時短で完成、漬け込み不要のからあげレシピ集!より美味しくするコツは?
からあげを作る時は、下味をつけるためにタレに漬け込みますよね。
しかし、漬け込む時間がないということも。
本記事では漬け込まなくても作れるからあげレシピを紹介します。
短時間でからあげを作りたいという方は参考にしてくださいね。
時短で完成!漬け込み不要のからあげレシピをご紹介!
漬け込み不要のからあげレシピを3つピックアップしました。
- 市販のからあげ粉を使う
- 豚こま大葉から揚げ
- 厚揚げの塩麹ジンジャーローズマリー唐揚げ
ここでは、時短からあげのレシピを紹介していきます。
市販のからあげ粉を使う
市販のからあげ粉を使うと、揚げ油を準備する3分間でしっかりと味がつきます。
鶏胸肉を使っても中はジューシーに仕上がりますよ。
(参考:mixjuicesan)
【材料/2人分】
- 鶏胸肉 2枚(約500g)
- 日清 から揚げ粉 50g
- 揚げ油 適量
- グリーンリーフ
- ミニトマト
【作り方】
- 鶏胸肉を一口大に切る
- ポリ袋に1.「日清から揚げ粉」を入れてまぶし、3分置く
- その間に揚げ油を170℃に熱し、2.を油で揚げる
- お皿に盛り付け、グリーンリーフやミニトマトを飾れば完成
ポリ袋を使うと、手も汚れず洗い物も少なくなり、かなり時短になります。
ぜひお試しください。
豚こま大葉から揚げ
にんにく醤油味のからあげが爽やかな大葉の風味でサッパリと食べられます。
(参考:ayame_table4y)
【材料/2人分】
- 豚こま肉 300g
- 大葉 4枚
- 片栗粉 大さじ2
- 揚げ油 大さじ3
- 酒 大さじ1
- 醤油 大さじ1.5
- 砂糖 大さじ1
- にんにく 小さじ1
【作り方】
- 大葉をハサミで細切りにして、豚肉と調味料をポリ袋に入れる
- 調味料が全体に馴染むように揉み込む
- 肉をスプーンで8〜10等分にし、スプーンでぎゅっと押さえて丸める
- 片栗粉をかけ、転がしながら全体にまぶす
- フライパンに油を入れ、中火で揚げ焼きにする
- レタスやミニトマトと一緒に皿に盛り付け完成
袋が白っぽくなるまで揉み込むと肉同士がくっつきやすくなります。
肉汁が漏れると油が跳ねやすいので、やけどに注意しましょう。
厚揚げの塩麹ジンジャーローズマリー唐揚げ
厚揚げで作る唐揚げもヘルシーだけど食べ応えもあって、夕飯にピッタリです。
(参考:hanako_magazine)
【材料/2人分】
- 厚揚げ 1丁
- 塩麹 20g
- 生姜 5g
- ローズマリー 5g
- 酒 大さじ1
- 片栗粉 大さじ2
- 薄力粉 大さじ2
- 揚げ油 適量
- レモン 1/8個
【作り方】
- ボウルに塩麹、生姜、ローズマリー、酒を入れて混ぜ合わせる
- 一口大にちぎった厚揚げ、片栗粉、薄力粉を加え、全体が均一になるよう混ぜる
- フライパンに多めの油を入れ、中火で加熱
- 手で軽く握ってまとめながら、油の中にそっと入れる
- 全体がカリッと揚がったら取り出し、レモンと一緒に皿に盛れば完成
時短でもからあげを美味しくジューシーに仕上げるコツは?
時短でもからあげを美味しくジューシーに仕上げるコツは次の3つです。
- 決め手は下味
- 漬け込む場合は10〜15分でOK!
- 長時間漬け込みたい場合は下味は薄めにする
それでは、それぞれのコツを詳しく紹介していきます。
ジューシーに仕上げるコツ、決め手は下味
から揚げをジューシーに作るには、下味がポイント。
下味の量や漬け込む時間によって、味の濃さや食べた時の肉汁の量が決まるからです。
我が家では、醤油・砂糖・酒・生姜・にんにくでちょっと漬けダレを濃い目にして、10〜15分つけています。
以前は、酒と砂糖の代わりにみりんを使って作りましたが、義母から「みりんは肉が固くなる」からと教えてもらいました。
お肉の食感を楽しみたい方は、みりんを使うと弾力が出ておいしいですよ。
漬け込む場合は10〜15分でOK!
からあげを美味しく作るには、漬け込む時間は10〜15分で十分です。
一口サイズに切った鶏肉は味が染み込みやすく、手で揉み込めば短時間で十分に味が馴染みます。
ジューシーに仕上げるなら漬けている間は常温で置き、油と肉の温度差を少なくして短時間で揚げましょう。
からあげの漬け込み時間は、常温なら意外と時短で済むのでやってみてください。
長時間漬け込みたい場合は下味は薄めにする
からあげの漬け込み時間を長くしたい場合は、下味は薄めにしましょう。
濃い味のタレに長時間漬けていると鶏肉から水分が抜け、硬く濃い味のからあげになってしまいます。
使う醤油にもよりますが、基本的には普段の6〜7割程度の量に調整して漬け込みましょう。
こうすることで、肉から水分が抜けるのを防いでくれ、ジューシーに仕上がります。
時短でもよりからあげを美味しく揚げるには衣が重要!仕上がり別にご紹介
美味しいからあげを追求するには、衣も大切な要素の1つです。
好みが分かれるところなので、仕上がり別に次の3つの衣を紹介します。
- カリっと仕上げたい時は片栗粉
- しっとりし仕上げたい時は薄力粉
- 片栗粉+コーンスターチでお店のような仕上がりに!
ここからは、それぞれの調理法のポイントを紹介していきます。
カリっと仕上げたい時は片栗粉
カリッと仕上げたい時は、片栗粉をまぶして揚げましょう。
片栗粉は主成分がでんぷんなので、ザクザクとした歯ごたえのある衣になります。
衣が剥がれやすいのが難点ですが、上手くいかない時は卵や小麦粉でしっかり衣をつけるといいでしょう。
片栗粉は揚げて時間が経つと、水分や油分を吸って食感が変わってしまいます。
揚げたてなら、カリッと食べられますよ。
しっとりし仕上げたい時は薄力粉
しっとりしたからあげに仕上げたい時は、薄力粉をまぶして揚げるといいでしょう。
薄力粉を衣にすると、揚げても衣から水分が出にくいのでサクサクした食感とジューシーなお肉を楽しめます。
時間が経つとしっとりとした食感になりますが、衣が油を吸収しにくいので冷めてもおいしいです。
お弁当に入れるからあげの衣は薄力粉がおすすめですよ。
片栗粉+コーンスターチでお店のような仕上がりに!
片栗粉とコーンスターチを混ぜて揚げると、お店のからあげのように仕上がります。
片栗粉よりもコーンスターチの方が粒子が細かく、粘り気が少ないので混ぜることでよりカリカリとした食感になります。
片栗粉とコーンスターチの配分は、5:1がサクッと仕上がる黄金比。
衣をつけるときも薄すぎず、まんべんなくつけるようにするのがポイントです。
まとめ
からあげを作る時にタレにつける時間が十分に無くても、市販のからあげ粉や調味料、材料の工夫で時短でもおいしいからあげができます。
ちょっとした工夫でお好みの固さの衣も作れるので、本記事で紹介したレシピを参考にぜひ作ってみてください。
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