腸活に朝ご飯が良い理由と簡単おすすめメニューをご紹介!
朝は毎日忙しく、ある物を適当に食べたり、食べずに過ごしたりしてしまいがちです。
そもそも朝ご飯を食べると良い理由や、何を食べたらいいのか分からないことも。
本記事では、腸活に朝ご飯が良い理由と簡単おすすめメニューを紹介します。
朝ご飯を食べて腸活をしたい方は参考にしてくださいね。
腸活に朝ご飯が良い理由
「なぜ腸活には朝ご飯が大切なの?」と気になりますよね。
腸活に朝ご飯が良い理由は、主に次の3つです。
朝ご飯を食べると体内リズムが整いやすくなる
胃や腸を刺激してくれる
善玉菌が優位な腸内環境を作るのに役立つ
それぞれ詳しく説明します。
朝ご飯を食べると体内リズムが整いやすくなる
朝ご飯を食べると、体内リズムが整いやすくなります。
3食を規則正しく食べることで体内リズムが整い、朝ご飯を取ることで体内時計を目覚めさせることができます。
体内リズムが乱れてしまうと身体の不調を引き起こす可能性があるため、朝ご飯を決まった時間に食べて体内リズムを整えましょう。
胃や腸を刺激してくれる
朝ご飯を食べることで、胃や腸が刺激されます。
食べ物を消化・吸収しようとぜん動運動が活発になり、眠っていた胃や腸が動き始めるため便通改善に効果が期待できます。
また、朝食を食べないと体温が上がらず、全身の血行が悪くなってしまうことも。
朝ご飯をしっかり食べて、胃や腸を刺激し腸活していきましょう。
善玉菌が優位な腸内環境を作るのに役立つ
朝ご飯を食べると、善玉菌が優位な腸内環境を作るのに役立つというメリットも。
朝ご飯を食べないと栄養が足りずに、腸に負担をかけて腸内環境が乱れてしまい免疫力も低下してしまいます。
そこで、朝ご飯に善玉菌を増やしてくれる食材を取り入れることで腸内フローラを整えることができます。
より効果的に腸内環境を整えるには、身体に良い善玉菌とエサ(食物繊維・オリゴ糖など)をセットで摂ることが大切です。
腸活に有効な朝ご飯に取り入れたい食品とは?
忙しい朝にご飯を食べるなら、腸活に効果がある食品を取り入れたいですよね。
ここでは、朝ご飯に取り入れたい食品を3つ紹介します。
発酵食品
食物繊維の多い食品
オリゴ糖を含む食品
ぜひ参考にして、腸活に挑戦してみてください。
発酵食品
発酵食品は、腸活のために朝ご飯に取り入れたい食品の一つ。
発酵食品には乳酸菌やビフィズス菌、酵母菌などの善玉菌が含まれていて、生きていくために不可欠な酵素を豊富に摂取できます。
たとえば、チーズやキムチ、納豆、ヨーグルト、ぬか漬けなどがあります。
発酵食品を摂取することで、腸内環境を整え免疫力アップし病気を予防する効果が期待できます。
ただし、塩分が多い食品もあるので食べすぎには注意が必要です。
食物繊維の多い食品
食物繊維の多い食品も、腸活に有効な朝ご飯に取り入れたい食品です。
食物繊維には水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」の2種類があります。
水溶性食物繊維:便を柔らかくして、排便を促してくれる効果
不溶性食物繊維:腸を動かす働き
どちらも腸にうれしい効果が期待できますが、中でも水溶性食物繊維は善玉菌の増殖に効果的といわれています。
たとえば、ごぼう、にんじん、ブロッコリー、納豆、里芋、こんにゃく、海藻類、きのこ類などは食物繊維を多く含んでいます。
お味噌汁やスープに入れると、朝ご飯でも多くの野菜を取りやすくなりますよ。
オリゴ糖を含む食品
腸活に有効な朝ご飯を目指すなら、オリゴ糖を含む食品も積極的に取り入れましょう。
胃酸や消化酵素でも分解されずに大腸まで届く「オリゴ糖」は、善玉菌の栄養源になってくれます。
たとえば、オリゴ糖を多く含む食品にははちみつ、きな粉、玉ねぎ、ねぎ、アスパラガス、バナナ、大豆などがあります。
善玉菌を増やすには、善玉菌のエサとなるオリゴ糖を取ることが大切なので、ぜひ朝ご飯に取り入れてみてください。
腸活に良い簡単なおすすめ朝ご飯メニューはこれ!
忙しい朝でも腸活に良い朝ご飯を食べたいですよね。
ここでは、おすすめの朝ご飯メニューを3つ紹介します。
みそ汁
納豆ごはん
玄米おにぎり
バナナヨーグルト
甘酒
簡単に作って食べることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
みそ汁
腸活に良い簡単なおすすめ朝ご飯は、みそ汁です。
発酵食品のみそを使ったみそ汁は短時間で作りやすく、忙しい朝にも最適です。
筆者の家では、夕飯に作ったみそ汁が残ってしまうことが多いので、朝に具材を足して時短調理をしています。
また、味噌汁の具材にわかめなどの海藻類やきのこ類を加えれば、食物繊維を多く摂取することができ、栄養価もアップします。
納豆ごはん
納豆ごはんも、腸活に良い簡単なおすすめ朝ご飯メニューの一つです。
納豆菌には免疫細胞を活性化する作用があり、腸内細菌を元気にしてくれる効果と食物繊維による整腸作用の相乗効果が期待できます。
毎日食べると飽きてしまいがちですが、キムチやオクラを混ぜたり卵を加えたり工夫することで毎日飽きずに食べることができますよ。
好みの組み合わせを見つけながら、毎日の朝ご飯に取り入れてみてください。
玄米おにぎり
玄米おにぎりも、簡単で腸活に良いおすすめ朝ご飯メニューです。
玄米の「ぬか層」や「胚芽」には、食物繊維が含まれていて腸を掃除してくれます。
主食を白米から玄米にすることで、食物繊維の摂取が約6倍に。
白米をすべて玄米に変えるのに抵抗がある方は、まずは白米に少しずつ混ぜて炊いてみるのもおすすめです。
バナナヨーグルト
腸活に良い朝ご飯を作りたいなら、バナナヨーグルトもおすすめです。
バナナには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランス良く含まれている他、オリゴ糖も含まれているため、腸内の善玉菌を増やす効果があると言われています。
また、ヨーグルトには乳酸菌が含まれていて、腸内環境が整います。
腸内環境が整い老廃物が排出されやすくなることで、下記のようなメリットが期待できます。
お通じが良くなる
基礎代謝がアップし、体脂肪率が減少
血糖値の急な上昇を防ぐ
肌のハリやツヤがよくなる
忙しい朝でも手軽に食べることができるので、取り入れてみてください。
甘酒
甘酒は腸活に良く、朝ご飯にもおすすめのメニューです。
甘酒は日本人に古くから親しまれる飲み物で、栄養が豊富なことから「飲む点滴」と言われるほど。
筆者の家では、甘酒とヨーグルトを混ぜたり、ホットケーキを作る時に牛乳の代わりに甘酒を入れたりすることもあります。
ただし、甘酒にはアルコールが含まれているので、飲むタイミングに注意が必要です。
ノンアルコールの甘酒も販売していますが、アルコールがまったく含まれていないわけではないので気をつけてくださいね。
まとめ
本記事では腸活に朝ご飯が良い理由や簡単おすすめメニューを紹介しました。
腸活に効果がある食品を朝ご飯に食べることで、腸内環境が整い便秘が解消されたり、体内リズムが整ったりします。
本記事を参考にムリなく腸活に挑戦して、健康な身体を維持していきましょう。
この記事へのコメントはありません。