚を考えているシングルマザーの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
シングルマザーの再婚が難しいと言われる理由5つ
そもそもシングルマザーは、なぜ再婚が難しいと言われているのでしょうか?
5つの理由をご紹介します。
- そもそも恋愛対象外?シングルマザーは「ナシ」という男性が多いから
- 特に初婚男性は難しい!シングルマザーとの再婚は周りに反対されるから
- 虐待の恐れも…子どもと再婚相手の関係が心配だから
- シングルマザーは忙しい!恋愛する時間がないから
- 女磨きより母親業が優先!シングルマザーは美意識が低くなりがちだから
そもそも恋愛対象外?シングルマザーは「ナシ」という男性が多いから
離婚を経験した女性を恋愛対象外とする男性は多いようです。
しかし、世の中のすべての男性がシングルマザーを恋愛対象外とするわけではありません。
たとえば海外のセレブ達は、離婚しても再婚するケースが珍しくありませんし、子どもがいても新たなパートナーと幸せをつかむケースもあります。
離婚に限らず、人生の苦い経験は人間が成長する機会です。
離婚というネガティブイメージに振り回されることなく、自分らしい人生を素直に楽しむ姿勢があれば、シングルマザーという肩書きだけで判断されることも少なくなるはず。
前向きに人生を送っていれば、そんな自分に興味を持ってくれる人が自然と現れますし、幸せが向こうから訪れてくるようにもなります。
特に初婚男性は難しい!シングルマザーとの再婚は周りに反対されるから
まだまだ離婚に対してネガティブなイメージを持っている人が多い現状では、シングルマザーとの再婚に反対する人もいるでしょう。
たとえ周囲から反対されても「ぜひあなたと結婚したい」と言ってくれるくらいの気概がある人でなければ、再婚を検討するまでもないかもしれません。
決して自分を安売りせず、自分自身と子どもの尊厳を最優先しましょう。
虐待の恐れも…子どもと再婚相手の関係が心配だから
再婚相手が子どもに虐待をする事件などがニュースなどで報じられるケースがあり、もっとも懸念しているシングルマザーの方も多いのではないでしょうか。
特に虐待事件に発展しやすいのが、母親が子どもよりも自分の幸せを優先してしまったケース。
とりわけ恋愛に依存してしまうと子どもをないがしろにしてしまい、結果としてお相手の男性も子どもを邪険に扱うようになってしまうパターンが多いようです。
せっかくの再婚を最悪の結末に導かないように、女性として以前に母として、子どもを第一に優先する姿勢が大切です。
そして、お相手にも子ども第一の姿勢に理解を示してくれる男性を選ぶようにしましょう。
シングルマザーは忙しい!恋愛する時間がないから
シングルマザーには、育児をしながら働いている人も多いでしょう。
限られた時間や収入の中で暮らしをやりくりしなければならず、体力的にも気力的にも消耗しがちです。
恋愛に十分な時間を割けるほど余裕がある人の方が珍しいのではないでしょうか。
しかし、人は実際に恋をすると気力がみなぎり心身が充実するものです。
あれだけ時間もお金も気力もないと思っていたのに、いざとなると好きな人との時間を確保するために超人的な力を発揮できてしまうことも。
「恋愛する時間なんてない」と最初からあきらめてしまわず、「機会があれば恋がしたい」という意欲を持っておいて損はなさそうです。
女磨きより母親業が優先!シングルマザーは美意識が低くなりがちだから
リソースに限りがある中で働いたり育児や家事をしたりすると、どうしても自分自身のことが後回しになってしまいますよね。
特に子どもが小さかったり育ち盛りだったりすると子ども中心の生活サイクルになり、自分をケアする時間すら確保が難しいケースも。
美容にお金をかけるのが難しくても、まずは自分だけの時間を確保したりたまには友達とお茶しに出掛けたりなど、自分自身を喜ばせたりリラックスさせてあげたりする時間を作りましょう。
メンタルに余裕が生まれると、日頃のストレスも軽減されるものです。
外見よりまずは内面を整えるつもりで、自分のご機嫌を自分でとってあげましょうね。
難しいけど再婚したい!シングルマザーの婚活で心がけること
シングルマザーが再婚を目指すには、どういう心がけが求められるのでしょうか?
シングルマザーの婚活で心がけたい4つのポイントについて解説します。
- 「離婚経験=悪いこと」だと考えない
- 再婚相手に対して下手に出たり依存したりしない
- 親の反対はあって当たり前だと考える
- 再婚を急がない
「離婚経験=悪いこと」だと考えない
まずは離婚経験に負い目を持たないことが大切です。
世の中にはさまざまな理由で離婚する人が大勢おり、離婚原因はそれこそ多種多様です。
確かに離婚に対する世間の目はまだまだ厳しいところがあるかもしれませんが、離婚は一つの問題を解決して前進した証拠でもあります。
「結婚に失敗した」でなく「離婚に成功した」と前向きに捉え、離婚に先入観を持たない持たせない態度を心がけましょう。
再婚相手に対して下手に出たり依存したりしない
再婚相手に対して下出に出たり、離婚を負い目に感じてつい相手に依存したりしないよう心がけましょう。
自分を卑下するような態度や考え方、言葉などを日常的に発していると、やがてお相手と対等な関係でいられなくなってしまう可能性が高いのです。
自分の価値を自分で下げるような態度を慎み、むしろ離婚を成立させた自分を誇りに思ってください。
夫婦にはそれぞれの役割があるものですが、決して上下関係にあるものではありません。
あくまで平等かつ対等な立場であることを忘れずにいましょう。
親の反対はあって当たり前だと考える
再婚にあたり親から反対されるかもしれませんが、親の反対はあって当たり前と思っておきましょう。
再婚するのは相手の親や周りの人ではありません。
誰に反対されようとも、あなたの人生はあなたのものです。
まずはお相手の方と子どもとの良好な関係を第一に、時間の経過と共に徐々に周囲の人たちにも認めてもらうことを目指しましょう。
再婚を急がない
再婚は急がないのが吉です。
特に明確な再婚相手がいない場合や、自分自身まだ再婚の準備が整っていない場合は要注意。
気の焦りから再婚を急ぐと、判断力や思考力が低下して物事を適切に決断できなくなる確率が高まります。
再婚という大きな決断は、むしろ焦りや不安がなく、時間や体力・気力ともに充実していて余裕があるときに冷静に判断しましょう。
シングルマザーが再婚したいときにやるべき子どもへの配慮
子どもの年齢にもよりますが、再婚を検討するなら子どもの気持ちを何よりも優先してあげましょう。
筆者の場合、娘が再婚に反対でした。
そのため、娘が成人するまでは再婚はかなわないと、再婚をあきらめた経緯があります。
子どもが再婚に反対の場合は、子どもと話し合ったり相談したり、友達としてお相手の方を紹介して少しずつ親睦を深めてもらったりいろいろな方法があると思います。
やり方は人それぞれですが、どのような選択をするにしても自分の気持ちや都合を子どもに押し付けるのでなく、まずは子どもの気持ちを優先してしっかりと受け止めてあげましょう。
「新しいお父さん」はNG!まずは友達として紹介する
お相手の方を子どもに紹介するときは、新しいお父さんでなくまずは友達として紹介しましょう。
筆者の娘は、「たとえどんな親であっても自分のパパはパパだけだから…」とよく言ってました。
実の父親に対する思いは、どの子にもあるはずです。
なので、紹介する相手を父親として意識させないよう配慮してあげましょう。
生活していく中で、本人が父親として認めていけるよう少しずつ関係を築いていくのがベストですね。
再婚相手の男性を褒めず、子どもの率直な意見を引き出す
再婚相手を子どもに認めてもらいたいからと、無理にお相手を褒めるような発言をしたり、お相手の存在を子どもに売り込むような言動をとったりするのは避けましょう。
子どもとの関係においてもっとも大切なのは、まずは親であるあなた自身が子どもに対して「あなたが一番大事」と思っていることを態度や行動で示すことです。
お子さんにはぜひ「あなたが一番大事」ということを、普段から言葉にして伝えてあげてください。
親子間のコミュニケーションがうまくいっていれば、子どももお相手に対して思うことや感じることを素直に言葉にしてくれるはずです。
子どもとの関係性が良好であれば、再婚も自ずとうまくいきやすくなるでしょう。
本当に家族になって大丈夫?再婚相手と子どもをじっくり関わらせる
再婚相手が、本当に子どものことを考えて大事にしてくれる相手かどうかをよく見極めましょう。
お相手の方があなたと同じように「子どもを第一に」という考え方を持ってくれなければ、再婚してもまた悲しい結末になってしまうかもしれません。
もし少しでも子どもが相手に対して不信感を抱いたり、相性が合わなかったりするなら、ゆっくり時間をかけながら状況を見守っていきましょう。
まとめ
離婚は、エネルギーを消耗する大きな出来事ですよね。
離婚を経験した上でさらに再婚を検討するのは、並大抵でないと感じる方もいるかもしれません。
でも、いくつかのポイントを心がけることで、再婚に伴う労力や負担が軽減される場合もあります。
本記事では、シングルマザーの再婚が難しい理由と、再婚したい場合はどうすればいいのかについて詳しく解説しました。
再婚を検討している方は、ぜひ本記事を参考に幸せをつかんでくださいね。
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