【上手に思い出作り】家族旅行で子供に臨時のお小遣いをあげるメリットとは?
子供を連れて旅行に行く際に、子供にお小遣いをあげることもあると思います。
ですが、ただ甘やかせてしまっているのではないかと思ってしまう方もいるでしょう。
そこで、本記事では家族旅行で子供に臨時のお小遣いをあげるメリットについてご紹介します。
また、家族旅行で臨時のお小遣いを与えた体験談もご紹介しますので、子供にお小遣いを与えることに不安を覚えている方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
家族旅行で子供に臨時のお小遣いを与えるメリット
子供に、家族旅行でお小遣いを与える事は、甘やかせてしまっているのかと少し躊躇してしまう方もいると思います。
ですが、お小遣いを与える事はさまざまなメリットがあります。
はじめに、子供にお小遣いを与えるメリットについてご紹介します。
自分で買い物をする楽しみが味わえる
子供にお小遣いを与えると、「自分で買い物をする楽しみが味わえる」というメリットがあります。
自分で「何が良いかな」「何が欲しいかな」と心を弾ませて選ぶのは、買い物を楽しむ社会体験の一環です。
自分で買い物をする楽しみが味わえるといった経験は子供の学びにもつながるので、ぜひ旅行という特別な機会に体験させてあげたいですね。
自分で吟味して買ったお土産は思い出に残りやすい
お土産を自分で吟味して購入することで、旅の思い出が記憶としてしっかりと脳裏に刻まれます。
自分のお小遣いから自分で選んだ物を自分で購入するという経験も、子供にとっては特別に楽しい思い出として記憶に残るでしょう。。
お金を計画的に使うことを学べる
普段買い物をする時は、保護者と買い物に行って保護者がお金を支払い、子供に購入したものを与えるという流れになりますよね。
しかしそれでは、子供の「物」に対する価値観がなかなか養われません。
サービスや商品の料金や代金は、消費者ニーズの対価であるといったことも子供は理解できないのです。
ですが、自分で買い物する経験を積むことで、子供の「物」に対しての価値観が養われます。
同時に、目的をもって計画的に使わなければならないという管理能力の育成にもつながります。
家族旅行で子供に臨時のお小遣いを与えた体験談
子供にお小遣いを与えると、子供の行動の幅が広がり、お金を計画的に使う管理能力を養うことができます。
でも、実際にはいくらくらいのお小遣いを与えればいいのでしょう?
ここでは子供の年齢別に、実際にお小遣いを与えた体験談をご紹介します。
- 3~4歳(幼稚園年少から年中)にお小遣いを与えたケース
- 5歳(幼稚園年長)にお小遣いを与えたケース
- 6~7歳(小学校低学年)にお小遣いを与えたケース
- 8~9歳(小学校中学年)にお小遣いを与えたケース
- 10~11歳(小学校高学年)にお小遣いを与えたケース
- 12歳~15歳(中学生以降)にお小遣いを与えたケース
3~4歳(幼稚園年少から年中)にお小遣いを与えたケース
家族旅行で子供に渡すお小遣いとして、500円を渡しました。
まだ、年齢的に幼く数字を見てこの金額で足りるのかを理解できる年齢ではありません。
そのため、500円程度の小額を渡しました。
お小遣いを貰ったこと自体に喜び、「何が買えるのかな」と保護者と一緒に選び満足していました。
5歳(幼稚園年長)にお小遣いを与えたケース
家族旅行で子供に渡すお小遣いとして、1000円を渡しました。
幼稚園年長にもなれば、金額の意味を理解できる年齢です。
ですが、計画的に使うのはまだ難しい年齢でもあります。
どちらかといえば物欲よりもお菓子等の食欲の方が上なので、お土産用のお菓子を購入しました。
大好きなお菓子が買えて喜んでいました。
6~7歳(小学校低学年)にお小遣いを与えたケース
家族旅行で子供に渡すお小遣いとして、2000円を渡しました。
小学校低学年の1~2年生は、金額の意味や価値に対してある程度の理解があります。
そのため2000円と多めのお金を渡して、使い道を考えたり、計画的に使うことを学習したりする機会としました。
ですが、1人ではなかなか計画的に使えないため、親と相談しながら買うものを選びました。
親に制限されると満足度が下がるので、あくまでも自分の意思で決めさせるのがポイントです。
買い物を後悔したとしても自分の選択だと理解することで、お金の使い方の学習や気付きを促進できます。
8~9歳(小学校中学年)にお小遣いを与えたケース
家族旅行で子供に渡すお小遣いとして、3000円を渡してあげました。
小学校中学年の3~4年生は、物に対していくらのお釣りがでるのかを理解できるようになってきます。
そのためお小遣いの中から足りるように商品を選んで、お釣りでまた違う物を買うなど、お金の使い方や買い物の仕方を意欲的に学んでもらうことができます。
10~11歳(小学校高学年)にお小遣いを与えたケース
家族旅行で子供に渡すお小遣いとして、4000円〜5000円を渡してあげました。
小学校高学年の5~6年生は、お金の使い方をある程度理解できます。
また、物欲も出てきますので、金額が低いと満足できない年齢でもあります。
普段であれば無駄遣い防止のため少なめに渡すとしても、交友関係も広がる年齢でもあるので、少し多めのお土産代を渡してあげたいですね。
お土産を友人にも渡すのは、子供同士の交流や社会性の発達のためにも必要なことなので、やや高めの金額設定にしました。
自分だけでなく相手のためにお金を使う思いやりなども養われるのではないかと考えてのことです。
12歳~15歳(中学生以降)にお小遣いを与えたケース
家族旅行で子供に渡すお小遣いとして、5000円〜7000円を渡しました。
中学生になると可愛いものやご当地ものなど、旅先でしか買えない特別感を求めた商品を好みがちで。
お土産も旅先にまつわるものを選びたいはず。
また、お金の使い方も上手になっているので、十分にやりくりできるように多めに設定しました。
余ったら自分のお小遣いとして使えることもあり、無駄遣いをせず計画的にお金を管理できたようです。
楽しむことも勉強なので、経験費用として十分な金額だったと思います。
まとめ
旅行の時、子供へのお小遣いとしていくらを渡せばいいのか、悩んでいる親御さんは多いのではないでしょうか。
子供にお小遣いを与えるのは、決して悪いことではありません。
むしろお金の管理能力を養う貴重な機会にもなります。
本記事では、家族旅行で子供に臨時のお小遣いをあげるメリットについてご紹介しました。
子供にお小遣いを与えることで、家族旅行がいっそう思い出深いものになりますよ。
子供にお小遣いを与えるメリットを知りたい方や、お小遣いを与える必要性について知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。
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