主婦の仕事の探し方!大変だったことやコツ、注意すべきポイントを紹介
「育児も少し落ち着いてきたし、そろそろ働きたい!」
そう思っても、主婦の仕事探しは何かと制約条件が多くて困りますよね。
難航しがちな主婦の仕事探しですが、実は仕事探しのコツを押さえればスムーズに仕事を見つけることが可能です。
本記事では、主婦の仕事の探し方のコツや注意すべきポイントを紹介します。
仕事探しでお悩みの主婦の方は、参考にしてくださいね。
主婦の仕事探しで大変だったことは?体験談をご紹介!
仕事探しで苦労すると、「他の主婦の方はスムーズに仕事を見つけているんだろうか・・・」と気になりますよね。
実際、主婦の多くが仕事探しには苦労しています。
こちらでは2人の子どもを育てている筆者の体験談を交えて、主婦の仕事探しで大変なことを紹介します。
働く主婦の生の声をご自身のお悩みと照らし合わせてみてくださいね。
条件に合う仕事がなかなか見つからなかった
筆者が仕事を探していた時は、条件の良い仕事がなかなか見つからず苦労しました。
例えば下記のように、自分の条件に合う仕事はあまりありませんでした。
- 土日休みの求人はあるが、祝日も休みの求人がなかなか見つからない
- フルタイムの募集はあるが、扶養範囲内の募集があまりない
かといって妥協して仕事を決めてしまうと、すぐに辞めることになる可能性もあります。
筆者の場合は焦らず気楽に進めていった結果、何とか条件に合う仕事を見つけることができました。
面接で不利になりそうだった
ようやく条件に合う仕事を見つけましたが、今度は面接で不安な思いをしました。
面接では希望する条件などを質問されますが、子育て中の筆者は多くの時間を仕事に割けないので、採用には不利な回答しかできなかったのです。
面接では実際に以下のようなやり取りをしました。
面接官「お子さんが熱を出した時など預かってくれる協力者はいますか?」
筆者「主人は休みが取りにくいので、その際はお休みをいただきたいです。」
面接官「ご主人が転勤になった場合はどうしますか?」
筆者「転勤になる可能性は低いですが、その時はついていきたいと考えてます。」
面接官「将来的にこの会社の正社員として働きたいですか?」
筆者「機会があれば働かせてもらいたいと思いますが、子どもが小さいうちは扶養内で働きたいです。」
仕事の面接の仕方は誰にも教えてもらえないので、何と答えたら良いのかとても迷いました。
筆者の場合は上記のように答えて無事に採用されましたが、正直不採用になってもおかしくない回答だったと思います。
とはいえ採用してもらおうと無理して「できます」と言ってしまうと、後々に自分が苦しくなるので、正直に伝えるのがおすすめです。
研修に参加できなくて仕事が決まらなかった
勤務条件はピッタリなのに、研修に参加できないために仕事を決められないということもありました。
とある会社では研修が1か月間あり、その間の子どもの預け先を確保しなければなりませんでした。
また研修期間だけ県外にある本社で研修しなければならないということもあり、止むなく諦めたこともあります。
希望の職種で時短勤務も可能なのに、研修の条件がクリアできないという、何とももどかしい経験でした。
主婦の仕事の探し方!良い仕事を見つけるコツは?
それでは、家事に子育てに忙しい主婦はどのように仕事を探せば良いのでしょうか?
条件に合った良い仕事を見つける3つのコツをご紹介します。
- どのくらい働けるかを確認する
- 仕事に求める条件を整理しておく
- 自身の好きなことやスキルを把握しておく
1. 毎日のスケジュールを把握し、どのくらい働けるかを確認する
まずは自身のライフスタイルを把握し、月に何日・何時間働けるか確認していきましょう。
面接の質問対策というだけではなく、自分自身が無理なく働くためにも、スケジュールの把握は重要です。
大体で良いので曜日ごとのスケジュールを書き出して、働ける日時と働けない日時を明確にしてみてください。
- この曜日は習い事があるから午前しか働けない
- この曜日はお迎え頼めるからたくさん働きたい
- 週2、3日だけ働きたい
など、自分の希望が明確になっていけば、条件に合った仕事も見つけやすくなります。
最初は、無理なく働ける時間や日数を設定するのがおすすめです。
2. 仕事に対して求める条件を整理しておく
働きたい日数や時間を明確にしたら、勤務地や休日、環境などといった条件を整理していきましょう。
例えば、下記のような条件です。
- 勤務地はこども園から近いところがいい
- 家族の休みに合わせて土日祝休みがいい
- 働くママが多い職場がいい
全ての条件が満たされないこともありますが、条件を書き出していくことでより自分の理想に近い仕事を見つけやすくなります。
条件に優先順位をつけておくのもおすすめですよ!
3. 自身の好きなことや持っているスキルを把握しておく
自分に合った仕事を探す際には、自分の好きなことやスキルを把握しておくことも大切です。
条件が好条件であることはもちろん、自分の好きなことやスキルが生かせればより楽しく働くことができます。
例えば、下記の様なことなど何でも書き出して把握しておきましょう。
- 美容に興味がある
- 人と話すのが好き
- コツコツ作業が得意
自分に合った仕事も見つけやすくなりますし、志望動機や自己PRに役立つので、面接でもより好印象を与えられます。
主婦の仕事の探し方!決める前に注意すべきポイントを5つご紹介
ここからは、希望の条件に近い仕事を探すために注意すべきポイントを5つご紹介していきます。
- 勤務日数や勤務時間
- 時給が低すぎないか
- 通勤距離は遠すぎないか
- 急な休みに対応できるか
- 扶養範囲内で働きたい場合に可能か
ポイント1つずつをしっかり押さえて、より理想の仕事を見つけていきましょう。
1. 勤務日数や勤務時間は希望通りか
勤務日数や勤務時間が希望通りかどうかは、最初にチェックしておきましょう。
主婦は働ける時間が限られているので、無理のない勤務時間を組んでもらうことが大切です。
子どもの送り迎えの時間に被っていないか、子どものいない時間帯になっているか、家事の時間は確保できているかなど、自身の生活に影響がないか確認しておいてくださいね。
2. 時給が低すぎないか
時給が低すぎないかどうかも、確認すべき重要なポイントです。
当然ボランティアで働くわけではありませんので、自分が得ようとしている収入に見合っているかは確認する必要があります。
「月〇万円稼ぎたい」「時給〇円以上で働きたい」など、あらかじめ金額を設定しておくと、条件も比較しやすいです。
自分が設定した収入に見合った条件かどうか、必ず確認するようにしましょう。
3. 通勤距離は遠すぎないか
職場までの通勤距離を確認しておくことも大切です。
どれだけ他の条件が良くても、家から勤務地が遠すぎると働き続けるのが難しくなります。
特に主婦は働ける時間が限られていますので、通勤に時間をかけすぎるのはもったいないです。
家の近くなら子どもの送り迎えなどもしやすくなりますので、通勤距離も必ず確認してみてくださいね。
4. 急な休みに対応できるか
急な休みに対応してもらえる職場かどうかも、主婦にとっては重要なポイントです。
特に小さなお子さんを育てている主婦の方は、子どもの急な体調不良で休まなければならないことも多いもの。
学校の行事や学級閉鎖などで休まなければならないこともあるので、急に休んでも対応してもらえるかどうかは事前に確認しましょう。
求人自体に「家族都合での急なお休み対応します」と書かれてる場合もありますので、チェックしてみてくださいね。
5. 扶養範囲内で働きたい場合は、それが可能かどうかもチェック
あくまで扶養範囲内で働きたいという場合は、勤務時間を調整できるかどうかも確認する必要があります。
年間収入が一定額を超えると、住民税や所得税の免除が受けられなくなってしまうからです。
扶養を超えてしまうと税金が発生して、家計に影響が生じてしまいます。
扶養範囲内でのシフトを組んでくれるかどうか、必ず確認しておきましょう。
まとめ
主婦の仕事探しには条件が多く、仕事探しに苦労している方も多いでしょう。
ですがいくつかのコツに沿って仕事を探していけば、忙しい主婦でも理想に近い仕事を見つけやすくなります。
本記事では主婦の仕事探しのコツや大変なこと、注意するポイントを解説しました。
ぜひ参考にして、理想の仕事を見つけてくださいね。
この記事へのコメントはありません。