ママ友との距離感がわからない…失敗した体験談や適度な距離を保つコツ
「ママ友とうまく付き合っていきたい!」
そう思ってはいるけど、いまいち距離感が分からなくて悩むことってありますよね。
実は、ママ友とうまく付き合うための距離感にはコツがあります。
本記事では、ママ友との付き合い方で失敗した体験談を踏まえながら、ママ友と適度な距離を保つ方法を紹介します。
ママ友との距離感がつかめずに悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。
ママ友とのちょうどいい距離感がわからない!どのくらいがいいの?
ママ友との距離感は、子どもたちの成長を一緒に見守りながら、節度をもって付き合っていけるくらいがベストです。
距離感を間違ってしまうと、トラブルに発展してしまうことも。
ここでは、具体例を挙げながら「ママ友とのちょうど良い距離感」をわかりやすく紹介します。
- 園の持ち物などを気軽に相談できる関係性
- プライベートに踏み込みすぎず、世間話ができる距離感
- 会えば話すくらいがちょうどいい!
園の持ち物などを気軽に相談できる関係性
ママ友とは、園の持ち物などを気軽に相談できる距離感を保つといいでしょう。
距離感が近すぎなければトラブルにも発展しにくいですし、日頃から気軽に連絡を取れるママ友がいると心強いです。
例えば、園や小学校で配布されたプリントだけでは持ち物がよくわからない時、気軽に連絡できるママ友がいたら助かりますよね。
ママ友とは、わからないことがあったら聞き合えるくらいの距離感を保てると良いでしょう。
プライベートに踏み込みすぎず、世間話ができる距離感
ママ友とはプライベートに踏み込みすぎず、世間話ができる距離感を保つことが理想的です。
プライベートに踏み込みすぎると、何気ない話題が相手を不快にさせてしまう可能性があるからです。
「よそはよそ、うちはうち」を意識して、世間話ができるくらいのお付き合いが良いのかもしれません。
仲の良いママ友ができるとつい相手のことを知りたくなりますが、お互いのプライベートには踏み込みすぎないように意識してみましょう。
会えば話すくらいがちょうどいい!
ママ友とは、会えば話すくらいの距離感がちょうどいいでしょう。
たとえば、外で会えば挨拶をしたり、園の送り迎えや学校行事などで会った時に世間話をしたり…。
このくらいの付き合い方が気を遣わず、トラブルにも発展しないちょうど良い関係だと言えます。
特別仲の良いママ友でなくても、何気なく世間話をする中で園や学校などの知らなかった情報を得られることもあるでしょう。
近すぎてしんどい…ママ友との距離感を間違えて失敗した体験談
ママ友との距離感を間違えて失敗した筆者と筆者の知人の体験談を紹介します。
二人の子どもを育てる筆者は、ママ友との距離感を間違えてトラブルに悩まされたうちの一人です。
ぜひ参考にしてくださいね。
嫉妬が原因で少年野球団を退部
これは筆者の体験談です。
筆者の息子は小学校に入学すると野球に興味を持ち、少年野球団に入部することになりました。
最初のうちは、つかず離れず円満な関係を続けていたのですが、息子が4年生になった頃から状況が変わりました。
親の目から見ても上達が早く、何より練習熱心だった息子が、上級生を差し置いてレギュラーに抜擢されたのです。
息子が試合で結果を出すようになるにつれ、なかなか結果の出ない6年生のママ達が嫉妬心から息子や私に強く当たるように……。
子供同士の関係は変わらず良好でしたが、私も息子もだんだん疲れて練習に行く気力が失せてしまい、退部を申し出ました。
それを知ったママやパパからは平謝りされ「戻ってきてほしいと」誘われていますが、今は野球から一旦離れています。
我が家のプライベートを知りたがるママ友
プライベートなことまで根掘り葉掘り聞かれて戸惑ったという筆者の友人Aの体験談です。
Aは幼稚園の送り迎えの時間が一緒になるママと、自然と話す仲になりました。
カフェに行ってお茶をしたりランチに行ったりと、徐々に距離が近くなるにつれ、プライベートな会話をするようになったそう。
はじめは隠すほどのないことであれば普通に話していたのですが、夫の会社名や年収などなんでも知りたがるママ友に戸惑うこともしばしば……。
答えたくないことを濁していると、「私とあなたの仲なのに」「教えてくれても良いでしょう」と機嫌が悪くなるので面倒になり、距離を置くことに決めたそうです。
子どもの送り迎えの時間を少しずらした結果、顔を合わせる機会を減らすことができたそうですよ。
毎日のように誘われる
毎日一緒に行動したがるママ友にウンザリしたという筆者の同僚の体験談です。
彼女の娘が保育園に通っていた頃、子ども同士が仲良しで役員を一緒にしたママ友とプライベートでも会うようになりました。
最初は、休日に親子連れで一緒に映画に行ったり、ランチをしたりするくらいだったので「子どもも喜んでいるし良かった」と思っていたそう。
しかし、徐々に行動を共にする機会が増え、休日のみならずお迎え後の平日も誘われるようになりました。
彼女はフルタイム勤務でお迎え後はいつもバタバタ。
それでもお構いなしに毎日のように家に来たがるママ友に疲れ、断るようになってからは少しずつ疎遠になっていったとのことです。
自宅を託児所代わりにされた
とあるママの「自宅を託児所代わりにするママ友の厚かましい言動に困った」という体験談です。
彼女は子どもが小学校に上がると同時に、夏休みなどの長期の休みに備えて、在宅の仕事に切り替えました。
保育園の頃から子ども同士の仲が良く、親しくしていたママ友は、夏休みに入ると家によく遊びに来るようになったそうです。
最初はママ友も一緒に来ていたのですが、ある日「明日は学童が休みで預けるところがなくて、弁当を持たせるから預かってもらっていい?」とお願いされたそうです。
「1回くらいなら……」と引き受けてしまったのが良くなかったのでしょう。
それ以来、味をしめたように何かと理由をつけて弁当持参で遊びに来るようになってしまったそう。
子どもを預かっている間の責任は自分にあり、負担になってしまうことから、現在はたやすく引き受けないように断っているということです。
ちょうどいい関係の作り方がわからない!ママ友との距離感を適度に保つコツ
ママ友とちょうどいい距離感を保つコツを紹介します。
- プライベートな質問をしない!質問されても教えすぎない
- 特定の人だけだと深入りしやすい!広く交友関係を持つ
- 情報のかたまり!SNSのアカウントを教えない
- トラブルの元!愚痴などのネガティブな話に乗らない
- 頼りすぎるのはNG!子どもを預けない・預からない
ちょうどいい関係の作り方のコツを詳しくみていきましょう。
プライベートな質問をしない!質問されても教えすぎない
ママ友にはあまりプライベートな質問はせず、質問されても教えすぎないようにしましょう。
なぜなら、お互いの家庭事情を知りすぎてしまうと、トラブルにつながりやすい傾向にあるからです。
ママ友との会話では、園や学校、習い事のことなど、子どもに関係することを話題にするのが無難です。
プライベートについては、相手が話題に出した以上のことは深く聞かないように気をつけましょう。
特定の人だけだと深入りしやすい!広く交友関係を持つ
ママ友と距離感を適度に保つコツは、特定の人に深入りせず、広く交友関係を持つことです。
特定のママ友と深く付き合ってしまうと、仲良くなりすぎるがゆえ、お互いのプライベートにまで踏み込んでしまいやすくなるからです。
「園や学校で会ったときに世間話をしたり、育児に関する情報を交換したりできるママ友が数人いたら良い!」と割り切るとラクに付き合えるでしょう。
ただ、誰とでも話を合わせてあっちにもこっちにも良い顔をしようとして、八方美人にならないように注意が必要です。
情報のかたまり!SNSのアカウントを教えない
プライベートな投稿をしているSNSアカウントは、ママ友に教えないのが無難です。
InstagramやTwitterなどのSNSは、「いいね」をした・しない、投稿を見た・見ないでトラブルに発展しやすいからです。
また、投稿した写真にママ友の子どもが写り込んでいたり、ちょっとした愚痴を投稿したつもりが悪口だと誤解されたりといったいざこざに巻き込まれることも。
現在はSNSとは切っても切れない時代になってきましたが、SNSのアカウントは教えないのが身のためでしょう。
トラブルの元!愚痴などのネガティブな話に乗らない
ママ友同士の愚痴やネガティブな話には乗らないようにしましょう。
悪口を言ったつもりはなくても、自分の発言がネガティブに取られてしまうなど、トラブルに発展しやすいからです。
また、他のママ友が発言した愚痴や悪口を聞いているだけでも、同調しているとみなされてしまうことも。
他のママ友や子どものことを話題にする際は、伝え方に注意をしましょう。
会話の内容が悪口になりそうなったら、さりげなく話題を変えたりその場から離れたりすることをおすすめします。
頼りすぎるのはNG!子どもを預けない・預からない
信頼できるママ友でも、頼りすぎてしまうのはNGです。
自分の子どもを預けたり、逆に相手の子どもを預かったりすると、万が一何かあった際にトラブルになる可能性があるからです。
たとえば、ママ友の子どもを預かる場合、子どもが怪我や事故に遭わないように気を遣わなければなりません。
お互いに頼りすぎず、無理のない範囲で支え合っていけたらいいですね。
まとめ
本記事では、ママ友との付き合い方で失敗した体験談や適度な距離を保つ方法を紹介しました。
ママ友とは、プライベートに踏み込みすぎず、会ったら世間話を楽しめる程度の距離感を保つことが理想的です。
本記事を参考にして、ママ友とストレスのないちょうどいい関係を築いてみてくださいね。
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