キッチンDIYでおしゃれ&使いやすく!賃貸でもできる原状回復可能な実例集
「おしゃれで使いやすいキッチンに改造したい!」
そんな時、賃貸だと退去時に原状回復しないといけないのでDIYはあきらめている方も多いのではないでしょうか?
実は、原状回復可能なDIYアイデアがあるんです。
本記事では、原状回復できるキッチンのDIYアイデアを紹介します。
賃貸のキッチンをおしゃれに使いやすくしたい方はぜひ参考にしてくださいね。
賃貸のキッチンをガラッとおしゃれに!原状回復できるDIY方法とは?
原状回復できるキッチンのDIYアイデアは次の3つがあります。
- リメイクシートを貼る
- 見せる収納を設置する
- キッチン扉を外す
ここからはそれぞれのアイデアを紹介していきます。
リメイクシートを貼る
原状回復できるキッチンDIYアイデアのひとつに、リメイクシートを貼る方法があります。
剥がせるリメイクシートは、原状回復しなければいけない賃貸にはもってこいです。
たとえば、年季の入ったクリーム色のキッチン扉に、木目調のリメイクシートを貼るだけで高級感が出ます。
シンク周りの壁は、防水性、耐熱性のある貼って剥がせるタイルシールを使えばオシャレにもなるし掃除も楽です。
リメイクシートは汚れたときだけでなく、キッチンの雰囲気を変えたいときもすぐに交換できるので、手軽にチャレンジしてみましょう。
見せる収納を設置する
見せる収納も、設置方法次第で賃貸物件でもキッチンをリノベーションできます。
壁に直接釘を打ち込まなければ傷もつかないので簡単に原状回復できるからです。
木材やプラスチックの突っ張り棒で壁面をアレンジする方法なら、壁を傷つけることなく見せる収納を作れます。
収納が少ない場合は、カラーボックスやすのこを活用する方法がおすすめです。おしゃれなカウンター風の見せる収納になりますよ。
キッチンの隙間や使い勝手を考えて、収納が増やせるよう工夫してみてくださいね。
キッチン扉を外す
キッチン扉を外す方法も原状回復が簡単にできる上、キッチンの印象をガラリと変えられます。
釘などを使わず、ただキッチン扉を外すだけで、見せる収納になるからです。
キッチン扉だけでなくシンク下の扉を外し、底板も外してフラットにすればワゴンやゴミ箱を収納できるので生活感を消せます。
コンロ下の扉を外した部分は、キッチン周りの掃除用具やペットボトルの水、蓋付きの液体調味料を置くスペースにすれば埃の心配もなし。
棚をカスタマイズしてDIYすることも可能なので、工夫して作ってみましょう。
この場合は、突っ張り棚などを使えば釘を打つ必要もありません。
賃貸キッチンをガラッとイメチェン!リメイクシートを使ったDIY実例集
賃貸キッチンの雰囲気を変えるには。リメイクシートを使ったDIYがおすすめです。
マスキングテープや両面テープを使えば、簡単に原状回復できます。
リメイクシートは、色柄も豊富なので、キッチンの雰囲気に合うものが見つかるはずです。
リメイクシートを使ったDIYには次の事例があります。
- レンジフードにリメイクシートを貼る
- コンロ周りの壁にリメイクシートを貼る
- 戸棚・扉にリメイクシートを貼る
ここではそれぞれのリメイクポイントを紹介します。
レンジフードにリメイクシートを貼る
レンジフードにリメイクシートを貼ると、キッチンのイメージがガラッと変わります。
壁面キッチンでは、レンジフードに目線が行きがちです。
例えばレンガ調のリメイクシートを貼ると、カフェ風のレンジフードになります。
木目の塗装が少し落ちているリメイクシートを貼ると、程よいヴィンテージ感が出ておしゃれになるでしょう。
汚れを落としてから貼ると、キレイに仕上がり剥がれにくくなるのでやってみてください。
コンロ周りの壁にリメイクシートを貼る
レンジフードに合わせてコンロ周りの壁にもリメイクシートを貼ると、一気にキッチンがおしゃれになります。
このとき、レンジフードとの一体感が大切です。
例えば、レンジフードをカフェ風にしたらコンロ周りの壁は白のレンガ調にすると統一感もあるおしゃれ空間になります。
家具に合わせるなら無地の壁紙が合わせやすく、淡いベージュ系の壁紙は落ち着いた雰囲気のキッチンになるでしょう。
壁にリメイクシートを貼るときは、周りとの相性を考えて選んでくださいね。
戸棚・扉にリメイクシートを貼る
戸棚や扉にリメイクシートを貼ると、部屋のイメージを一新できます。
戸棚や収納扉はキッチンで大きな面積を占めているので、一気に全体の雰囲気が変わります。
長年使い込んでいるクリーム色のキッチン扉も、木目調のリメイクシートを貼るとヴィンテージ風の仕上がりに。
木目調の扉の中にシンプルな黒地の扉を混ぜてリメイクし、大きな白文字のステッカーを貼ると存在感のあるおしゃれでカッコいいキッチンになります。
扉に合わせて壁紙やキッチンマットもコーディネートすると、統一感が出やすいのでやってみてください。
賃貸キッチンをおしゃれ&使いやすく!見せる収納を作るDIYをご紹介
賃貸キッチンがおしゃれで使いやすくなる、見せる収納アイデアを4つ紹介します。
- 賃貸キッチンに棚をつけるDIY
- 冷蔵庫に有孔ボードで見せる収納
- ステンレス製の突っ張り棒で見せる収納
- 作業台としても使えるすのこで作るカウンター風テーブル
それではそれぞれのポイントをみていきましょう。
賃貸キッチンに棚をつけるDIY
シンク周りに棚を付けたいときには、木材の突っ張り棒を使って棚を作る方法がおすすめです。
木材の突っ張り棒を柱として使うので、壁や天井などに穴を開ける事なく棚が作れます。
棚を作りたいところの両端に木材の突っ張り棒を設置して、その柱に棚受けを取り付け板を渡せば完成です。
「ここに棚があったらなぁ」と思っていた人は、ぜひ試してみてくださいね。
冷蔵庫に有孔ボードで見せる収納
冷蔵庫の側面に真っ白な有孔ボードを貼り付けると、明るく清潔感のある印象のキッチンになります。
冷蔵庫の側面なら普段使わないところなので、原状回復も簡単でしょう。
賃貸の狭いキッチンでも、有孔ボードで壁面収納にすればスペースを有効活用できます。
デッドスペースを上手に活かした収納術を試してみてはいかがでしょうか。
ステンレス製の突っ張り棚で見せる収納
ステンレス製の突っ張り棚も見せる収納に大活躍します。
木材の突っ張り棒より簡単に扱え、価格もお手頃です。
普段使う調理器具はフックで引っ掛けたり、引っ掛けられないものはステンレス製の入れ物にまとめて差し込んでおきます。
調味料は最小限にして普段使うものを、棚の上に並べ引っ掛けています。
調理器具と収納器具は素材や色味を揃えると、散らかって見えないのでおすすめです。
作業台としても使えるすのこで作るカウンター風テーブル
すのこと板だけで作業台としても使えるカウンター風の見せる収納が作れます。
両サイドにすのこを使い、足部分に板を固定すれば棚になります。
このままでも見せる収納として使えますが、天板を片側だけL字金具で止めれば引っ越しがあっても外しやすく便利です。
側面にちりとりや小さなほうきをかけておくと、掃除をしたいときにサッと取り出せて便利です。
天板があると家事の合間の休憩や、配膳の台としても大活躍するアイテムなので作ってみてくださいね。
まとめ
DIYでおしゃれで使いやすいキッチンにしたいと思っても、賃貸物件だと原状回復する必要があるのであきらめてしまいがちですよね。
しかしリメイクシートや突っ張り棒を使うことで、原状回復可能なDIYができますよ。
本記事で紹介した方法を参考に、おしゃれで実用的なキッチンにしていきましょう。
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