忙しい毎日を時短献立で乗り切ろう!1週間分の献立例や献立の考え方を紹介
「今日のご飯は何にしよう…」
忙しくて疲れているときは、献立を考えることも億劫で困りますよね。
実は、1週間分の時短献立をまとめて考えておくと、献立に悩む時間がなくなります。
本記事では、1週間分の時短献立を考えるときのコツと献立例を紹介します。
毎日の献立を考えるのに疲れた方や時短献立を知りたい方は、参考にしてくださいね。
時短献立を1週間分考えるときのコツは?
1週間分の時短献立を考える時のコツは次の3つがあります。
- 栄養バランスを考えながら決める
- 味付けや調理法の組み合わせを考えながら決める
- 「朝はおにぎり」「月曜日は魚料理」などとパターン化してしまう
ここからはそれぞれのコツについて詳しく紹介していきます。
栄養バランスを考えながら決める
主菜・副菜・汁物の栄養バランスを考えながら時短献立を決めましょう。
ワンパターンの献立を避けたいなら、主菜はタンパク質が摂れる食品に決めるのがおすすめ。
月曜日は豚肉、火曜日は焼き魚、水曜日は豆腐料理とすると、さまざまなタンパク質が食べられます。
時間があるときに、下味をつけて冷凍しておくと時短で調理できますね。
味付けや調理法の組み合わせを考えながら決める
味付けや調理法の組み合わせを変えることも時短献立のコツです。
同じ食材でも味付けが違ったり、調理法が違ったりするだけで目新しくなります。
味付けは「和・洋・中」を繰り返すだけでも3日分ずつ献立が決まります。
調理法は、「炒める・煮る・焼く・蒸す・和える・揚げる」と6パターンあり、味付けと組み合わせを変えるだけで、18通りの組み合わせができます。
「朝はおにぎり」「月曜日は魚料理」などとパターン化してしまう
曜日ごとにパターン化してしまうことも、時短献立を考えるときに役立ちます。
固定化してしまえば、考える手間も省け準備が楽になるからです。
例えば、朝はおにぎり、昼は麺類と固定してしまえば準備や片付ける時間が短縮できます。
夕飯も月・水・金は魚料理、火・木・土は肉料理、日は豆腐や卵がメインと決めるのもおすすめ。
献立をルーチン化することで、時短調理ができますよ。
忙しい毎日を時短献立で乗り切る!1週間分の夜ご飯の献立例をご紹介!
ここからは、日曜と木曜日に買い物にいくワーママの設定で、1週間分の夕飯の献立例を紹介します。
忙しい方でも取り入れやすい時短メニューになっているので、参考にしてみてください。
月曜日:きのこハンバーグ
- 副菜 洋風にんじんナムル
- 汁物 ベーコンオニオンスープ
ハンバーグの材料をポリ袋に入れてこねれば、洗い物が少なく済むので時短調理できます。
付け合わせには、比較的火が通りやすいきのこが良いでしょう。
火曜日:ネギととりの照り煮
- 副菜 ひじき
- 汁物 レタススープ
鶏肉を煮ている間に、横で火の通りが早いレタススープを作り、レンジでひじきを調理したらあっという間に3品完成です。
副菜のひじきはレンジを使うと10分でできるので、多めに作ってストックするのもおすすめです。
水曜日:カニ玉丼
- 副菜 レタスとハムのサラダ
- 汁物 ワカメの中華風スープ
カニ玉のあんかけはレンジで時短調理でき、味がついているカニカマを使えば味付けにも悩みません。
カニ玉だけだと野菜不足になるので、副菜のレタスでバランスをとりましょう。
木曜日:めかじきのオニオンバターステーキ
- 副菜 野菜の浅漬け
- 汁物 わかめとネギの味噌汁
食材の買い足し日の木曜日には、新鮮な魚をメインにしました。
ササっと焼いてバター醤油で味付けした魚のステーキは時短レシピですが、しっかりと食べ応えがあります。
塩こうじに野菜を置いておくだけで完成する即席浅漬けで野菜不足を解消しましょう。
金曜日:キーマカレー
- 副菜 余り野菜の即席ピクルス
- 汁物 豆苗としらたきのあっさりスープ
週末に向けて冷蔵庫内を一掃したい時は、キーマカレーがおすすめです。
冷蔵庫内の野菜を細かく刻んで入れるだけで、煮込まなくても時短で野菜の旨みたっぷりのカレーが出来上がります。
土曜日:ポトフ
- 副菜 ほうれん草とコーンのバター炒め
野菜を切ってコンソメでコトコト煮込んでいる間に、溜まった家事を片付けましょう。
ポトフは翌日にトマト風味に味付けをしてショートパスタを入れれば、ミネストローネ風の時短朝食になりますよ。
日曜日:ホットプレートビビンバ
- 副菜 春菊とネギのチョレギサラダ
- 汁物 豆腐とほうれん草のかきたま汁
日曜日は、みんなで囲めるホットプレート料理はいかがでしょう。
ビビンバって難しそうですが、肉と野菜を炒めるだけで時短でできます。
ワイワイと囲む食卓に、いつもと違う料理で変化を出してみませんか。
効率よく時短料理を作るには?日々取り入れたい3つの方法をご紹介!
効率よく時短で料理を作るには次の3つのポイントが挙げられます。
- 献立に合わせてあらかじめ買い物を済ませておく
- 野菜や肉、魚など下処理できるものは前もってしておく
- 便利グッズや調理家電を積極的に使う
手際よく時短料理を作るために、日々取り入れたい方法を順に紹介していきます。
献立に合わせてあらかじめ買い物を済ませておく
あらかじめ1週間の献立を考えておき、献立に合わせて買い物を済ませておくと効率的です。
何度も買い物に行く手間や毎日献立を考える時間が省けるからです。
忙しくて献立を作る時間がないなら、献立アプリの活用もおすすめです。
野菜や肉、魚など下処理できるものは前もってしておく
効率よく時短で調理を済ませるなら、食材の下処理ができるものは事前にやっておくことがおすすめ。
下処理を事前に済ませておけば、調理したいときにすぐに使えます。
肉や魚類は下味をつけて、野菜類も用途に合わせてカットして冷凍保存しましょう。
ただし、冷凍に向かない食材もあるので注意してください。
便利グッズや調理家電を積極的に使う
便利グッズや調理家電を積極的に使うことも時短料理を作るポイントです。
電子レンジや圧力鍋は加熱調理の時間を、フードプロセッサーや電動スライサー、ハンディーブレンダーなどは切る・刻む時間の短縮に繋がります。
まとめ
忙しくて毎日の献立を考えるのが億劫になるときもあります。
しかし、家事や育児のスキマ時間にまとめて1週間分の時短献立を考えたり、便利グッズで下準備をしたりすれば、効率よく時短調理ができます。
本記事で紹介した1週間の時短献立を参考に、忙しい毎日でも時短で美味しいご飯を作ってくださいね。
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