【校正版】【家庭菜園で育てやすい果物21選】おすすめの人気果物を収穫時期別に紹介
「家庭菜園で果物を育ててみたい!」
そんな時、どんな果物なら育てやすいのかわからないと困りますよね。
実は、家庭菜園で育てやすい果物があるんです。
本記事では、家庭菜園で育てやすい果物を収穫時期別に紹介します。
果物の栽培を考えている方は参考にしてくださいね。
【春〜夏収穫】家庭菜園におすすめ!初心者でも育てやすい果物
初心者でも育てやすい果物は、何があるでしょうか?
春から夏に収穫できる人気の果物を10個紹介します。
- ビワ
- いちご
- もも
- 実ウメ
- 梨
- ライチ
- ブラックベリー
- ラズベリー
- ブルーベリー
- さくらんぼ
詳しく説明します。
ビワ
ビワは、春から夏に収穫できる人気の果物です。
無農薬でも育てられ、初心者でも家庭菜園で育てやすいと言われています。
少し寒さに弱い傾向にありますが、柑橘類を栽培する地域では盛んに栽培されています。
鉢植えの方が耐寒性の面ではお世話しやすいでしょう。
ビワの実は甘味と酸味があるのが特徴で、そのままでもジャムにしても美味しくいただけます。
いちご
いちごは、春から夏に収穫できる人気の果物です。
いちごは病気に強い品種が多く、プランターで育てられるので初心者におすすめで簡単に栽培できます。
苗から育てるのが一般的ですが、寒さを超えた苗は強くなるので秋ごろの購入がおすすめ。
冬の間の成長はわずかですが、翌年の春から夏には丈夫に育ってくれて、美味しい実がたくさんできるでしょう。
もも
ももは、春から夏に収穫できる人気の果物です。
耐寒性もあり1本でもよく成長し、植えた翌年から収穫できるので、初心者にも栽培しやすいでしょう。
ももは傷みやすいため、市販品は完熟前に収穫されています。
完熟したももの甘みを体感したい方は、栽培してみてくださいね。
実ウメ
実ウメは、春から夏に収穫できる人気の果物です。
耐寒性が強くて育てやすく、ほとんど無農薬で栽培できるので初心者にもおすすめ。
1本でも実がなる品種もありますが、確実に収穫したいなら3種類以上あるといいでしょう。
果実だけでなく、薄桃色の美しい花が咲くので、観賞用の庭木としても楽しめます。
梨
梨は、春から夏に収穫できる人気の果物です。
棚を作るイメージがありますが、簡単に小さく作れるので家庭菜園におすすめ。
開花期が合えば、ニホンナシやセイヨウナシなど複数の品種を育てられます。
家族で梨の食べ比べも楽しめますよ。
ライチ
ライチは、春から夏に収穫できる人気の果物です。
寒さに弱いですが、室内栽培であれば日本各地で栽培を楽しめます。
タネから育てるには数年かかるので、初心者には苗から栽培するのがおすすめです。
マメに剪定しないと10mほどまで成長することがあるので、家庭菜園の場合でも1〜2mくらいになるようメンテナンスしていきましょう。
ブラックベリー
ブラックベリーは、春から夏に収穫できる人気の果物です。
耐寒性・耐暑性にも強く、丈夫なので初心者でも育てやすい果樹。
実がつくまでは日当たりの良い場所に置いて、その後は半日日陰におくなど乾燥させない工夫が必要です。
甘味と酸味のバランスが取れている果肉は、そのままはもちろんジャムでも楽しめます。
ラズベリー
ラズベリーは、春から夏に収穫できる人気の果物です。
暑さ・寒さに強く鉢植えでもよく育つので、初心者でも育てやすいでしょう。
収穫できるようになるのが早く、開花して1ヶ月程度で収穫できますが、アリがつきやすいので対策が必要です。
ラズベリー独特の香りと甘味があり、生でも美味しく食べられます。
ブルーベリー
ブルーベリーは、春から夏に収穫できる人気の果物です。
地植えでも鉢植えでも良く育ちますが、苗から育てる方が初心者には育てやすいでしょう。
乾燥に弱いので意識的に水やりをしてください。
完熟してから摘み取ると甘味と酸味のバランスが良いですが、早く詰むと酸味が強いです。
さくらんぼ
さくらんぼは、春から夏に収穫できる人気の果物です。
他の果物と比べると少し難易度は高めですが、毎日の世話をすれば家庭菜園でも十分栽培は可能。
家庭菜園で育てるなら、少し小ぶりで美味しい実をつける「暖地桜桃」と言う品種が育てやすくおすすめです。
1本でも実がなり、耐寒性や耐暑性に優れていて、さらに薄ピンクのかわいい花が咲くので庭木として植えているご家庭も多くあります。
【秋〜冬収穫】家庭菜園におすすめ!初心者でも育てやすい果物
秋から冬に収穫できるおすすめ果物には、どんな物があるでしょうか?
秋から冬が収穫期の初心者でも育てやすいおすすめ果物は11個あります。
- 栗
- すもも
- ざくろ
- キウイフルーツ
- いちじく
- レモン
- ぶどう
- 柿
- ゆず
- グレープフルーツ
- オリーブ
詳しく説明します。
栗
栗は、秋から冬に収穫できる初心者でも育てやすい果物です。
比較的場所を選ばずに栽培でき、剪定してコンパクトにできるので初心者にもチャレンジしやすいでしょう。
植えてから2年ほどで収穫できるようになります。
すもも
すももは、秋から冬に収穫して初心者でも育てやすいおすすめの果物です。
すもも自体が日本の気候に適していて、品種にもよりますが家庭菜園でも育てやすいものがあります。
耐寒性も強く、比較的広い地域で栽培が可能。
完熟するまで育てると、十分に甘い果肉を楽しめます。
ざくろ
ざくろは、秋から冬に収穫できる初心者でも育てやすい果物です。
耐寒性も耐暑性もあり、栽培地域を選ばないことから初心者にも育てやすい果物。
果実が完熟して割れるとそこから虫が入りやすいので、割れたらすぐに収穫するのがおすすめです。
果実だけでなく、花もキレイなので観賞用の庭木にもピッタリですよ。
キウイフルーツ
キウイフルーツは、秋から冬に収穫でき、初心者でも比較的簡単に育てられます。
雨や害虫にも強いので、初心者にも育てやすいでしょう。
日本の気候に適した果物で日本全国で栽培できます。
完全無農薬で作ることもでき、家庭菜園で栽培しているご家庭も多いです。
いちじく
いちじくは、秋から冬に収穫する、初心者にも育てやすい果物です。
地植え・鉢植えの両方で栽培でき、あまり樹も高くならないので初心者にも育てやすいでしょう。
いちじくは水分が不足すると実割れを起こしますが、過度に水をやると根腐れを起こすので、表面が乾いたらたっぷりあげるようにします。
女性に嬉しい美容成分がたっぷり含まれているので、ぜひ栽培したい果物です。
レモン
レモンは、秋から冬に収穫して、初心者でも育てやすいおすすめの果物です。
少し寒さに弱いところもありますが、冬は室内に入れるなど上手く管理すれば初心者にも栽培可能。
小さな鉢植えにも数多くの実がなるので、観賞用としてもかわいいですよね。
料理や飲み物にも使え、バリエーションが増えること間違いなしです。
ぶどう
ぶどうは、秋から冬に収穫する初心者でも簡単に育てられる果物です。
大型のプランターがあれば10房くらい栽培でき、初心者でもチャレンジしやすいでしょう。
ぶどう用の棚を作る必要がなく、さまざまな品種をプランターごとに楽しめます。
早ければ翌年には収穫可能なので、試してみてはいかがでしょうか?
柿
柿は、秋から冬に収穫する、初心者向けの果物です。
甘柿は東北南部より北ではしぶが抜けにくく栽培に向きませんが、渋柿であればどの地域でも栽培可能。
耐寒性も強く家庭菜園で育てやすい果樹の一つです。
上手に渋とりをすれば、渋柿でも美味しく食べられますよ。
ゆず
ゆずは、秋から冬に収穫でき、初心者でも比較的育てやすくおすすめです。
寒さや病気に強いため、初心者でも育てやすい果物。
ゆっくりと成長するのが特徴で、乾燥に弱く鉢植えの場合は水やりをしっかり行いましょう。
トゲがあるので注意してお世話してくださいね。
グレープフルーツ
グレープフルーツは、秋・冬に収穫し、初心者でも育てやすい果物です。
日当たりが良いところで風当たりが強くない場所で栽培するといいでしょう。
苗から育てるには収穫までに時間がかかるので、すでに大きくなっている木の状態で購入するのが初心者にはおすすめ。
一度実をつけるようになれば長く楽しめるでしょう。
オリーブ
オリーブは、秋から冬に収穫できる初心者でも育てやすい果物です。
暖かい地域のイメージがありますが、耐寒性がかなり強く、鉢植えならどこでも育てられ初心者でも栽培可能。
水分が多いのが苦手なので、梅雨時は軒下などに移動できるよう鉢植えで栽培するのが良いでしょう。
2種類以上植えないと実がつかないので、何本か鉢植えを揃えるといいですよ。
まとめ
本記事では、家庭菜園で育てやすい果物を収穫時期別に紹介しました。
それぞれの果物の収穫期や特徴を知ることで、初心者でも家庭菜園で果物を栽培できます。
本記事で紹介した果物を参考に、季節に合わせた果物を家庭菜園で楽しんでくださいね。
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