片付けが進まない理由と片付け上手になれる3ステップをご紹介!
片付けは、 普段から行われている家事の一つ。
しかし、 時間がなかったり後回しにしてしまったりと、なかなか片付けが進まないことも。
本記事では、 部屋の片付けが進まない理由や、片付け上手になれるステップを紹介します。
片付けが苦手な方や上手になりたい方は参考にしてくださいね。
部屋の片付けが進まない理由
部屋の片付けが進まないのには、3つの理由があります。
- いる・いらないを決断するのは疲れるから
- 後悔したくないから
- 緊急性がないから
それぞれ詳しく説明します。
1. いる・いらないを決断するのは疲れるから
部屋の片付けが進まないのは、そもそもいるかいらないかを考えて判断するのは疲れるからです。
「決断疲れ」といわれるもので、人は何度も決断をすればするほど精神的に疲れていきます。
部屋の片付けで決断疲れをしないためには、無駄な判断をしなくて済むよう、いるかいらないかを簡単に判断できる基準が必要です。
たとえば「2年着なかった服は捨てる」など、ルールを決めておくと簡単に決断できます。
2. 後悔したくないから
間違って捨てて後悔したくないのも、片付けが進まない理由の一つです。
実際に私も、捨ててから後悔したことがあります。
娘のLEGOブロックを掃除機で吸い取ってしまったので、一つくらいいいだろうと、そのまま捨ててしまったのです。
しかし、娘は「LEGOの部品がない」と怒ってしまいました。
また、使わないからと捨てたりしまい込んだりして、いざ必要になった時に買わなくてはいけなくなることもあります。
そのため、後悔するかもしれないと思うと、片付けが進まなくなってしまうのです。
3. 緊急性がないから
片付けをしなくてもそれなりに生活できてしまい、緊急性がないことも片付けが進まない理由です。
「ゴミの出し方が、わからない」「段ボールの回収日が少ない」といった理由で、片付けられないこともあります。
しかし、すぐに片付けなくても、それほど気にならなければ片付けは進みません。
少し散らかっていたぐらいでは、病気になったり体調不良になったりはしないことから、後回しになってしまいがちなのです。
部屋の片付けが進まない人と進む人の違い
部屋の片付けが進まない人と進む人には次のような違いがあります。
- いる・いらないの判断基準が違う
- 収納する・収納しないの境界線が違う
- 買う・買わないの判断基準が違う
いる・いらないの判断基準が違う
部屋の片付けが進む人と進まない人とでは、いる・いらないの判断基準が違います。
片付けが進む人は、頭の中で必要な物と不要な物の仕分けができており、片付けが進まない人は、仕分けができていません。
たとえば、普段使わないのに最安値やセール品をつい衝動買いしたり、いつか使うかもしれないからと使わないものをとっておいたりします。
片付けが進む人は、使わないものを購入したりとっておいたりせず、「使わないもの=いらないもの」と仕分けができているのです。
収納する・収納しないの境界線が違う
部屋の片付けが進む人と進まない人とでは、収納するしないの境界線も違います。
片付けが進む人は、いかに無駄なくスムーズに収納できるかを考えています。
しかし片付けが進まない人は、収納すること自体が面倒で、そのまま置きっぱなしのことも多いのです。
買う・買わないの判断基準が違う
買うか買わないかの判断基準も、部屋の片付けが進む人と進まない人とでは違います。
片付けが進む人は、安いからではなく必要だから買うのです。
値段も多少は気にしますが、今これを買わないと困るからという理由で購入します。
片付けが進まない人は、必要かどうかではなく「特売だから」「セールだから」という理由で買おうとします。
明らかに買い方の判断基準が違うのです。
部屋の片付け上手になれる3ステップをご紹介!
では、どうしたら部屋の片付けが上手になれるのか、3つのステップを紹介します。
ステップ1:選ぶ
片付け上手になるには、その時に必要な物か不要な物かを判断して、必要なものだけを選ぶことが大切です。
まず片付けたい場所にある物を一度すべて出してみて、必要なものと不要なものに分けていきます。
必要なものだけを選んで収納し、不要なものは処分します。
ステップ2:収納する
次に、選んだものを収納していきます。
上手に収納するには、どこにどのようにしまうのかが重要です。
使う場所の近くに収納スペースを決めて、その中へとにかく入れるだけという、シンプルな収納方法がおすすめです。
はじめは細かいことを気にせずに、とにかくしまう癖をつけます。
それができるようになってから、どうしたら出し入れしやすいかなどを考えるといいですね。
ステップ3:保つ
きれいに片付いた状態を保つのは大変そうだと思うかもしれませんが、ルールを決めておくと片付いた状態を保てます。
たとえば、「出したら元の場所にこまめに戻す」「リビングには私物を置かない」「玄関の靴はしまう」など、簡単なルールを決めて習慣化しましょう。
まとめ
部屋の片付けが進まない理由や、片付け上手になれる3ステップを紹介しました。
片付けは、何度もいるかいらないか判断しなければならないため、疲れてしまいます。
処分してから後悔したくないし、片付けなくてもそれなりに生活でき、緊急性も低いことからなかなか進みません。
部屋の片付けが進む人と進まない人の違いも紹介したので、片付け上手になれる3ステップとともに参考にし、ぜひ片付け上手になりましょう。
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