子育てと仕事が忙しすぎる!解決策や子どもと関わるときのコツを紹介
「忙しすぎて子どもと関わる時間が取れない!」
そんな時、子どもが寂しい思いをしては困りますよね。
実は働きながらでも親子ともに満足できる関わり方があるんです。
本記事では、子育てと仕事の両立と子どもとの関わり方を紹介します。
忙しいけど子どもとも上手に関わりたいとお悩みの方は、参考にしてくださいね。
子育てと仕事が忙しすぎると、どんな悩みが出てくる?
子育ても仕事も忙しすぎると、どのような悩みが出てくるのでしょうか?
ワーママである筆者の体験談も交えて「育児と仕事が忙しい時の悩み」を紹介していきます。
子育てが上手くいかずイライラしてしまう
子育てはとくに自分が思った通りにいかず、イライラしてしまうことが多いです。
相手は子どもなので予定通りに進まないのは当然ですが、時間がない時に限って以下のような問題が起き、焦りや疲れも合わさってイライラします。
- 子どもの機嫌が悪くて家事や仕事が進まない
- 子どもが言うことを聞かない
- 子どもが片付けない
- 宿題をしない
- ゲームやYouTubeばかり見ている
筆者もこのような体験をあげたらキリがなく、自分の予定していたスケジュールをこなせずイライラすることが多いです。
どちらも中途半端
仕事も育児も理想の形があるのに、忙しいとどちらも中途半端だという悩みもあります。
筆者も以前は理想と現実のギャップに悩んでいました。
例えば、仕事はバリバリやりながらも定時で上がって、子どもと一緒に料理をしたり、1日の話をしながら夕食を食べたりしたい。
そんな風に思っていましたが、実際は子どもの体調不良で早退せざるを得なかったり、子どもとの時間をうまく作れなかったりして、落ち込むことも多かったです。
周りの協力がない
育児と仕事が忙しいと「なぜ周りの人は協力してくれないのか」と悩むようになります。
家族や職場の協力がないと、「自分ばかり忙しい」と不公平感が生まれるからでしょう。
人によっては「育児と仕事は両立できて当たり前」と考えている人もおり、協力を仰ぎづらい場合もあります。
特に家庭で他の家族の協力が得られないと、自分の負担が大きくて辛いと感じやすいです。
相談するところもなく、場合によっては孤立してしまうワーママもいます。
子どもに寂しい思いをさせているのが辛い
育児や仕事が忙しいと、「子どもに寂しい思いをさせているのが辛い」と悩むようになります。
子どもとじっくり向き合えないことに罪悪感を感じるからです。
特に罪悪感を感じるのは、朝保育園へ預ける時に子どもが泣き出したり、残業でお迎えが遅くなったりした時など。
子どもが大きくなると本人から寂しさを訴えられることもあり、「親なのに一緒にいてあげられない」と悩むようになります。
子どもを第一に考えているからこそ、子どもに寂しい思いをさせているのは辛いものです。
子育てと仕事が忙しすぎるときの解決策は?
育児と仕事が忙しすぎるときは、両立するためにどのような解決策をとるべきでしょうか?
前提として、忙しすぎるのは単純に仕事量が多いからです。
ここからは忙しすぎる現状を解決する方法を紹介していきます。
仕事や働き方を変える
忙しすぎる状況を解決するなら、仕事や働き方を変えましょう。
例えば、短時間勤務制度や子どもの看護休暇など、さまざまな制度を利用して時間的な余裕を作る方法もあります。
これらが利用できない場合は、思い切って転職したり、部署移動をするのもワークライフバランスをとる方法のひとつです。
家庭環境や収入、将来的なライフプランなど総合的に判断して、無理のない働き方を実現していきましょう。
家事代行や子育て支援サポートなどを活用する
忙しすぎる状況を解決するなら、家事代行や子育て支援サポートを活用するというのも手です。
「頼れるものはサービスを利用する」と割り切ってしまえば、とても楽に育児ができます。
例えば、普段手が回らない場所の掃除や、おかずを作り置きをしてくれる家事代行サービスを利用すれば、浮いた時間で子どもと触れ合うことが可能です。
保育所や学童保育でも預け時間の延長や長期休みに対応してもらえる場合もあります。
世の中のサービスを上手に活用しながら、手を抜いていくことも大切です。
忙しすぎて子どもとの時間がうまく取れない!子どもと関わるときの工夫は?
忙しすぎて子どもとの時間がうまく取れないなら、その分一緒に過ごす時間の質を上げることを考えてみましょう。
時間がうまく取れないときの子どもとの関わり方の工夫を紹介します。
子どもと触れ合う時間を決める
子どもと触れ合う時間を決めることも、時間が取れないときの大事な工夫です。
たとえ時間が少なくても、毎日決まった時間に触れ合えることが分かっていれば、親子ともに安心しやすくなります。
筆者の家の場合は、寝る前の時間はベッドに横になって、その日の出来事や絵本を読む時間を30分ほどとると決めていました。
寝る前以外でもお風呂の時間や夕飯の時間など、短い時間でもじっくり関わる時間を決め、子どもに安心感を与えてあげてくださいね。
自分のことは自分でできるよう教える
自分のことは自分でできるよう、普段から意識づけをしていくことも大切です。
何でも親がやってしまうと、子どもも「お母さんがやってくれる」と思ってしまい、いつまでも自立できません。
例えば、学校から帰ったらお便りや給食袋を出しておいたり、翌日に着る服を準備したりできるようになったら、それだけでも助かるもの。
朝は自分で起きられるようになったら、母親としては最高でしょう。
子どもが自立していくほど、あなたの忙しさはなくなっていくはずです。
スキンシップを大事にする
スキンシップを多く取ることも、子どもとの関わり方で大切なポイントです。
スキンシップを取ることで、子どもは「愛されてる」「気にかけてもらっている」と感じられます。
抱きしめる、頭をなでる、ほっぺをつつく、手を繋ぐといったスキンシップで十分効果的です。
年齢が上がるとスキンシップを嫌がるかもしれませんが、襟を直してあげる、肩を叩くくらいならできるかも。
とくに不安な時期や頑張っている時期は、いつもより多めにスキンシップを取るようにしましょう。
まとめ
ワーママにとって子どもが寂しい思いをするのは困りますが、仕事量を調整したり子どもとの関わり方を工夫することで解決します。
本記事では子育てと仕事が忙しすぎるときの解決策をご紹介しました。
ぜひ参考にして、忙しい毎日でも子どもが安心感を持って過ごせるよう工夫してみてくださいね。
この記事へのコメントはありません。