【節約効果大】財布を分ける家計管理のやり方は?コツを知って賢く貯めよう
「お財布の中にお金が入ってると、つい使いすぎてしまう……」
そんな時、どうしたら節約できるかわからないと困りますよね。
実は、財布を分けることで家計の管理がしやすくなるんです。
本記事では、財布を分ける家計管理の方法と、節約のコツを紹介します。
家計の管理がうまくいかずお悩みの方は参考にしてくださいね。
財布を分けると節約効果あり!財布の複数持つメリット
財布を分けるとどんな節約効果があるのか気になりますよね。
財布を分けるメリットは主に3つあります。
- 予算内で買い物せざるを得なくなる
- 家計簿をつけるよりも管理が簡単
- 残り予算の把握が一目でできる
それぞれ詳しくみていきましょう。
1. 予算内で買い物せざるを得なくなる
財布を分けると、予算内で買い物するしかなくなります。
財布の中に、1週間分や1ヶ月分など決まった期間の金額だけ入れておけば、予算を越えて買い物することはできません。
「財布にお金が余分にあると使ってしまう」という方は、財布を分けることで無駄遣いを減らせます。
2. 家計簿をつけるよりも管理が簡単
財布を分けることで、家計簿をつけるより管理が簡単になるというメリットも。
支出の内容で財布を分けておけば、ざっくり簡単に家計管理ができます。
家計簿のように、買い物するたびにレシートをもらって帰宅後に書き写すという手間もかかりません。
家計の管理を簡単にしたい方は、財布を分ける方法をぜひ試してみてください。
3. 残り予算の把握が一目でできる
残りの予算の把握が一目でできることも、財布を分けるメリットの一つ。
用途によって財布を分けていれば、財布の残り金額がそのまま残り予算になるので、残りの予算がいくらなのかが一目瞭然です。
「今週はこれだけ使える」と把握しておくことで、無駄遣いも防止できます。
財布を分ける節約法のやり方
では、具体的にどのようにして財布を分ければいいのでしょうか?
財布を分ける節約法のやり方は、次の通りです。
- 「食費・日用品用」と「それ以外」に財布を分ける
- それぞれ1ヶ月分の予算を財布に入れてその範囲内で生活する
- クレジットカードはなるべく使わない
それぞれ詳しくみていきましょう。
「食費・日用品用」と「それ以外」に財布を分ける
まず、財布を「食費・日用品用」と「それ以外」の2つに分けます。
食費と日用消品は、毎日の生活出費の基本なのでまとめておくと便利です。
あとは、嗜好品や贅沢品、病院代など、その他の用途のための財布に分けておきましょう。
それぞれ1ヶ月分の予算を財布に入れてその範囲内で生活する
それぞれの財布に1ヶ月分の予算を入れ、その範囲内で生活していきます。
財布の残り金額がその月の残り予算になるので、自然と使いすぎを防止できます。
食料や日用消耗品を購入するときは1つ目の財布から支払い、本を購入したり病院へ行ったりしたときは、もう1つの財布から払いましょう。
財布の中に入っている金額の範囲で1ヶ月やりくりしていき、月の終わりに余りが出た分は貯金に回すといいでしょう。
クレジットカードはなるべく使わない
財布を分けてやりくりする際、クレジットカードはなるべく使わないようにしましょう。
なぜなら、実際にお金を使っている感覚がなく、予算をオーバーしたことにも気づきにくいからです。
また、クレジットカードで支払ってしまうと管理にも手間が発生してしまいます。
財布を分けて節約する際は、クレジットカードはなるべく使わず、現金払いにしましょう。
財布を分ける節約法を成功させるコツ
財布を分けて節約を成功させるにはどうしたらいいのでしょうか?
節約法を成功させるには3つのコツがあります。
- 3つ以上の財布に分けるのは慣れてからがおすすめ
- お金を使いすぎる場合は月単位ではなく週単位の予算を持ち歩く
- レシートの整理をして財布をスッキリさせる
それぞれ詳しく説明していきますね。
1. 3つ以上の財布に分けるのは慣れてからがおすすめ
3つ以上の財布に分けるのは、慣れてからがおすすめです。
財布の数が増えると、管理する手間が増え、混乱する可能性があります。
筆者の私も財布を分けて管理していますが、まだ財布3つの管理には至っていません。
まずは、2つの財布で家計を管理し、慣れてきたらサブの財布を増やしていくといいでしょう。
2. お金を使いすぎる場合は月単位ではなく週単位の予算を持ち歩く
財布にお金がたくさん入っていると使いすぎる場合は、週単位の予算を持ち歩くといいでしょう。
1週間分の予算をいれておけば、使いすぎを防止できます。
また、週単位の予算なら額が比較的小さいので、万が一使いすぎてしまっても翌週で調整がききます。
使いすぎてしまう場合は、月単位ではなく、週単位で予算を持ち歩くようにしましょう。
3. レシートの整理をして財布をスッキリさせる
定期的にレシートの整理をして、財布をスッキリさせましょう。
レシートや割引券などが財布の中にたまると、残金を把握しにくく管理が困難になります。
また、分厚くなった財布がバッグの中でかさばり、ストレスになることも。
週に一度、レシートが溜まらないうちに財布から出し、残金を確認するようにしましょう。
まとめ
本記事では、「食費・日用品費」と「それ以外」に財布を分けて家計管理をする方法と、節約を成功させるコツを紹介しました。
財布を分けることで、簡単に家計費の管理ができるのはとても助かりますよね。
なかなか節約ができずお困りの方や、家計費の管理が面倒でお悩みの方などは、ぜひ財布を分ける家計管理を試してみてくださいね。
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