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腸活がうまくいかないときに考えられる原因は?対処法もご紹介!

 

美容や健康のために「腸活」をしている方は多いでしょう。

しかし、なかなか効果が実感できずに思い悩んでしまうことも。

 

本記事では、腸活がうまくいかないときに考えられる原因と対処法を紹介します。

「腸内環境を整えて内側からキレイになりたい」という方は、参考にしてくださいね。

 

腸活がうまくいかない!考えられる原因は?

 

 

腸活がうまくいかないのは、腸内環境を悪くする習慣が原因かもしれません。

 

具体的には、次の5つが原因として考えられます。

  • 腸に悪い食品を摂りすぎている
  • 胃の消化力が低下している
  • 睡眠不足になっている
  • ストレスが溜まっている
  • 不規則な生活をしている

 

それぞれの原因について、詳しく説明していきますね。

 

腸に悪い食品を摂りすぎている

 

腸活がうまくいかないのは、腸に悪い食品を摂りすぎていることが原因かもしれません。

どんなに腸に良い食品を摂っても、それを上回る量の腸に悪い食品を摂っていたら腸活の効果は出にくくなります。

 

たとえば、下記の食品は悪玉菌のエサになったり、消化が悪く炎症を引き起こしたりと腸内環境を悪化させてしまうことがあります。

  • 砂糖
  • 人工甘味料
  • 食品添加物
  • 小麦・乳製品

 

腸活の効果が出ずに悩んでいるなら、腸に悪い食品を取りすぎていないか確認してみましょう。

   

胃の消化力が低下している

 

腸活がうまくいかない原因として、胃の消化力が低下していることも考えられます。

身体に良いものを食べていても、そもそもの消化力が低下していると栄養をうまく吸収できないことがあります。

 

胃の消化力が低下すると、肌荒れや身体の不調、免疫力の低下などを引き起こすこともあるため、注意が必要です。

腸に良い食事をしているのに腸活がうまくいかないなら、胃の消化力の低下も疑ってみましょう。

 

睡眠不足になっている

 

腸活がうまくいかない原因の一つとして、睡眠不足も考えられます。

通常、「交感神経」と「副交感神経」の自律神経がそれぞれ優位になることで、腸は動きをコントロールしています。

 

しかし、睡眠不足になると自律神経が乱れ、腸の動きが鈍ってしまうのです。

睡眠不足が原因となって腸のぜんどう運動が低下して、便がうまく押し出されず便秘を引き起こしてしまうことも。

 

「睡眠」と「腸活」は、互いに深く関わっているため、睡眠を見直してみることも腸活の助けになるでしょう。

 

ストレスが溜まっている

 

ストレスが溜まっていると、腸活の効果が出にくくなることがあります。

腸は脳と自律神経によってつながっており、ストレスで交感神経が優位な状態が長く続くと、腸内フローラに悪影響が出てしまいます。

 

過度なストレスがかかると、お腹に痛みや不調を感じる「過敏性腸症候群」を発症してしまうことも。

腸活がうまくいかないなら、ストレスが溜まっていないかチェックしてみましょう。

 

不規則な生活をしている

 

不規則な生活をしていると、腸活がうまくいかないことがあります。

生活リズムの乱れは、腸内フローラのバランスを乱し、便秘や下痢といった不調の原因に。

 

また、生活のリズムがバラバラだと排泄のリズムも整いません。

腸活の効果を出すには、生活リズムを整え、規則正しい生活を送ることが大事です。

 

腸活がうまくいかないときの対処法

 

 

腸活がうまくいかないときは、どうすればいいのでしょうか?

 

ここでは、腸活がうまくいかないときの対処法を5つ紹介します。

  •  腸に良い食事を心がける
  •  胃の消化を助ける食材を食べる
  •  睡眠不足を避ける
  •  身体を動かす等でストレスを発散する
  •  規則正しい生活を心がける

 

対処法について、順に詳しくみていきましょう。

 

腸に良い食事を心がける

 

腸活がうまくいかないときは、まず腸に良い食事を心がけてみましょう。

 

善玉菌を含む食品と、善玉菌のエサとなる食品を摂ることで、腸内環境を良くすることができます。

  • 善玉菌を含む食品:ヨーグルトや納豆など、乳酸菌・ビフィズス菌などを含む食品
  • 善玉菌のエサとなる食品:野菜や果物、穀類など、食物繊維・オリゴ糖を含む食品

 

腸に良い食品を多めに摂取することで、善玉菌の増殖が促進され、腸内環境が整います。

普段から、腸に良い食品を中心としたバランスの良い食生活を心がけましょう。

 

胃の消化を助ける食材を食べる

 

腸活で効果を出すには、胃の消化を助ける食材を食べることも大切です。

胃の消化力が低いと、タンパク質や食べ物に付着した菌がそのまま腸に移動して、腸内環境を悪化させてしまいます。

 

たとえば、半熟卵や豆腐、白身魚、鶏のささ身、赤身肉などの脂質の少ない食材は、消化の良い食べ物の一例です。

消化に時間がかかる脂っこい食材はできるだけ控え、消化を助ける食材を食べるようにしましょう。

 

睡眠不足を避ける

 

腸活がなかなかうまくいかないときは、睡眠不足にならないように注意しましょう。

腸内環境を健康に保つには、睡眠の質を上げて腸の動きを高めることが大事です。

睡眠時間をしっかり確保することはもちろん、就寝前に軽くストレッチするなどして、副交感神経を優位にさせて深い眠りにつくことを意識しましょう。

 

身体を動かす等でストレスを発散する

 

腸活がうまくいかないなら、身体を動かすなどしてストレスを発散することも大切です。

適度な運動をすると、血流が促進され腸の動きが良くなるとともに、ストレスも解消できます。

 

さらに、ウォーキングや体操といった適度な運動には、心と身体をリラックスさせてくれるうれしい効果も。

腸活で効果を出すために、いつもより少し活動的に過ごしてみるのもいいでしょう。

 

規則正しい生活を心がける

 

腸活で効果を出すには、規則正しい生活を送ることが不可欠です。

食生活に十分気をつけていても、生活リズムが乱れていると腸活の妨げに。

 

たとえば、次のようなことに気を配ることで、生活リズムを整えることができます。

  • 朝は決まった時間に起床し、起床1時間以内に朝食をとる
  • 昼は12時前後に昼食をとる
  • 夜はカフェインを控えて、軽めの運動をする
  • 就寝3時間前までに夕飯を、就寝2時間前までに入浴を済ませる

 

起床や食事の時間をできるだけ一定にし、睡眠時間をしっかりと確保して、規則正しい生活を送りましょう。

 

まとめ

 

 

本記事では、腸活がうまくいかないときに考えられる原因と対処法を紹介しました。

腸活で効果が出ないときは、食生活だけでなく睡眠や適度な運動など、毎日の生活習慣を見直すことが大切です。

本記事を参考に、ムリなく腸活を続けて身体の内側からキレイを目指しましょう。

 

50代 主婦歴34年 夫と末娘の3人暮らし 子育て中は色々な揉めごとがありましたが、子ども達が嫌がっていることに向き合ったり、話し合いをしたりして解決してきました。 今は娘2人も結婚し、家族みんな友達のように仲良しです。

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