ひどい肩こりの治し方!肩こりの原因やひどくならないための方法も解説
ひどい肩こりに悩まされている方は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
肩こりは、ひどくなると頭痛や食欲不振などの体調不良の原因にもなり厄介ですよね。
今回はひどい肩こりの原因や治し方、ひどくならないための方法などをお伝えしていきます。
肩こりでお悩みの方にとって役立つ情報が満載なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ひどい肩こりはなぜ起きる?原因を解説!
肩こりとは、肩回りの筋肉が過剰に緊張し続けることで硬くなり、血液のめぐりが悪くなった状態のこと。
肩こりの感じ方や症状、痛みの度合い、部位は人によってさまざまです。
肩こりの原因としては、主に次の4つが考えられます。
- 長時間同じ姿勢を続けている
- 姿勢が悪い
- 体が冷えている
- ストレスが溜まっている
1つずつ見ていきましょう。
長時間同じ姿勢を続けている
デスクワークや車の運転などで長時間同じ姿勢のままいると、肩まわりの筋肉が緊張しやすくなります。
そうなると血行が悪くなるため、栄養や酸素が十分届かず筋肉が硬くなります。
これが、肩こりを引き起こす原因となるのです。
姿勢が悪い
立っていても座っていても肩こりになる人は多いのではないでしょうか?
猫背や前かがみというような体に負担をかける不自然な姿勢は、筋肉を緊張させるため肩こりを引き起こします。
パソコン操作しているときなどは、肩に負担をかけるような前のめりな姿勢になりやすいので肩こりへの注意が必要です。
体が冷えている
冷房がきいた室内に長時間いると、無自覚のうちに体が冷えていることが多いです。
体の冷えは血液のめぐりを悪くし、こわばりや痛みを生じさせます。
これが肩こりの原因になるのです。
ストレスが溜まっている
普段の生活の中でストレスを抱えている方は肩こりになりやすくなります。
というのも、ストレスがたまることで体が緊張して血液のめぐりが悪くなるからです。
また、ストレスを抱え込むことによって引き起こされる睡眠不足も、ひどい肩こりの原因となります。
ひどい肩こりの治し方!おすすめの方法を6つ紹介
ひどい肩こりは、身体を動かしたり温めたりすることで改善・解消できます。
自宅でも会社でも簡単に行えるので、ちょっとした時間を利用してこまめにケアすることが可能です。
こちらでは、ひどい肩こりを解消する6つの方法について解説していきます。
- マッサージする
- 体を動かす
- ストレッチする
- 肩を温める
- ツボを押す
- 病院で治療する
ひどい肩こりに悩んでいる方は、参考にしてみてください。
マッサージする
肩こりの原因は、筋肉が凝り固まって血流が悪くなることにあります。
そのため、マッサージによって筋肉の凝りをほぐし、血行を改善するのが効果的です。
首や肩・肩甲骨付近のマッサージをすれば、肩こり解消に繋がるでしょう。
体を動かす
マッサージと同じように、体を動かすことでも筋肉の凝りをほぐせます。
同じ姿勢が長く続く場合は、できる限りこまめに休憩をとって体を動かしましょう。
肩や首を回すなどして、肩周りの筋肉をほぐすように心がけるのがおすすめです。
ストレッチする
ストレッチをすることも、肩こり解消にはおすすめです。
勢いをつけたり速く動かしたりするのではなく、ゆったり呼吸をしながら肩甲骨の筋肉を動かしてみましょう。
肩を温める
肩・首周りを冷やさないように服装で調節したり、蒸しタオルやカイロを使用して温めたりすると血行がよくなり肩こりが緩和されます。
また、夏場は冷えとは無縁と思われがちですが、クーラーなどで意外と冷えているもの。
気温の高い夏であっても入浴時にはできるだけゆっくりとぬるめの湯船に浸かるようにして、身体を温めるようにしたいですね。
ツボを押す
ツボ押しは、古くから重宝されてきた肩こり改善方法です。
ツボを押すことによって血液やリンパ液の流れがよくなり、肩こり改善が期待できます。
肩こりに効くツボは、
- 肩井(けんせい):首の付け根(頭を前に倒した時に首の付け根付近に出てくる骨)と肩先の中間点
- 合谷(ごうこく):手の甲側の人差し指と親指の交わる部分のくぼみで、人差し指側にあります
- 風池(ふうち):頭部を手で支えるように当て、親指を耳の後ろにある骨の出っ張りから内側へずらし、髪の生え際にあるくぼみ
などです。
グイグイと押すのではなく、じんわりと押すようにしましょう。
病院で治療する
ストレッチやツボ押しなどを行っても改善せず、どうしても辛い状態が続くようなら、医師や施術者などの専門家に相談する方が良いでしょう。
医療機関や接骨院、整体院、鍼灸院などの施術所にかかることをおすすめします。
肩こり予防の方法なども聞けるため、本気で肩こりを改善したい人は専門家を頼って診ましょう。
肩こりをひどくさせないためには正しい姿勢を保つことが大事
肩こりを悪化させないためには、姿勢を正しく保つことがとても大切です。
背中を丸めた前傾姿勢(猫背)や首がうつむきがちになるような姿勢は、首や肩の筋肉に負担をかけてしまいます。
日常の生活から、正しい姿勢を心がけましょう。
まとめ
本記事では、ひどい肩こりの治し方や、肩こりの原因、ひどくならないための方法などをお伝えしました。
ひどい肩こりをそのままにしておくと、頭痛・食欲不振など体調を崩したりする原因にもなります。
肩こりや、肩こりからくる体調不良にお悩みの方は、ストレッチやマッサージなどの対策を行って肩こりの改善・解消を目指してみましょう!
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