産後の友達関係がめんどくさい!実際のママの声や付き合い方を紹介
「出産してから、なんだか友達付き合いがめんどくさくなっちゃった…」
そんなとき、友達関係がめんどくさくなった理由や、友達とうまく付き合う方法がわからなくて悩みますよね。
実は、出産して生活や価値観がガラリと変わり、産前とおなじように友達と付き合えなくなるママは他にもいるのです。
本記事では産後に友達関係がめんどくさくなる理由や、友達からの誘いをうまく断る方法を、実際のママの声と併せて紹介します。
出産後、友達との関係がめんどくさくなって悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
産後の友達関係がめんどくさい!実際のママの声を紹介
産後に友達関係がめんどくさいと感じてしまうのは、どのようなときなのでしょうか?
実際にめんどくさいと感じてしまったママの声を、4つ紹介します。
- 入院中のお見舞いは嬉しいけど疲れる
- 育児で手いっぱいなことを理解してもらえない
- 赤ちゃんに会いに来たけど帰らない
- 仕事の話をしてくる
入院中のお見舞いは嬉しいけど疲れる
産後の入院中に、友達関係がめんどくさいと感じてしまった筆者の体験です。
筆者の初めての出産後、子供を連れた友達がほぼ毎日お見舞いに来てくれました。
私は友達が差し入れを持ってきてくれたり、赤ちゃんを抱っこしてくれたりするのを、最初は嬉しく思っていました。
しかし初めての出産で体力を使い果たしていた筆者は、子供連れで騒がしい友人たちの相手をするのに疲れてぐったり。
友達がお見舞いに来てくれるのが、めんどくさいと感じるようになってしまいました。
育児で手いっぱいなのに理解してもらえない
筆者の知人Aさんが、産後の友達関係をめんどくさいと思った体験談です。
出産後のAさんは、独身の友達から連絡が来ても、なかなか返事ができませんでした。
赤ちゃんのお世話で寝不足が続き、連絡を返す余裕すらなかったのです。
Aさんの友達には独身が多かったため、友達には育児の大変さを理解してもらえず、「返事がないから心配した」と責められてしまいました。
連絡を返す暇があれば寝たいほどの寝不足だったAさんは、友達付き合いがめんどくさいと感じてしまったそうです。
赤ちゃんに会いに来たけど帰らない
赤ちゃんを見に来てくれた友人との関係を、めんどくさいと感じてしまった筆者の知人Bさんの体験談です。
Bさんの出産後、友人が赤ちゃんに会うためにBさんの家に来てくれました。
赤ちゃんに会いに来てくれるのは嬉しいのですが、Bさんの家でゲームをしはじめた友人がなかなか帰らず困ってしまったのです。
家に長い時間居座られると、赤ちゃんの授乳や昼寝などの生活リズムが崩れて機嫌が悪くなり、お世話が大変になってしまいます。
しかしBさんは友人に早く帰ってと言えず、赤ちゃんを気にせず出産前と同じように遊ぶ友達との関係をめんどくさいと感じてしまいました。
仕事の話をしてくる
職場の友達が遊びに来てくれたときに、めんどくさいと感じてしまった筆者の知人Cさんのお話です。
Cさんの出産後、家に職場の友達が遊びに来たそうです。
職場の友人は独身で、今まで通り仕事のことや上司の愚痴などを話してきます。
育児休暇中のCさんは、今の職場の話をされてもよく分からず、話が合いません。
子供中心の生活をしているCさんには理解できない話ばかりで、めんどくさいと感じてしまいました。
一体なぜ?産後の友達関係がめんどくさくなる理由
産後に友達との関係がめんどくさくなってしまうのは、なぜなのでしょうか?
めんどくさくなるのには、4つの理由があります。
- 子育てでからだが疲れているから
- 時間に融通が効かなくなるから
- 独身時代とは価値観が変わってしまうから
- 子持ち同士でも子育ての考え方が異なるから
1つずつ解説していきます。
子育てでからだが疲れているから
産後の友達関係がめんどくさくなるのは、子育てによるからだの疲れが原因です。
からだが疲れていると、遊ぶよりも先に自分のからだを休めて、回復したくなります。
低月齢の赤ちゃんがいるママは、2〜3時間おきに授乳したりオムツを変えたりする必要があり、まとまった睡眠を取れません。
赤ちゃんが少し大きくなってからも夜泣きの対応で起きることが多く、寝不足が続いて疲れているのです。
まずは少しでも寝てからだを休ませたいと思うので、友達と会う余裕がなくなってしまいます。
時間に融通が効かなくなるから
産後は時間に融通が効かなくなるのも、産後の友達関係がめんどくさくなる原因です。
赤ちゃんにはお昼寝や授乳の時間などの生活リズムがあり、も立ちと会う時間を調整するのが難しいのです。
産後の生活は赤ちゃんが中心になり、ママが自由にできる時間がほとんどなくなってしまうことも。
自由な時間があるなら、自分の好きなことをしたいため、友達と会うのがめんどくさくなってしまいます。
独身時代とは価値観が変わってしまうから
産後は、独身時代と価値観が変わってしまうのも、友達関係がめんどくさくなる原因です。
独身時代は恋愛や美容の話をしていたママも、出産の後は育児や家族の話題がメインになりがちです。
独身の友達とは話が合わなくなり、何を話せば良いのか分からず困ったり、無理に話を合わすのに気を遣って疲れてしまったりすることも。
お互いの気持ちや悩みを理解し合うのが難しくなり、友達関係がめんどくさくなってしまいます。
子持ち同士でも子育ての考え方が異なるから
子持ちの友達同士でも、子育ての考え方が違うことも産後の友達関係がめんどくさいと感じる理由です。
考え方が違うママに「私はそうは思わない」と意見をするのも、気を遣いながら合わせて会話をするのも疲れてしまいます。
以前、筆者は潔癖症の友達に対して、子育ての考え方の違いを感じたことがありました。
一緒に遊んでいた時、友達は自分の子供に頻繁に手を洗わせたり、洋服を着替えさせたりしていました。
筆者は「多少汚いほうが子供に免疫が付く」と考えていたため、友達との考え方の違いが気になってしまったのです。
子育ての考え方に正解はないため考え方の違いを指摘しづらく、潔癖症の友達と付き合うのもめんどくさくなってしまいました。
角を立てない!産後めんどくさくなった友達からの誘いを断る方法
出産後に付き合うのがめんどくさくなった友達からの誘いは、どのように断ればいいのでしょうか?
角を立てずに、うまく断る方法を3つ紹介します。
- 体調が優れないと伝える
- 実家に帰ってると伝える
- まだ子どもとの生活が落ち着いてないと伝える
体調が優れないと伝える
産後にめんどくさくなった友達からの誘いを断るときは、体調が優れないと言うと角が立たなくておすすめです。
体調不良が理由なら、相手の気を悪くせずスムーズに断れます。
出産や育児の疲れで体調が悪いと伝え、誘ってもらったお礼も付け加えると角が立ちません。
めんどくさいという自分の気持ちを優先し、相手を傷つけない言葉を選ぶと良いでしょう。
実家に帰っていると伝える
産後、友達からの誘いがめんどくさいと思ったときは、実家に帰っていると伝えるのも良いでしょう。
出産後に実家を頼るママはたくさんいるので、納得してもらいやすいのです。
実家に滞在している期間が長かったり頻繁だったりしても、相手が変に思うことはないでしょう。
赤ちゃんのお世話が大変で実家に帰っていると言うと、子育ての大変さも理解してもらえるのでおすすめです。
まだ子どもとの生活が落ち着いていないと伝える
産後、友達からの誘いを断るときは、まだ子どもとの生活が落ち着いていないと伝えるのも良いでしょう。
赤ちゃんとの生活が大変なのは事実なので、嘘をついているという罪悪感を感じずに誘いを断れます。
筆者は嘘をついて友人からの誘いを断り、後からバレて友人関係を悪化させてしまった経験があります。
事実を伝えて理解してもらえると、自分も罪悪感を感じず、相手にも角が立たなくておすすめです。
まとめ
本記事では、 出産後に友達との関係がめんどくさくなる理由やうまく誘いを断る方法を、実際のママの声と併せて紹介しました。
赤ちゃんが産まれると子供のお世話や家事で環境がガラリと変わって、友達関係がうまくいかないこともあります。
そんなときは、「体調が優れない」や「まだ子どもとの生活が落ち着いてない」などと理由を付け、無理をせずに友人からの誘いを断りましょう。
本記事を参考に、出産後にめんどくさくなってしまった友達と、うまく付き合う方法を見つけてくださいね。
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