髪の毛の正しい洗い方は?下準備から乾かし方までサラサラにする方法を伝授
髪の毛を毎日洗っている方は多いですよね。
しかし、髪に良い正しい洗い方や乾かし方ができていないことも。
本記事では、ちょっとした手間やコツでダメージから髪を守りサラサラな髪を実現できる方法を紹介します。
髪の毛のダメージなどでお悩みの方は、参考にしてくださいね。
髪の毛をサラサラにする洗い方の前に…洗う前の下準備からスタート!
髪の毛をサラサラにするには、洗う前のひと手間が重要です。
まずは洗う前にすべき二つのポイントをご紹介します。
まずはブラッシングして髪の絡まりをほどこう
髪の毛を洗う前にすべきポイントは、ブラッシングで髪の絡まりをほどくことです。
気づくといつの間にか絡まってしまう髪の毛をそのままシャンプーすると、さらに髪の毛同士が絡まり大変なことになります。
シャンプーをする前にブラシで優しく絡まりをほどいておくと、髪の毛にかかる負担が減ります。
ブラッシングすることで汚れをしっかり浮き上がらせ、頭皮の血行を促進できるのもメリットです。
毛先から少しずつブラシで梳かすようにすると、絡まっている髪も簡単にほぐせます。
サッと濡らすだけはNG!予洗いをしっかりと
髪の毛をサラサラにするためには、シャンプー前の予洗いを念入りにするのもポイントです。
髪にはほこりや花粉・スタイリング剤など、目に見えない汚れがたくさんついているからです。
シャンプーをする前にしっかりと予洗いしておかないと、シャンプーの泡立ちが悪くなります。
予洗いするときは頭皮の脂を落としすぎず、髪を傷めない37℃前後のお湯で、頭皮全体を濡らすようにシャワーを当てましょう。
髪を指の腹でかき分けたり持ち上げたりしながら頭皮にシャワーを当てることで、しっかりと頭皮全体を濡らせます。
いざシャンプーへ!髪の毛がサラサラになる洗い方とは?
髪を洗う準備が整ったら、いよいよシャンプーです。
しかし、洗い方を間違えるとかえって髪を傷めてしまうかもしれません。
ここからは、髪の毛がサラサラになる洗い方を詳しく説明します。
髪の長さにあわせて!シャンプーを適量手にとる
髪の毛をサラサラに洗い上げるため、まずは髪の長さにあわせて、シャンプーを適量手にひらに出します。
シャンプーの容器の裏側に記載されている使用方法を見ると、『適量を手のひらにとり』と書かれていることが多いです。
適量とは、髪の量や長さによっても異なります。
髪の長さに応じた、だいたいのプッシュ数は以下のとおりです。
- ボブ:1〜1.5プッシュ
- ミディアム:1.5〜2プッシュ
- ロング:2〜3プッシュ
プッシュ数は目安なので、髪全体にシャンプーが行き渡らない場合は、少しずつ足して調節してみてください。
このひと手間が大切!手のひらで泡立ててから髪の毛へ
髪をサラサラに洗い上げるためには、洗う時にシャンプーを手のひらで泡立てておきます。
泡立てることで泡が細部にまで行き渡り、しっかりと汚れを落とせるからです。
泡のクッションで頭皮や髪の摩擦を防ぐ効果もあります。
しっかりと泡立てたい時には、泡立てネットを使うのもおすすめです。
洗い方は指の腹で頭皮を優しくマッサージするイメージ
シャンプーする時は、髪の毛よりも頭皮をマッサージするように洗うと、髪同士の摩擦を防いでサラサラに仕上がります。
髪の生え方に逆らって下から指を入れて、爪ではなく指の腹を使ってマッサージしましょう。
頭皮を揉むことで、毛細血管の血行が促進され白髪や薄毛の防止にもなります。
力を入れ過ぎず、でもしっかりと頭皮を揉むように洗いましょう。
洗い残しがないよう念入りにすすぎ、髪の毛の水気をきる
髪の毛をサラサラにするためには、シャンプーした後、泡が残らないようしっかりと洗い流すことが重要です。
シャンプーの洗浄成分は意外と落ちにくいため、すすぎをする時はシャンプーの3倍ほどの時間をかけてすすぎます。
特に顔周りやもみあげ、耳の裏は流し残しが多くなるので、意識して流すようにしましょう。
流し終わったら軽く手で髪を絞り、髪の余分な水分を落とします。
濡れすぎているとトリートメントが薄まってしまい、水分が足りないとトリートメントの馴染みが悪くなってしまいます。
優しく握るように水分をとるとちょうどいいです。
コームを使うと効果アップ!トリートメントは毛先を中心になじませる
シャンプーしただけでは、髪はギシギシして憧れのサラサラヘアにはなれないため、トリートメントをなじませます。
トリートメントをすることで、失われたタンパク質や水分を補えます。
トリートメントをつける時は、毛先を中心に中間あたりまでつけるようにし、根元につける必要はありません。
根元に多くつけてしまうと毛穴にトリートメントが詰まり、頭皮の嫌なにおいやベタつきの原因になる可能性があります。
コームを使うと、全体に均等にトリートメントを馴染ませることができ効果的です。
乾かし方も重要!髪の毛をサラサラにするドライ方法
髪の毛をサラサラにするには、シャンプー後の乾かし方も重要なので、ここからはドライ方法を説明します。
濡れた髪はデリケート!摩擦に注意してタオルで髪の水分をとる
シャンプー後は濡れた髪を放置せずに、なるべく早く乾かすと髪の毛がサラサラになります。
濡れている状態の髪はキューティクルが開いたままなので、少しの刺激で髪を傷めてしまうからです。
タオルドライをする時は、擦らずぎゅっぎゅっと握るように水分をとると、摩擦によるダメージを避けられます。
力は入れ過ぎず優しく、でも水分はしっかりとっておくことで、ドライヤーを当てる時間の短縮に繋がります。
まずはミルクやエマルジョン!洗い流さないトリートメントをつける
髪をサラサラにするため、乾かす前にはドライヤーの熱から髪を守ってくれる、洗い流さないトリートメントをつけることをおすすめします。
ミルクやエマルジョンタイプの洗い流さないトリートメントは、保湿・補修効果に優れているため、髪の乾燥や広がりに悩む人に効果的です。
8割乾いたらストップ!ドライヤーの途中でヘアオイルをなじませる
ドライヤーで髪の毛を乾かし、8割くらい乾いたところにヘアオイルを馴染ませることで、潤いのあるサラサラな髪へと導きます。
髪を乾かす時は、「前髪→根元→中間→毛先」の順番で乾かします。
髪をすくってしっかりと根元に風を当てると乾きやすいです。
オイルをつけすぎると髪や頭皮に残った油分が酸化し、頭皮のトラブルになることもあるため、少しずつつけるようにしましょう。
最後は冷風でしめる!髪の毛を冷ましキューティクルを引き締める
最後のひと手間として、髪全体に冷風を当てると、髪にツヤが出てサラサラになります。
このひと手間でキューティクルが引き締まるのです。
まとめ
ダメージから髪を守りサラサラにする、正しい髪の洗い方や乾かし方などを紹介しました。
洗い方や乾かし方一つで、髪の状態は大きく変わります。
誰でも簡単にできるひと手間を紹介したので、ぜひ本記事を参考に、憧れのサラサラヘアを手に入れてください。
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