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家庭菜園の虫除け対策はどうする?おすすめの安全な防虫剤もご紹介!

 

家庭菜園で自分の好きな野菜を育て、収穫して食べるのは格別ですよね。

しかし害虫被害のせいで、せっかく育てた野菜が収穫できなかったり、枯れてしまったりすることも。

 

本記事では、家庭菜園の虫よけ対策やおすすめの安全な防虫剤を紹介します。

家庭菜園の虫よけ対策を知ることで万が一害虫被害が起きてしまっても、すぐに対処できます。

 

家庭菜園の虫除け対策にお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

 

家庭菜園の虫除け対策はどうするのが効果的?おすすめな方法を紹介!

 

 

せっかく育ててきた野菜が害虫にやられてしまうのは、本当に悔しいですよね。

ここではおすすめの虫よけ対策を4つ紹介します。

 

  • 虫が嫌うハーブを植える
  • お酢を使う
  • できる限り雑草をぬく
  • 水たまりを除去する

では、それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

虫が嫌うハーブを植える

 

ハーブは人間にとっては癒し効果がありますが、虫にとっては独特な香りや成分が含まれるため苦手です。

虫が嫌うハーブを植えることで、育ててる野菜に虫が近づきにくくなります。

 

ハーブには、たくさんの種類がありますが、特にラベンダーの「リナロール」やミントの「メントール」は虫が嫌う成分と言われています。

ハーブは虫除けだけでなく、料理のアクセントなどにも使えますよ。

 

お酢を使う

 

家庭にあるお酢を使って、虫除けスプレーを作るのもおすすめです。

作り方は、お酢を水3:酢1の割合で薄めて、スプレー容器などに入れて使用してください。

 

お酢には抗菌・殺菌作用があり、特にアオムシやアブラムシなどに忌避効果が期待できます。

ただし、害虫には効果がありますが、茎や葉にかけすぎると傷んでしまう可能性があるので注意してください。

 

できる限り雑草をぬく

 

できる限り雑草をぬいたり、刈ったりするのも虫除けには効果的です。

雑草がたくさん生えている所に虫が集まりやすいから。

 

また、雑草の育成を阻害するマルチシートなどを使用するのもおすすめです。

 

水たまりを除去する

 

水たまりの除去も虫除け対策に欠かせません。

プランターの下の水受けや土の窪みなどに水がたまっていると、蚊の大量発生に繋がる恐れがあります。

 

また、バケツやジョウロなどに水がたまっていると、水やりの時に野菜に害虫がついてしまう可能性も。

水やりの時などこまめに水たまりを確認し、見つけたらこまめに水を捨てましょう。

 

家庭菜園の虫除け対策におすすめ!安全な防虫剤を5つ紹介

 

 

家庭菜園で栽培する野菜には、なるだけ農薬が入った防虫剤は使いたくないですよね。

ここでは農薬が気になる方も安心して使える、安全な防虫剤を5つ紹介します。

 

  • マモルくん
  • パイベニカVスプレー
  • さらば虫くんGO!GO!
  • ひのきち
  • お風呂用木酢液

では、順に見ていきましょう。

 

マモルくん

 

100%天然成分由来のヒノキの香りが虫除け対策にピッタリの防虫剤です。

青森ヒバ精油から抽出したヒノキチオールはわずかな濃度で、さまざまな菌やウイルスに対して発生を防止し、除菌・抗菌作用があります。

 

天然由来のためペットや赤ちゃんにも安心して使えるのが魅力です。

店頭に足を運ばずとも、オンラインショップで購入ができます。

 

パイベニカVスプレー

 

植物生まれの天然成分100%の殺虫スプレー剤です。

ジェット散布で葉をかじる虫を速効退治できるので、とにかくすぐに害虫を退治したい方におすすめです。

 

野菜に寄ってくるアブラムシやハダニ、コナジラミの群がる虫にも効果があります。

スプレータイプなので散布したい株に狙ってかけられるのが特徴です。

 

さらば虫くんGO!GO!

 

安心安全で虫を寄せ付けない天然ハーブの害虫忌避スプレーです。

天然ハーブを主成分としているので、ペットやお子様にも安心して家庭菜園で使えます。

 

安全性の高さが地方自治体にも評価され、公園などの公共の場所でも使われています。

「使い始めて日に日に虫を見ることが減り、2週間ほどで全く見ることがなくなりました」と効果を実感している使用者もいますよ。

 

無農薬への道

 

100%天然成分で身体にも環境にもやさしい、植物の保護液としても使用できる防虫剤です。

苗の時期から繰り返し使用でき、害虫対策だけでなく、病気になりにくくする効果も期待できます。

 

使用方法は以下の通りです。

作付前の予防方法 土の中にいる病原菌や害虫の卵、サナギが羽化し植物に害を与えるので、作付前は30倍の希釈液にして散布
作付後の予防方法 成長期には10倍の希釈液を作物全体に散布し、10~15日間隔で同様に散布
病害虫が発生した場合 病害虫が発生した時は、葉の両面にそのままスプレーする。週に1〜2回定期的に散布することで、持続した忌避効果があり

 

オンラインからの購入が可能です。

 

お風呂用木酢液

 

お風呂用の木酢液も虫除けに効果抜群です。

木酢液とは、木炭や竹炭を作る時に発生する煙を冷やして液体にしたものです。

 

害虫は木酢液の焦げ臭いような酸っぱい香りが苦手なため、古くから家庭菜園の害虫予防として使われています。

うどんこ病やモザイク病などの病気を防ぎ、さらに植物が元気に育つ万能さが特徴です。

 

ホームセンターや園芸店、オンラインで購入ができます。

 

家庭菜園を虫から守りトラブルなく楽しむコツは?

 

 

ここでは家庭菜園で虫から守り、トラブルなく楽しむコツを3つ紹介します。

・病気に強い品種を選ぶ

・風通しの良い場所で育てる

・連作を避ける

 

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

病気に強い品種を選ぶ

 

ホームセンターや園芸店で種や苗を選ぶ時は、病気に強い品種かを確認するのがポイントです。

特に接ぎ木苗を選ぶと病害虫に強く、失敗しにくいと言われています。

 

病害虫に強い苗や接ぎ木苗などはやや高価ですが、丈夫で育てやすい品種であれば病害虫の防除の手間を省くことができ、おすすめです。

 

風通しの良い場所で育てる

 

風通しの良い場所で育てると、虫除けトラブルのリスクを下げます。

風通しが悪い環境で育ててしまうと、病害虫の発生のリスクが高くなるからです。

 

また、葉が茂っていると病害虫を初期のうちに見つけられず、育てた野菜が収穫できない可能性もあります。

株と株の間隔をあけ、重なり合わないように栽培してくださいね。

 

連作を避ける

 

2年以上同じ場所で同じ種類の野菜を育てると土壌の栄養分やミネラルのバランスが崩れ、生育が悪くなり連作障害が起きる可能性があります。

連載を避けるためにも、数年あけてから栽培することをおすすめします。

 

鉢植えの場合は、土の入れ替えをすると予防効果がありますよ。

 

まとめ

 

 

家庭菜園で野菜を栽培したのに害虫によって、せっかく育てた野菜が枯れたり、収穫ができなかったりするのは残念で悔しいですよね。

本記事では、おすすめの虫除け対策や家庭菜園でも安心して使用できる安全な防虫剤を紹介しました。

 

家庭菜園で大切に育てた野菜を害虫から守るためにも、ぜひ紹介した虫除け対策を試してみてくださいね。

 

30代 主婦歴13年 中2・中1・小5の子ども、両親、姉家族合わせて9人+ワンコ2匹の大家族です。 フルで働くシンママ。お菓子・パン作りが大好きで、忙しい中でも子どもと一緒に料理教室でレベルアップに挑戦中。 最近は地域交流で卓球にも挑戦しています。子育て、保育の記事が得意。

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