木材を使った初心者でもチャレンジしやすいDIYアイデアをご紹介!
「木の温もりを感じられるアイテムをDIYで作りたい!」
そんな時、アイデアがないとDIYをするのは難しいですよね。
実は、木材を使ったカンタンにできるDIYアイデアはたくさんあります。
本記事では、初心者でもできる木材を使ったDIYアイデアを紹介します。
木材を使ったDIYにチャレンジしたい方は参考にしてくださいね。
木材を使った初心者でもチャレンジしやすいDIYアイデアをご紹介!
初心者でもチャレンジしやすいDIYアイデアを3つ紹介します。
- スノコを組み立てた棚
- 1×4材をボンドとタッカーでつないだおもちゃ収納棚
- カラーボックスと木材で作る収納棚
どれも初心者に扱いやすいアイテムで、簡単にDIYすることができます。
それぞれのアイデアをチェックしていきましょう。
スノコを組み立てた棚
スノコを組み立てて作る棚は、初心者にピッタリのDIYアイデアです。
スノコはすでに組み立てられていて、強度もあるのでDIY初心者にも扱いやすいのが特徴。
棚板や側面、背面とスノコを組み合わせるだけで作れてとても簡単です。
- スノコを好きな色で塗装
- 壁に両脇の板を立て、スノコの足に板をセットし片側ずつ釘を打って固定する
- 2の作業を3〜4段繰り返す
- 壁に前になる面を付け、スノコの足が棚の下に入るようにセットする
- 釘を打って固定して完成
スノコを好きな色で塗装する他に、オシャレな柄のウォールステッカーを貼るのもおすすめです。
(参考URL:https://www.instagram.com/p/CFMGGFIBj2u/?utm_source=ig_web_copy_link)
1×4材をボンドとタッカーでつないだおもちゃ収納棚
初心者向けDIYアイデアの2つ目は、1×4材をボンドとタッカーでつないで作るおもちゃ収納棚です。
通常、おもちゃ収納棚を作るとなると、板同士を木材でつなぐといった本格的な作業が必要となります。
しかし、板同士を木材でつなぐかわりに、ボンドとタッカーを使えば簡単に作ることができます。
ちなみにタッカーとは、木材や壁紙などを固定できる大きいホチキスのような道具のことです
外枠の作り方
- 1×4材の側面にボンドを塗り4枚くっつける
- 裏表の両面から繋ぎ目をタッカーで打つ
- 1-2の要領で5セット作る
- 外枠(上下各1枚、縦に3枚)をボンドとタッカーで固定する
棚板の作り方
- スギ板2枚をボンドとタッカーで固定する
- 1を4セット作る
組み立て方
- 棚板を外枠の中に入れ、両側からビスで固定する
- 引き出しが奥まで行き過ぎるのを防ぐため、小さな木片を棚の裏面につける
- 薄い木片にドリルで穴を開けたパーツを用意(可動式にしたい場合)
- 棚の側面(両サイド)にビスで固定
- 棚板に釘を打ち、頭3mmほど出しておき、4で固定した木片の穴に入れ込む
仕上げ
- 好きな塗料を塗る
- 背面に1×4材を2枚くっつけた補強用の板をビスで固定する
- 蝶つがいで扉をつける(つけなくてもOK)
- 引き出しはボンドとビスで固定し、取っ手をつけて完成
ボンドとタッカーを使うので、簡単に組み立てられます。
板同士でつなげるのと比べて強度はやや落ちてしまうものの、強度が不要ならすこし大きめの家具も作ることができますよ。
(参考サイト:https://limia.jp/idea/112267/)
カラーボックスと木材で作る収納棚
市販のカラーボックスと木材を使えば、大容量の収納棚が作れます。
子どもが片付けやすいよう、収納スペースを増やしたい方にピッタリのDIYアイデアです。
- カラーボックスを少し離して2つ並べる
- カラーボックスの棚の位置に合わせて角材をビス止めする
- カラーボックスの位置を決め、天板を乗せビス止めする
- 側面にも天板と同じ色の板をビス止めする
- ベニヤ板をカラーボックスのサイズに合わせてカットし、黒板塗料を塗る
- 100均のすのこをバラした板で枠を作ってボンドで圧着
- 取っ手をつけ、蝶番でカラーボックスに取り付けたら完成
黒板付きの収納棚は、子どもが喜んでくれること間違いなし。
絵や文字を何度も書いたり消したりできる黒板は、実用性も抜群です。
(参考URL:https://limia.jp/idea/34093/)
木材を使ったDIYに適した品種はこれ!初心者にもおすすめの木材をご紹介!
DIY初心者が扱いやすい木材は、次の3つが挙げられます。
- スギ材
- ヒノキ材
- SPF材
ここからは、それぞれの特徴を順に紹介します。
スギ材
スギ材は、初心者のDIYにおすすめの木材のひとつ。
価格が安く、数ある木材の中でも柔らかく加工しやすいからです。
建築材としても多く使われている木材で、DIYなら木箱や棚などを作るのに適しています。
スギ材は切り出す部分によって木目や色が違うので、普通に棚を作ってもオリジナル感が出ます。
スギ材を使うなら、ホームセンターなどで実際に木材を手に取って選びましょう。
ヒノキ材
ヒノキ材は、使うだけでキレイな見た目に仕上がるおすすめの木材です。
木目が美しく強度もあるので、初心者のDIYにピッタリでしょう。
例えば、強度があることを生かして、ベンチやテーブル、長めの飾り棚などが作れます。
防臭・防虫効果もあるので、カラーボックスのような棚を作るのもいいでしょう。
ただし、ヒノキは油を多く含んでいるので着色しにくく、使い込むと色が変わっていくことを考慮して選びましょう。
SPF材
SPF材も、DIY初心者に人気の高い木材です。
SPFとは3種類の木材の合板のことで、比較的安価で手に入ります。
加工がしやすいので、ダイニングテーブルやウッドデッキなどが作れます。
屋内で使う棚や踏み台、キッチンカウンターなどを作るのもおすすめ。
ただし、SPF材は防水処理をきちんとしないと腐りやすいので、屋外や水回りで使う場合はしっかり防水塗料を塗りましょう。
木材を使ったDIYに必要なもの一覧!
木材を使ったDIYをするには、次の道具が必要になります。
- 塗料
- ノコギリ
- クランプ
- ヤスリ
- ドライバードリル
DIYに必要な道具についてチェックしていきましょう。
塗料
木材を使ったDIYで必須なアイテムと言えば、塗料です。
希望する仕上がりにするために、塗料にはさまざまな種類があります。
例えば、
- 屋外で使用するアイテムなら、水や紫外線に強いタイプ
- 木目の模様や手触りを残したいなら、浸透タイプか造膜タイプの無色透明なタイプ
など使用する環境に合った塗料を選びましょう。
また、塗料を塗ることで見た目も良くなり、木材が丈夫になるメリットもありますよ。
ノコギリ
ノコギリは、木材などの材料を切る時に使用するDIYの必須道具です。
ノコギリを使えば、木材を使ったDIYのアイデアの幅が広がることは間違いないでしょう。
材料を必要な長さにカットしたり、丸みをつけるために角を切り落としたりするのに使います。
ソーガイドという補助具を使うと真っ直ぐ切れるので、セット購入がおすすめ。
ノコギリは木工DIYの必需品なので、最初に準備しましょう。
クランプ
クランプは、ノコギリを使用する時に木材を固定したり、接着剤が乾くまで押さえたりする工具です。
DIYの作業中に「手が足りない…」と困った時でも、効率的に進められる便利アイテム。
クランプは、
- 低価格で最も一般的なC型クランプ
- どんな木材にも対応する万能なF型クランプ
- 手軽に使えるハンディクランプ
など、大きさも種類もさまざまです。
用途や自分が使いやすいタイプを購入してみてください。
クランプを使えば、作品の出来栄えが大きく変わってくるので、買って損はないと言えます。
ヤスリ
ヤスリは、木材の断面や表面のザラザラした部分を削るために使うアイテムです。
ヤスリをかけることで、表面がツルツルになり、塗料やニスも塗りやすくなります。
DIYの出来栄えが段違いで変わるのでおすすめ。
電動ヤスリもありますが、初心者は紙ヤスリを使用した方が安心でしょう。
また、ヤスリの粗さは数字で分けられ、用途や研磨する木材によって必要な目の粗さが異なります。
目の荒いものから細かいものまで、各種揃えることをおすすめします。
ドライバードリル
ドライバードリルは、ねじ止めや木材に穴を開ける時に使えるため、DIYに欠かせません。
一般的には、電動ドライバーの方が馴染みがある方は多いかもしれませんね。
ドライバードリルがあれば、ねじ止めの時に手が痺れることもないため、初心者におすすめの工具です。
真っ直ぐネジを止めたい時は、ドライバーで筋道をつけると曲がらないで入っていきます。
万が一ねじ止めに失敗しても、回転の切り替えが素早くできて簡単に抜けます。
負担やストレスを軽減してくれるので、ぜひドライバードリルを準備してくださいね。
まとめ
木材を使ったDIYのアイデアは、イメージに合わせたさまざまな木材を使用したり、塗装や飾りでアクセントをつけたりと工夫すれば無限に広がります。
本記事で紹介した方法を参考にして、木の温もり溢れるインテリアをDIYで作ってみてくださいね。
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