育児が辛いと思った時はどうしてる?おすすめの対処法をご紹介!

子どもの成長を見守るのは、親としてとても幸せなことですが、子育てをしていると育児に頭を抱えることも。

一人で悩んだり、相談できる相手がいなくて解決策が見つからなかったりするのはとても辛いですよね。

本記事では、辛い育児を楽しむための方法を紹介します。

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青恵

「育児が辛い…」と感じている方は参考にしてくださいね。

育児が辛い…と感じる瞬間はどんなとき?

そもそも、育児が辛くなってしまうのはどのようなときなのでしょう?

育児が辛くなる主な理由として、以下のようなケースがあげられます。

育児が辛くなる理由
  • 子どもとの意思の疎通が難しい
  • 睡眠がなかなかとれない
  • 周囲に頼れる人がいない
  • 自分の時間が取れない

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

子どもとの意思の疎通が難しい

何をしても赤ちゃんが泣きやまず、一緒に泣きたくなったことがあるお母さんは多いはず。

多くの方が最初に直面する育児の難しさは「赤ちゃんの泣き声」でしょう。

子どもが言葉を喋るのは1歳頃からで、コミュニケーションができるようになるのは4〜5歳頃が一般的です。

十分なコミュニケーションが取れないうちは意思の疎通が難しく、赤ちゃんの要求にうまく応えられないのはよくあることです。

睡眠がなかなかとれない

育児期間中は睡眠時間の確保が難しく、心身ともに疲弊しやすいものです。

「ぐっすり眠れる日はくるのだろうか…?」と、不安に駆られながら育児に追われているお母さんは多いでしょう。

子どもは素直ですから、お母さんの様子などお構いなしに泣いたりぐずったりします。

早朝でも夜中でも泣くので、ミルクを飲ませたりオムツを替えたりしなければなりません。

睡眠時間の管理は、お母さんにとって大きな課題といえます。

周囲に頼れる人がいない

頼れる人が身近にいないと、心身ともに消耗しやすくなります。

ご両親が遠方に住んでいたり、親族が近くにいても働いているので頼れなかったりする方もいるでしょう。

近くに友達や知り合いもいない状況だと、孤独感からいっそうふさぎ込みやすくなります。

自分の時間が取れない

育児に時間を取られ、自分の時間を十分に取れないと疲労やストレスがたまりやすくなります。

特に新生児から入学前の子どもは手がかかるものです。

育児の合間に休憩しようと思っても、子どもはなかなか親の予定通りに動いてはくれません。

家事と育児に追われる毎日で、自分の時間をほとんど取れない方も多いでしょう。

育児負担を減らすには、自分の時間をいかに上手に確保するかも大きな鍵です。

育児が辛いと思った時はどうしてる?対処法をご紹介!

育児が辛いときは、どのように対処すればいいのでしょう?

ここでは、育児がうまくいかないときの対処についてお伝えします。

今までの通りの家事をやめてゆるい家事に切り替える!

手抜き家事でも気にせず、「ゆる家事」にしてみましょう。

毎日きちんと家事をしなくても大丈夫です。

必要最低限しなければならない家事を決め、それ以外の家事は曜日を決めてこなしたり、ご主人の休日に協力してもらったりするなど工夫してみましょう。

親や友達、誰かに話す

ストレスがたまってきたと感じたら、親や友達を頼って話を聞いてもらいましょう。

不満や愚痴を誰かに話すだけでも、日ごろのフラストレーションが発散され気持ちが楽になるものです。

育児に伴う不満や愚痴を一人で抱え込むことはありません。

辛いときは両親や子育て経験のある友だちなど育児の先輩に相談しましょう。

一時保育に預ける!罪悪感は抱かなくてOK!

育児が辛くて気持ちに余裕がなくなったときは、子どもを一時保育に預けるのも一つの方法です。

「自分でやらなければ」と必死になり、お母さんのストレスが溜まってしまうと子どもにも悪影響を与えます。

一時保育やベビーシッターに子どもを預けることに抵抗がない世の中になってきたので、負い目を感じることはありません。

託児サービスを利用してプロに任せる選択肢も視野に入れましょう。

子育てから離れてひとりの時間を作る

時には子育てから離れて、好きなことに心と時間を使いましょう。

育児の期間は自分の時間がほとんどありません。

子どものスケジュールと泣き声に合わせて動いているうちに一日が終わります。

自分の時間を持てず育児に追われてばかりいると、心身ともに消耗してしまうでしょう。

気持ちよく育児に取り組むために、ご自分の時間も大切にしてくださいね。

自分を責めない

子育てをしていると、さまざまな悩みやトラブルと直面するものです。

ときには「自分の育児は間違っているのかも…」とご自分を責めたくなることもあるでしょう。

しかし、子育てには答えも正解もありませんので、自分を責めないでください。

子育てをしながら悩んだり学んだりし、親も子どもと一緒に成長していくのです。

子育てが辛い時期はいつか過ぎ去ると考える

育児はいつか必ず終わります。

今は「もう嫌だ!」と辛い思いをしたり、「いつまで続くの?」と不安になったりするかもしれません。

しかし辛い時期を乗り越えて育児が終わると、苦悩していたあの頃が懐かしく思えたり、当時の手のかかる子どもの様子を恋しく思ったりするものです。

育児はいつか終わりがくるものだと考え、今しかできない経験を楽しみましょう。

こんな人は気をつけて!育児を辛いと感じやすい人の特徴

育児を辛いと感じやすい人には、いくつか共通する特徴があります。

ここでは育児に悩みやすい人の特徴をご紹介します。

完璧主義者

物事に完璧さを求める人は、育児中も多くのことを気にする傾向があります。

何もかも完璧にこなす必要はありません。

なぜなら一日の時間は限られていますし、限られた時間の中では親にできることにも限界があるからです。

時には「ま、いっか」と寛容にやり過ごすことも大切です。

真面目で何事にも一生懸命

仕事や家事を真面目に一生懸命にやってきた上に育児も手を抜かずとなると、心身が参ってしまいます。

人手も時間も足りなくなりますので、優先順位を決めて上手に手を抜きながら家事や育児をこなしましょう。

真面目で何事にも一生懸命な人であればこそ、賢くやりこなせるはずです。

ひとりで抱え込んでしまう

何でも自分がやらなければならないと思わず、周りに相談しましょう。

子育て経験がある人なら、あなたの悩みや辛い気持ちをわかってくれるはずです。

辛い時は「悩んでいるのは自分だけではない」と考え、一人で抱え込まないようにしてください。

人に頼るのが苦手

困ったときは誰かを頼りましょう。

人に悩み相談してみると意外な解決策が見つかったり、自分の悩みがそれほど深刻じゃないことに気付けたりするものです。

特に自分のことを自分でやってきたり、頼れる人がいなかったりした人は、人に頼るのが苦手になりがちです。

人に頼るのは悪いことではありません。

一人でがんばらず、時には周りを頼ってみてください。

ストレスを溜めてしまいがち

たまには息抜きをしたり、好きなことに打ち込んだりするなどして上手にストレスを発散しましょう。

自分で気づかないうちにストレスをためこんでしまっている場合もあるので、過信は禁物です。

定期的に自分のための時間を設け、息抜きの時間を作るよう工夫してみてください。

我が子の寝顔や笑顔の写真を見るのも、気持ちを切り替えたりストレスを解消したりするのにオススメですよ。

まとめ

育児はお母さんの思い通りにいかなかったり、初めてのことばかりで大変です。

本記事ではお母さんが育児で辛い思いをする原因や対処法を紹介しました。

育児に悩んでいる方はぜひ本記事を参考にして、お子さんと健やかな時間をお過ごしください。

50代、主婦歴33年目 2人の息子を育て上げ、現在夫婦2人暮らし 専業主婦を4年経験後、天職と思える看護師として常勤勤務を続けながら、ボランティア活動も10年以上行っています。50代で保育士の資格も取得。夫婦関係は『信頼と尊敬』、子育ては『信じて見守る』をテーマに実践してきました。 食事・睡眠・運動で身体を整え、充実した日々を送っています。

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