呼吸法で痩せる!ダイエットに効果的な呼吸法やおすすめの運動習慣を紹介
「ダイエットして痩せたい!」
そんな時、ハードな運動をしたり食事を我慢したりしても、長続きしないようでは困りますよね。
実は、ハードな運動も食事を我慢することもない、無理なくできる効果的なダイエット方法があります。
本記事では、呼吸を意識するだけで痩せられる、正しい呼吸法によるダイエットをご紹介します。
無理なく効果的にダイエットをして痩せたい方は、参考にしてくださいね!
呼吸法でダイエット!効果的な呼吸法を3つ紹介!
無理なく痩せたい方には、効果的な呼吸法を取り入れたダイエットがおすすめです。
深くゆっくりと呼吸をして体内に酸素を取り込むと、エネルギー消費量が増えて代謝がアップし、痩せやすい体質に導いてくれます。
ダイエット効果を期待できる主な呼吸法は、次の3つです。
- 腹式呼吸
- 胸式呼吸
- 完全呼吸
それぞれどのような呼吸法なのかご紹介します。
腹式呼吸
腹式呼吸は、鼻からゆっくり息を吸ってお腹を膨らませ、口からゆっくり吐いてお腹をへこませる、ダイエットに効果的な呼吸法です。
吸った時間の倍の時間をかけて吐くのがコツです。
深い腹式呼吸を繰り返すことで脂肪燃焼に必要な酸素を取り入れ、自律神経を整えたりインナーマッスルを鍛えたりと、無理なくダイエットできます。
高いリラックス効果を期待できる呼吸法なので、夜に行うのがおすすめです。
胸式呼吸
胸式呼吸も、ダイエット効果を期待できる呼吸法の一つです。
鼻からゆっくり息を吸い込み、胸に酸素を送るように肋骨を広げ、口から強めにゆっくりと息を吐いて胸と肋骨を元に戻します。
普段行っている呼吸は浅く短い胸式呼吸ですが、深くゆっくりと胸式呼吸をすることで脂肪が燃焼し、インナーマッスル・アウターマッスルの両方が鍛えられます。
交感神経を優位にする呼吸法なので、朝に行うのがおすすめです。
完全呼吸
完全呼吸とは、腹式呼吸・胸式呼吸・肩式呼吸を合わせた、ダイエットに繋がるヨガの呼吸法で、たくさん酸素を取り込めるのが特徴です。
鼻からゆっくりと息を吐き、お腹をへこましながら吐ききったらお腹の力を緩め鼻から息を吸い、お腹をふくらませます。
そのまま胸を開くように息を吸って、鎖骨や肩が上がるくらいまで深く息を吸い、鼻からゆっくりと吐きます。
ヨガの呼吸法は、基本的に鼻呼吸です。
呼吸法でダイエット!くびれを作る呼吸のやり方をご紹介
くびれを作りたいなら、胸式呼吸の正しい呼吸法を取り入れましょう。
ウエストのくびれに重要な腹斜筋というインナーマッスルが鍛えられるからです。
胸式呼吸を継続すると、ウエストがキレイに引き締まってくびれができてきます。
正しく行わないと効果が半減してしまうので、くびれを作る胸式呼吸の方法を説明します。
①口から吐き切る
まずは楽な姿勢で座り背筋を伸ばし、口から息を吐き切ります。
床にあぐらをかいても椅子に浅く座ってもかまいません。
お腹の中の空気を全部外に出すイメージで、口からゆっくりと吐き切るのがポイントです!
だんだん苦しくなってきますが手をお腹に置いて、息を吐くのと同時にゆっくりとお腹をへこませていき、限界まで頑張りましょう。
②鼻から息を吸う
肋骨を広げて、肺に空気を入れるようイメージしながら、鼻からゆっくりと息を吸い込みます。
肩が上がらないように注意し、胸を上に上げるようにして、おへそを縦に伸ばすイメージで行うのがポイントです。
息を吸うときはゆっくり5秒以上かけて、たくさんの酸素を体内に入れることを意識しながら行いましょう。
③口から息を吐く
たくさん酸素を吸い込んだら、次は口からゆっくりと外に出すように、「フー」と少しずつ息を吐いていきます。
肋骨を寄せるようなイメージで、吸うときよりもゆっくり時間をかけて息を吐き切るのがポイントです。
手を添えるとお腹がへこんでいくのを実感できます。
④2〜3を10回繰り返す
お腹をへこませたまま②から③を10回繰り返すと効果的です。
体の中がぽかぽかと温まるのを感じられれば、体全体に酸素が行きわたっている証拠です。
体全体に酸素が行きわたると新陳代謝が活発になり、体の中から美しく健康的にダイエットできます。
呼吸法とあわせてやればダイエット効果アップ!おすすめの運動習慣は?
呼吸法と組み合わせて運動を行うと、さらにインナーマッスルを鍛えられ、ウエストのくびれやヒップアップにも効果抜群です。
呼吸法と合わせて行いたい、おすすめの運動習慣を3つご紹介します。
- スクワット
- ヨガ
- 食後30分以内に軽いストレッチを行う
スクワット
正しい呼吸法を取り入れてスクワットをすると、脂肪燃焼効果が高くなるためダイエット効果がアップします。
スクワットをする時は、しゃがんだ時に息を吸い、立ち上がる時に息を吐くのが正しい呼吸法です。
腹圧を掛けることも重要で、呼吸しながらお腹に力を入れておくと体幹が鍛えられます。
スクワットする時に呼吸を止めてしまったり、きちんと息を吸えなかったりすると、酸素が体内に回らず酸欠状態になる可能性があるので注意してください。
酸欠状態になると、脳にきちんと酸素が行き届かないので、集中力が低下してケガに繋が ることもあります。
ヨガ
深い呼吸を取り入れながらヨガのポーズを取ることで、自律神経を整えたり血流を良くしたり、インナーマッスルを鍛えたりできます。
インナーマッスルが鍛えられると筋肉量が増えて基礎代謝が上がるため、効率的に脂肪燃焼でき、ダイエット効果がアップします。
ヨガは短時間でできるものも多くあるため、無理なく継続することが可能です。
食後30分以内に軽いストレッチを行う
食後30分以内に行う軽いストレッチに呼吸法を取り入れると、筋肉の伸びがよくなり血流を促進するので、ダイエット効果をアップできます。
そもそもダイエットのための運動は、食後に行ったほうが効果的です。
というのも食後30分以内は、まだ血糖値がピークに達する前なので、摂取エネルギーが脂肪に変わらず消費されやすい状態にあるからです。
食事のあとは空腹時に比べると消費エネルギーが多いことから、ダイエット効果がアップすると考えられます。
まとめ
呼吸を意識するだけで痩せられる、正しい呼吸法によるダイエットをご紹介しました。
ダイエットしたいと思っても、ハードな運動や食事制限などは、なかなか長続きしないものですよね。
しかし、呼吸法を意識して毎日続けるのはそれほど難しいことではありません。
無理なく効果的にダイエットをして痩せたい方は、ぜひ参考にしてくださいね!
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