• HOME
  • BLOG
  • 介護
  • 介護施設の選び方!施設や選ぶ際のポイント、流れをご紹介

介護施設の選び方!施設や選ぶ際のポイント、流れをご紹介

 

あなたはご家族の介護で大変な思いをしていませんか?

「もう家での介護は限界かも・・・」そう感じている人も多いでしょう。

 

本記事では現役ケアマネージャーの筆者が、介護施設の種類や選ぶ際のポイント、流れをご紹介していきたいと思います

大切なご家族の施設選びで失敗したくない方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

介護施設はどう選ぶ?まずは種類を知ろう

 

 

介護施設を選ぶといっても、そもそもどんな種類があるか分からない方も多いのではないでしょうか。

介護施設にも公的施設と民間施設の2つがあり、その中の施設もいくつかの種類に分けられます。

 

詳しく見ていきましょう。

 

公的施設

 

公的施設で代表的なものは、特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、医療療養型施設の3種類です。

 

特別養護老人ホーム
  • 介護度3(特例により、介護度1・2も入れる)以上の人が入れる施設
  • 老人ホームとよばれる施設の中で、もっとも値段が安い
  • 値段が安いため200~300人待ちと言われているが、困難な状況になっている人ほど入りやすいように支援してくれる
  • 特別養護老人ホームを2~3つ申し込んでいる人がいるので、1年ほどで急に入居できる場合もある
  • 特別養護老人ホームと同じ系列のショートステイを利用すれば、入居確率が上がる場合がある
養護老人ホーム
  • 特別養護老人ホームに比べて介護度が軽い方でも入りやすい施設
  • 自分のことが自分でできなくなったら、入居できなくなる
  • 介護が必要な場合は特別養護老人ホームがおすすめ
医療療養型施設
  • 病院が母体となって医療が必要な人に住居を提供する施設
  • 『介護療養型施設』は廃止予定

 

民間施設

 

民間施設には、住宅型有料ホームやグループホーム、サービス付き高齢者住宅、特定施設などがあります。

 

住宅型有料ホーム
  • 介護度にかかわらず入居できる
  • 看取りまで頼めば、往診や訪問看護師によって最期まで面倒を見てもらえる
グループホーム
  • 認知を持つ高齢者が入る場所で、料理を作ったり、洗濯をしたりといった生活動作を行える
  • 過去の手続き的記憶が生かせるよう、職員と一緒に生活していく場
サービス付き高齢者住宅
  • 介護度が比較的軽い方が入る事が多い民間の老人ホーム
  • 介護度が進んだり、施設で対応できなったりすると、住み替えを提案されることもある
特定施設
  • もともと有料老人ホームだったが、条件を満たすことで公的機関扱いになる施設

 

介護施設の選び方のポイント!まずは流れを確認しよう

 

 

介護施設の選ぶ際には、流れに沿ってポイントを見ていくことが大切です。

以下の流れに沿って、各時点でのポイントを確認しておきましょう。

 

  • 施設での生活をイメージしてみる
  • 希望条件を決める
  • 介護施設を探す
  • 費用が予算内に収まるか確認する
  • 施設の設備・サービスを確認する
  • 施設の見学をする
  • 複数の介護施設を比較して決定する

 

施設での生活をイメージしてみる

 

介護施設を選ぶ際は、まず施設での生活をイメージしてみましょう。

例えば施設ではタバコやお酒を飲むことをあまり良しとしませんし、起床時間や食事の時間などは毎日決まっています。

 

他の利用者とも仲たがいになるような人は、受け入れを拒否されることもしばしばです。

そのような生活が合っておらず、まだ家での生活が可能と言う場合は、デイサービスの方が合っているでしょう。

 

認知症の方の場合は、症状が進んでいたとしても、住居が変わると「家ではない」ということは理解します。

入居後に不安定になることが予想されるので、できる限り本人の了承を得た上で施設を決めることが重要です。

 

希望条件を決める

 

施設での生活をイメージできたら、希望条件を決めていきます。

決めておいた方が良い条件が以下の通りです。

 

  • 場所
  • 予算
  • 受診方法
  • 生活費の負担 など

施設に入ってからの病院への受診は、基本的に家族が担当します。

 

往診を選ぶか、病院に連れていくか、施設にも相談しながら決めていきましょう。

また洗濯代やおむつ代など費用の他にかかることもあるので、生活費についてもきちんと施設に確認してみてください。

 

介護施設を探す

 

介護施設に入ることを本人と家族が納得し、条件を決めたら、ケアマネージャーに相談して施設を探してみましょう。

介護度3以上の場合、費用が一番安いのは公的施設の『特別養護老人ホーム』です。

 

人気が高いのですぐに入れない可能性が高いですが、もしもまだ家で介護する余裕があるなら、『特別養護老人ホーム』に申し込んで空きを待つのも良いでしょう。

「待っている余裕はない」という場合は、すぐに入れることを優先して選んでみてください。

 

ただし今はどこの有料老人ホームもいっぱいで、選べるほどの数はありません。

申し込みのタイミングによる場合もあるので、1件だけではなく2件、3件と申し込んでみましょう。

 

施設見学する

 

希望する施設の大体のめどが付いたら、実際に見学に行ってみましょう。

パンフレットやホームページだけでは分からない雰囲気を掴むことができます。

 

出されている食事の内容や味、職員の年齢層、看護師の常駐の有無などは、行ってみなければ分からないことが多いです。

ぜひ実際に足を運んで検討してみてくださいね。

 

費用が予算内に収まるか確認する

 

施設に行ったら、実際にかかってくる費用を確認しましょう。

施設では大体の費用を大まかに教えてくれますが、以下の費用が計算から抜けている場合があります。

 

  • 介護費用
  • 洗濯代やおむつ代
  • テレビ代
  • 光熱費
  • 往診費用 など

入居したらいくらかかるのか、施設に細かく提示してもらうようにしましょう。

 

本人の年金で収まらなければ家族が支払わなければならないので、誰が支払いを負担するのかについても家族で話し合う必要があります。

 

施設の設備・サービスを確認する

 

施設の設備やサービスを確認しておくことも大切です。

施設によってはカラオケがあったり、レクリエーションを行ったりして、利用者を飽きさせない工夫もしているところもあります。

 

ごはん前には口の運動をして、ごはんが美味しく食べれるように指導している施設も。

利用者が楽しく過ごせるような設備が整っているか、見学時に確認しておきましょう。

 

もしレクリエーション等がなければ施設からデイサービスに通うこともできるので、費用面も含めて検討してみてくださいね。

 

複数の介護施設を比較して決定する

 

施設はいきなり1つに絞るのではなく、複数の施設を比較することが大切です。

複数の施設を比較することである程度の基準ができ、決定もしやすくなります。

 

家族と本人と再度話し合いをして、なるべく妥協のない決断をしていきましょう。

施設入所はほんの数分の遅れで後回しにされることがあるため、入りたい施設が決まったら、なるべく早く申し込みをしてください。

 

選び方に迷ったり、入所までの間に家族でトラブルになったりしたら、気軽にケアマネージャーに相談するようにしましょう。

 

まとめ

 

 

介護施設はいろいろな種類があって、本当にわかりづらいですよね。

本記事では現役ケアマネージャーの筆者が、介護施設の種類や、介護施設を選ぶ際のポイントを解説しました。

 

介護生活は、ご家族はもちろん、入居する本人も納得することが何より大切です。

ぜひ記事の内容を参考にして、家族みんなにとってベストな施設を選んでみてくださいね。

主婦歴10年 不妊治療、体外受精、顕微受精などを経験。不妊治療に関する不安や金銭問題の対処法は網羅してます。 ケアマネジャーなので、介護保険や老後に関する問題解決もお任せを。缶詰レシピや野菜の冷凍、保存食作りも得意です。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。