赤ちゃんの離乳食でプリンはいつから食べられる?手作りのレシピも紹介
「離乳食でプリンを食べさせてあげたい!」
しかし、いつ頃から与えていいのかがわかりませんよね。
与える時期を誤ると、赤ちゃんの体調に影響が出てしまうことも。
本記事では、離乳食でプリンを与えていい時期と手作りプリンのレシピを紹介します。
離乳食にプリンを取り入れてみたい方は、参考にしてくださいね。
赤ちゃんの離乳食でプリンはいつから食べられる?
赤ちゃんの離乳食で、プリンを与える時期には手作りと市販で違いがあります。
主な違いは以下の通りです。
- 手作りプリンは中期からOK
- 市販のプリンは1歳以降がおすすめ
それぞれ説明します。
手作りプリンは中期からOK
赤ちゃんにプリンを与える場合、手作りなら中期頃から与えられます。
離乳食中期のおやつは100kcal程度が望ましいとされており、手作りのプリンならカロリーや糖分のコントロールが可能です。
例えば、小さいココット1個であれば約60kcal、糖質も約4.0gなので、せんべい1枚をプラスできるほど低カロリー。
手作りプリンは卵や牛乳を使っていてタンパク質が豊富なので、ぜひ離乳食に取り入れてみてくださいね。
市販のプリンは1歳以降がおすすめ
市販のプリンの場合は、1歳以降に与えるのがおすすめです。
そもそも市販のプリンは大人用に作られており、赤ちゃんが食べる前提ではありません。砂糖や脂質が多く含まれているので、カロリー過多による肥満や虫歯の原因になることも。
また、卵や牛乳、添加物でアレルギーを起こしたり、勢いよく飲み込んで気管支に入ってしまったりする場合もあります。
どうしても市販のプリンを食べさせる場合は、たとえ1歳を過ぎていたとしても与え過ぎないように気をつけましょう。
赤ちゃんの離乳食で与える手作りプリンのレシピ
赤ちゃんの離乳食で与えるプリンはどうやって作れば良いのでしょうか?
手作りプリンのレシピを6つ紹介します。
- 甘さ控えめ豆乳プリン
- さつまいもプリン
- 砂糖不使用豆腐バナナプリン
- ミルクプリンかぼちゃソースがけ
- いちごと完熟バナナのプリン
- バナナミルクプリンのいちごソース添え
一つずつ見ていきましょう。
甘さ控えめ豆乳プリン
豆乳の甘さを引き立てたプリンです。
無調整豆乳を使っているので、離乳食中期の赤ちゃんから食べられます。
(参考サイト:クックパッド)
【材料】
- 無調整豆乳 400ml
- ゼラチン 5g
- 水 大さじ2
- てん菜糖 大さじ1
- きな粉 適量
【作り方】
- ゼラチンは水でふやかしておく
- 鍋に豆乳の半分の量とてん菜糖を入れ、弱火で沸騰する直前まで混ぜながら温める
- てん菜糖が溶けたら、火を止め1を入れて溶かす
- 2で残った半分の豆乳を温めておく
- ゼラチンが溶けたら温めた残りの豆乳を入れ、混ぜる
- 4を茶こしなどでこしながら器やプリン型に流し入れる
- 冷蔵庫で4時間程冷やして固める
- プリンが固まったら、きな粉をかけて完成
さつまいもプリン
赤ちゃんが大好きなさつまいもを使ったプリンのレシピです。
食物繊維がたっぷりなので、便秘気味の赤ちゃんのおやつにおすすめ!
(参考サイト:クックパッド)
【材料 5.5cm×8cmのプリン型2個分】
- さつまいも 1/4本
- 粉ミルク 大さじ4
- ☆卵黄 1個分
- ☆水 大さじ10
- ☆製菓用米粉 小さじ2
- ☆粉寒天 小さじ1/2
- ヨーグルト 適量
【作り方】
- さつまいもは皮を剥き、茹でるかレンジで加熱して柔らかくする
- 柔らかくなったさつまいもを大まかに潰す
- 2と☆をブレンダーなどで滑らかになるまで混ぜる
- 全ての材料が馴染んで滑らかになったら、500wのレンジで加熱する
- 加熱が終わったら、再びブレンダーで混ぜる。
- 5がさらに滑らかになったら、プリン型に流し入れ冷蔵庫で冷やす
- ヨーグルトをザルに入れ、上からキッチンペーパーなどを乗せ、重石をしてしばらくおく
- ヨーグルトの水分が程よく抜けて固めになっていたら、搾り袋に入れる
- 6に8を絞ったら完成
砂糖不使用豆腐バナナプリン
タンパク質豊富な豆腐とバナナを潰したプリンです。
砂糖は使わずバナナの甘味だけなので、赤ちゃんでも安心して食べられます。
筆者は子供が赤ちゃんの頃、離乳食中期からのおやつとしてよく作りました。
【材料 ベビーフードの空瓶2〜3個分】
- バナナ 1/2個
- 絹ごし豆腐 200g
- 水 100cc
- 粉寒天 1g
- りんご 適量
【作り方】
- 豆腐をキッチンペーパーで包み、ラップをかけずに600wのレンジで3分加熱をして水切りをする
- バナナはフォークなどでできるだけ細かく潰しておく
- 水と粉寒天を混ぜて600wのレンジで1分加熱する
- 1と2、3をフードプロセッサーあるいは、ブレンダーで混ぜる
- 4が滑らかになったら、ベビーフードの空瓶に流し入れ、冷蔵庫で冷やして固める
- りんごをすりおろす
- 5に6をトッピングして完成
ミルクプリンかぼちゃソースがけ
定番のプリンにかぼちゃのソースをかけた美味しいプリンです。
卵と乳製品を使っているので、初めてプリンを食べる赤ちゃんはアレルギーの心配があるので、少しずつ与えることをおすすめします。
(参考サイト:Rakutenレシピ)
【材料 3個分】
- 卵 1個
- 牛乳 大さじ1
- お湯 大さじ3
- 冷凍かぼちゃ 20g
- ヨーグルト 大さじ1
【作り方】
- 冷凍かぼちゃを耐熱皿に入れ、ふんわりラップをかけたら600wのレンジで柔らかくなるまで加熱し、潰しておく
- ボウルに卵を割り入れ、白身を切るように混ぜる
- 2に牛乳とお湯を入れ、泡立てないようにゆっくり混ぜる
- 茶こしなどを使って3をこしながら、3つの器に入れる
- フライパンに4を入れたら、器の1/3くらいの水を張る
- 器にアルミホイルを被せたら、フライパンに蓋をして中火で5分加熱する
- 5分加熱したら、火を止め蓋を開けずにそのままさらに5分放置する
- 1にヨーグルトを混ぜてかぼちゃソースを作る
- 7に火が通っていたら、冷蔵庫で少し冷やす
- 9に8をかけたら完成
バナナミルクプリンのいちごソース添え
バナナと余った粉ミルクを使った離乳食中期から食べられるプリンです。
いちごソースもかけて、砂糖不使用でも美味しく食べられます。
こちらは筆者の子供が卵アレルギーだったため、卵を使わないプリンを考案しました。
【材料 5cmのココット4〜5個分)
- 完熟バナナ 1本
- ゼラチン 4g
- 粉ミルク 130g
- お湯 200ml
- いちご 4個
【作り方】
- 潰した完熟バナナをフォークなどで潰しておく
- 耐熱容器にお湯をゼラチンを入れて混ぜる
- ゼラチンが溶けたら、粉ミルクを入れ溶かして粗熱を取る
- 粗熱が取れたら、器かプリン型に3を流し入れ冷蔵庫で冷やし固める
- いちごを細かく刻み、ふんわりラップをしたら600wのレンジで20〜30秒加熱する
- 5がジャムのようになったら、冷やしておく
- プリンが固まったら、6をかけて完成
粉ミルクプリン
粉ミルクを使った赤ちゃん用のプリンです。
初めてプリンを食べる赤ちゃんに最適!
(参考サイト:クックパッド)
【材料 3個分】
- 卵 1個
- 粉ミルク 添付スプーンすりきり2杯(14g)
- お湯 100cc
- 砂糖 少々
- バニラエッセンス 1滴
【作り方】
- 50℃位のお湯に粉ミルクを入れ溶かし、冷ましておく
- ボウルに卵を割り入れ、砂糖を加えできるだけ泡立てないように静かに混ぜる
- 2に1とバニラエッセンスを入れてよく混ぜる
- 3を茶こしなどでこして別のボウルに入れる
- 4を容器に入れてラップに2〜3カ所穴を開けて500wのレンジで5分加熱する
- 加熱し終わったら、冷蔵庫で冷やして完成
まとめ
本記事では、赤ちゃんが離乳食でプリンを食べてもいい時期について解説しました。
赤ちゃんの離乳食でプリンを与えたいと思っても、いつから与えていいのかがわからないと困りますよね。
市販のプリンと手作りのプリンには、食べられる時期に違いがあります。
本記事を参考に正しい時期を把握して、赤ちゃんに美味しいプリンを作ってあげてくださいね。
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