今ある貯金を増やす方法!お金を増やす前にやるべきことも解説

 

長らく続く日本の景気停滞。

「お給料アップはあまり期待できそうにもないし、今ある貯金を何とか増やせないかな」と考える人は多いのではないでしょうか。

 

しかし、普通に生活していくだけではお金は減っていくだけ。

今ある貯金を増やすには、お金をなるべく減らさず、かつ使いながら増やしていく方法を知る必要があります。

 

本記事では、今ある貯金を増やすために必要な手順を1つ1つ解説していきます。

ムダなくお金を増やしていきたい方はぜひ参考にしてくださいね!

 

今ある貯金を増やす前に何をやるべき?

 

 

「貯金を増やしたい」という願いは多くの人が持っているもの。

しかし、ただ願っているだけでは当然貯金は増えていきません。

 

今ある貯金を増やすには、まず現状把握をして、どこに向かっていきたいのかを明確にする必要があります。

次に解説する手順にしたがって、現在地と目標を明確にしていきましょう。

 

現在の資産や収入、支出を把握する

 

今ある貯金を増やしたいなら、まずは現在の資産・収入・支出を把握しましょう。

シンプルな話、貯金に回せるお金は『収入-支出』。

 

現状どれだけ余裕があるかを明確にしなければ、効果的な策を講じることはできません。

まずは現在の経済状況を明確にして、貯金のためのお金がどれだけ残るか確認しましょう。

 

いつまでにいくら増やしたいのか決める

 

今ある貯金を増やしたいなら、いつまでにどのくらい増やしたいのかを明確にしておくことも必要です。

例えば「ちょっと旅行に行ってくる」と言っても、日にちや目的地が決まっていなければ、いつまでにどの交通手段やホテルを手配するのか、そのためにいくら必要なのかなどといった具体的な手段を決めることはできません。

 

貯金を増やす場合も同じで、「貯金を増やしたい」と言っても、いつまでにいくら必要なのかが分かっていなければ、具体的な手段は決められないのです。

何のために貯金が必要なのか、いつまでにいくら必要なのかといったことを明確にしていきましょう。

 

今ある貯金を増やす方法!お金はどうすれば増える?

 

 

それでは、実際に今ある貯金を増やしていくにはどうしたら良いのでしょうか?

 

ここでは以下3つの方法を紹介します。

  • 収入を増やす
  • 節約する
  • 投資する

 

収入を増やす

 

シンプルに収入を増やせば、今ある貯金は増えていきます。

特に支出の額を減らせない場合、貯金を増やす上では収入を増やすことが重要になってきます。

 

今は以下のように収入を増やす方法も色々あるので、すぐに実践できる方法も多いでしょう。

  • フリマなどで不要な物を売る
  • 副業をする
  • 今より給料の良い会社に転職する

 

すぐに行動に移せるものと移せないものがあると思いますが、できるところから挑戦してみることをおすすめします。

 

節約する

 

節約をして支出を減らせば、今ある貯金を増やすことができます。

例えば以下のような点を見直して、お金の使いすぎを減らしていきましょう。

 

  • 外出先でペットボトル等の飲み物を買っていたところを、水筒を持参する
  • 外食を減らして自炊する
  • 水道光熱費など、節約して減らせるものは減らすようにする

 

収入を増やすよりも簡単に生活に取り入れられるので、ぜひ実践してみてください。

 

投資する

 

今ある貯金を増やすには、投資でお金を増やすという方法もあります。

資産運用の結果得られた数%の利益が手元に入ってくるので、今ある貯金も効率的に増やすことが可能です。

 

しかし、投資は利益だけではなく損失が出るリスクもあります。

そのため、投資に回すお金は生活資金を除いた余剰資金だけにするようにしましょう。

 

高額なリターンにつられるのではなく、長い目で見て堅実に運用していくことが大切です。

 

今ある貯金を増やすなら投資がおすすめ!ほったらかしで賢くお金を増やそう

 

 

今ある貯金を増やす方法の中で、「ほったらかし」でも貯金を増やすことができるのが投資です。

投資とは、成長が見込まれる企業やサービスに自己資金を投じて、お金を増やす方法。

 

リスクは0ではないとはいえ、適切な投資対象資産にお金をかければ、最低限の労力でお金を増やせるのが投資の魅力です。

こちらでは、投資のメリット2点について解説します。

 

銀行貯金より効率的にお金を増やせる

 

投資のメリットの1つ目は、銀行貯金よりも効率的にお金が増やせるという点です。

2022年7月時点で、大手銀行の普通預金の金利は0.001%程度。

 

つまり、100万円を10年間銀行に預けたとしても、増えるのはたった100円なのです。

一方、投資の場合は普通預金よりも大きな利回りが見込めます。

 

後述するつみたてNISAの場合、平均でも3%前後の利回りが見込めるとの算出結果もあるほど。(参考:ちばぎんブログ

銀行に預けるよりも、投資で今ある貯金を効率良く増やすことが可能です。

 

毎月の貯金額を投資に回すだけでOK

 

投資のメリットの2つ目は、毎月の貯金額を投資に回すだけで貯金が増えやすいという面です。

前項目でも説明したように、銀行に預けてもほぼお金は増えません。

 

であるなら、貯金を投資に回した方が効率的とも言えます。

投資の中には100円から申込可能な商品もあり、資金が集まっていなくても投資は可能です。

 

まずはローリスクな投資商品を見つけ、毎月の貯金額を投資してみてはいかがでしょうか。

 

投資未経験者でもできる投資方法は?投資信託がおすすめ

 

 

貯金より投資の方が効率的とは言っても、投資をしたことがなければ何をすれば良いのか分からず不安ですよね。

投資未経験者の方におすすめなのが、投資信託という方法です。

 

投資信託とは、専門家(ファンドマネージャー)に運用を任せられる投資方法。

専門知識がなくても、自分の目的に合った方針で資産を運用してもらうことができます。

 

ここでは、誰しも一度は耳にしたことがある以下2つの投資信託を紹介します。

 

  • つみたてNISA
  • iDeCo

 

つみたてNISA

 

つみたてNISAとは、少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。

毎年40万円を上限として一定の投資信託が購入可能です。

 

購入した年から数えて20年間は、分配金と譲渡益への課税がありません。

後述するiDeCoと比べ、いつでも換金できる点が魅力です。

(参考:金融庁

 

iDeCo

 

iDeCoとは、個人型確定拠出年金のことで、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度です。

将来の年金を作るための制度なので、60歳までは原則換金はできません。

 

しかしiDeCoの場合は、運用で得た利益のほか、掛け金も含めて税制優遇が受けられます。

税金対策をしたい方にもおすすめの投資信託です。

(参考URL:iDeCo公式サイト)

 

まとめ

 

 

今後も経済低迷が続いていくと見込まれる日本では、大きく収入を増やすより、今ある貯金を増やしたいと考える人の方が多いでしょう。

今ある貯金を増やすには、まず現状と目標を明確にして適切な方法を講じていくことが大切です。

 

本記事では、今ある貯金を増やすための具体的な方法について解説しました。

ぜひ参考にして、効率良く資産を増やしていってくださいね!

50代 主婦歴 25年 夫と娘2人、トイプーもどきのわんこと暮らしています。 年子をかかえて3年以上、フルタイムで働きながらワンオペ育児を乗り切りました!時短家事が得意です。 今はアロマを生かして仕事ができるよう勉強中。星読みにも興味があります。

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