貯金を崩したくない・怖いと感じるのはなぜ?対処法もご紹介!

「貯金を崩すのが怖い」

「貯金を崩したくない」

そんな時、どうしても欲しい物があったり旅行に誘われたりしたら困りますよね。

実は、必要なときでも貯金を崩すのが不安になるのには理由があります。

本記事では、貯金を崩したくない・怖いと感じ、不安になる理由や対処法を紹介します。

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貯金を崩すのが怖くてお金を使えず困っている方は、参考にしてくださいね。

貯金を崩したくない・怖いと感じる心理とは?

貯金を崩したくないとか、貯金を崩すのが怖いと感じるのは、次のような心理があるからです。

貯金を崩すのが怖い心理
  • 欲しいものを買うのはよくないという思い込み
  • 貯金で自己承認を満たしている
  • 将来に対する漠然とした不安がある

 

詳しく説明します。

欲しいものを買うのは良くないという思い込み

欲しい物を買うのは良くないという思い込みや、どこか後ろめたさがあって貯金を崩せない方もいます。

まさに私がそうでした。

専業主婦のため共働きの時の半分くらいに収入が減り、子供もいるため、自分が欲しい物は後回しにするべきだと思い込んでいたのです。

しかし、家族のために家事や育児をこなしている専業主婦が、自分の欲しい物を買ってはいけないはずがありません。

欲しい物は、家計の範囲内であれば買ってもいいのです。

人は、欲しいものを買うことで心が満たされます。

心が満たされることで、家族や周囲の人に対しても心穏やかでいられるのです。

欲しいものを買うのは良くないという思い込みは捨ててしまいましょう。

貯金で自己承認を満たしている

貯金をすることで自分の価値を認めている場合、貯金を崩したくないと思ってしまいがちです。

確かにお金が貯まると嬉しいけれど、貯金を崩したくないという不安も増える可能性があります。

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私も貯金をしていた時に、貯金をすることが楽しくて満たされていたため、主人の具合が悪くなった時、お金を出すことを渋ってしまいました。

逆に私が風邪をひいた時に、お金がもったいないからという理由で病院へ行くのを我慢しようとしたこともあります。

貯金で承認欲求を満たすことは悪いことではありません。

ただ、過剰な節約をして、お金を使うことが怖くなってしまう傾向があります。

将来に対する漠然とした不安がある

将来に対して、漠然とした不安がある人も貯金を崩すのが怖いと感じています。

TVなどで最近見かける老後2000万問題や、副業解禁、年金が貰えないといったニュースは不安になります。

自分の身は自分で守らなければならないような流れがあるからです。

他にも不況やコロナなど、不安材料はたくさんあり、いくら貯金しても足りないと感じてしまいます。

貯金をすれば不安は拭えますが、今度は貯金を崩すことを過剰に恐れてしまうのです。

貯金を崩したくない・怖いと感じる時の対処法

貯金を崩したくない・怖いと感じる時の対処法を3つ紹介します。

貯金を崩すのが怖いと感じる時の対処法
  1. 目的別に貯金する
  2. 娯楽として貯めたお金は思い切り使う
  3. 眺める用の口座を持つのも効果的

 

詳しく説明します。

1. 目的別に貯金する

貯金を崩したくないと感じてしまう方は、目的別に貯金をするのもいいアイデアです。

例えば、次のように目的を明確にして貯金をします。

  • 毎月1万円積立→老後のお金
  • お給料の1割→車
  • ボーナス1割→娯楽費、旅行

我が家の場合は、主人が車通勤でいつかは買い替えが必要になるため、お給料の1割を車のために貯金しています。

このように、家電や車の買い替えなどで、いざという時に必要なお金を、使うためのお金として貯金するのです。

もし、光熱費などが少しでも余れば外食にいくなど、ルールを決めるのもオススメです。

このように毎月少額から、目的を決めて貯金を始めると、貯金を崩すのを過剰に怖がることはなくなるでしょう。

2. 娯楽として貯めたお金は思い切り使う

貯金を崩すのが怖いと感じている方も、娯楽のために貯めたお金は躊躇せずに思いきって使いましょう。

もともと、楽しく過ごすために貯めたお金だからです。

計画をきちんと立てて無駄な出費をなくせば、貯金を崩すのに罪悪感を持たずに済みますね。

3. 眺める用の口座を持つのも効果的

貯金を崩すのは怖いという方は、眺める用の口座を作るのも効果的です。

生活費のための口座と眺める用の口座を分けることで、お金が貯まりやすくなります。

眺める用の口座とは、生活費とは別に作る貯金のための口座のことです。

これだけあれば安心だと思える目標金額を設定して、眺める用の口座へ貯金していきます。

貯金を崩さず眺める用の口座を持っておくことで、他の口座のお金は罪悪感なく使えます。

どうしても貯金を崩したくない・怖い時は考え方を変えるのも有効!

どうしても貯金を崩したくない、貯金を崩すのが怖いという方は、根本的な考え方を変えてみましょう。

「出費=投資」と考えてみる

貯金を崩すのが怖いと思う方は、「出費=お金がなくなる」ではなく、「出費=投資」と考えてみると新しい発見ができます。

物を買うのは、生活や心の豊かさを得るための投資なのです。

例えばおしゃれをするために化粧品を買うのも、豊かさを得るために必要な自己投資です。

このように身近な物でも、投資していると考えると少し気持ちが楽になり、お金を使うことへの不安感が薄れるのではないでしょうか。

お金のことは気にせず「自分が本当にしたいこと」を考えてみる

どうしても貯金を崩したくないと思ってしまう方は、一度お金のことを気にせずに「自分が本当にしたいこと」は何なのかを考えてみましょう。

お金は、本当に自分がしたいことに対して使えば、心の豊かさを手に入れられるからです。

まずは思いつくままに紙に書いて、「具体的に何がしたいのか?」を明確にしましょう。

安いからといって、本当は自分が欲しくないものにばかりお金を使ってしまうと、気づかないうちに不満が蓄積されていきます。

一度、こうして自分と向き合う時間を作るのもオススメです。

まとめ

貯金を崩したくない・怖いと感じ、不安になる理由や対処法を紹介しました。

貯金をするのは良いことです。

しかし必要なものや欲しい物があっても、過剰に貯金を崩すことを怖がってお金を使えないのは困りますよね。

まずは、なぜ貯金を崩すのが怖いのかを知ることが大切です。

そして、貯金のやり方やお金に対する根本的な考え方を変えるなどして、不安と向き合いましょう。

貯金を崩すのが怖くてお金を使えず困っている方は、ぜひ参考にし、お金を使うことによる心の豊かさを手に入れてください。

30代後半 主婦歴10年 夫と小学2年生の娘、5歳の息子との4人暮らし 掃除と断捨離が好き。断捨離を2年以上続けたおかげで、ゴチャゴチャしていた心の中もすっきりして、豊かに過ごせています。

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